ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



●青年期・成人期からでも遅くありません→こちらを先にご覧ください

●3年間が重要なプロセスです

青年期・成人期からの構造化されて支援で、私がこれまでの実践から気づいている重要なことは3年以上はかかるということです。

簡単に言うと、1年間の変化、2年間の変化、3年間の変化を丁寧に構造化を活用し伝えます。変化の習慣、変化すること、変化しないことの柔軟な気づきを伝えることが重要で、そのために3年のプロセスが必要になるのです。

1つのケースですが

1年目:1日、1週間、1ヶ月、季節、1年間の様々変化を伝え、その習慣をもつ

2年目:1年目に気づかない部分に気づくことによる混乱を丁寧にサポートする

3年目:1つ1つの変化を柔軟に気づき、活動し、自信をつける

と進みます。

ただ3年待てばいいのではなく、丁寧に構造化の調整、変化を伝える内容を本人の理解に合わせてすすめていきます。

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Q:青年期・成人期から構造化を取り入れるのは遅いですか?(自閉症・発達障害者支援)

A:もちろん遅くありません

大丈夫です以下の理由で、やった方がいいです。もちろん困難な部分もありますが(それも書き出します)、だからやらないのはナンセンスです。今日から3回にわけて書いていきます。

その1:青年期・成人期からでも遅くありません

構造化は○○だったら「うまくいく」「うまくいかない」というものではありません。

個々の特性に合わせたニーズに対応した支援、アイデアです。

構造化がうまくいくか?」ではなく、「本人にとってうまくいく構造化は何か?」と考えるのです。

もちろんうまくいきにくい要因はたくさんあります。(後日3回目に書きます)


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ついに第2版です。ありがたいです。

こんな方に読んで欲しいです!

・就労に関する様々な場面、その支援イメージを持ちたい方

・多様な就労にニーズの相談や支援をされている方

・就労支援やその他の発達障害の自己認知、自己決定のプロセスを知りたい方

等々です。

仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談
梅永 雄二
明石書店



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これからの発達障害・自閉症の支援を考えるのであれば、

誰かがやる、誰かしかやらない支援ではだめ!

一瞬かっこいい実践も、地域に般化しないものではいけないし、

一部の人しかできないことではいけないと考えています。

どうやったら、そんなモデルができるかを考えています。

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Q:自閉症、発達障害児者の生活づくりの中で余暇の広げるにはどうすれば良いでしょうか?

A:2つの視点

1.定型発達の視点ではなく彼らの視点で考える

・本人にの興味関心を本人たち目線で考える
・感覚的なもの
・繰り返しのもの
・終わりの明確なもの
・仕事(具体的な活動)が好き

例)
・感覚的な遊びを終わりを明確にして
・手芸や工芸、パズルなど(やることがはっきりわかるもの)
・プットインタスク


2.一般的な活動を仕事のように伝える

まだ本人が興味をもっていない様々な活動を仕事のように伝えます。(仕事として設定する)

・いつ
・どこで
・何を
・どのようなやり方で
・どうなったら終わりか
・終わったら何があるか

を本人にあわせて具体的に伝えます。

例)
・カードコレクションのやり方、時間、場所と作業量を設定する
・ステンシル(塗る範囲が明確)で視覚的構造化を入れる
・ボーリングにワークシステムを応用する(終わりと終わったら何があるか)




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●過去の行動を「無かった」にはできない

過去の自分の行動を無かったことになんてできない。

それは、どうしようもないこと。

自分が働きかけれるのは、明日、未来だけです。


●地域支援の経過

少し良い報告です。2つの市町でモデルケースとして、ある構想が進みつつあります。まだ発表できるまでいっていませんが、イメージをまとめると!

早期発見→事後支援及び移行支援プログラム(IEPの作成とその移行)→幼児期・学齢期・移行期・成人期の一貫した個別支援計画を地域がコーディネートする仕組みです!

おおげさに言ってますがシンプルなプログラムです。

モデルにしたのはTEACCHのトライアングルエフェクトを基本にプログラムを練っています。(まだ過渡期です。)

目指すは、崇高すぎて手が出せないモデルではなく、様々な地域で応用できるモデルです。

さらに、そのスタッフ育成をどうするかの方向として事前とロールプレイ、OJTの計画 の計画がやっとさできそうです。

この前、コンサル先の児童デイの所長先生から「よかったですね。先生辛抱したもんね」って励ましの言葉をいただきました。ウルッとしてました。


●体との相談が必要になってきました

ついに体に異変です。どうも調子が悪い。今日講演だったんですが、息切れです。睡眠もあんまりとれてない見たいです。自業自得です。嫁がいたら管理してくれるのですが、現在単身です。

そこで病院いきました。とりあえずわかったのは重篤な状態ではないこと。。。。そっかぁ~。長期戦で、無呼吸の方も治療しようと思います。



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先日、岡山の自閉症支援者をやっている皆さんが集まって小さな勉強会がありました。

幼児教育とTEACCHのトライアングルエフェクトについて解説しました。

簡単に言うと、自閉症・発達障害の教育プロセスのなかで、幼児期にはまず基本的な能力、概念に関する課題を1つの場面で自立して取り組むことが重要で、様々な場面での般化や柔軟な意味理解の般化はスモールステップで徐々に広げていくことの重要性について話しました。

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八戸の自閉症・発達障害支援コンサルテーションの報告を書いています!
○その1:「生活デザイン思考」の実践

○その2:フレームワークシートの実践 

●トレーニングセミナー成果

今回、五所川原でも、八戸のNPO法人夢でも、昨年度実施したフレームワークによるトレーニングセミナーが大きな力になっていることがわかり、セミナーをコーディネートした私としても嬉しい成果でした。

一貫した視点で生活全般のデザインを作っていくイメージや、フレームワークシートを活用したアセスメント、プランニング、実施、再構造化、さらにディスカッションがすでに現場で実践されていました。


●TTAPの実践はじまる

昨年度から準備をはじめていた、TTAPを活用した実践がスタートしています。

まず昨年度のトレーニングセミナーの協力者になっていただいたYさん(高等部1年生)をスタートのケースとして実践がはじまっていました。

TTAPの検査(直接観察等)によって将来に向けての移行支援計画、教育目標、構造化等の設定行っていました。(昨年度のトレセミの協力者で、その時の設定を引き継いで実践されていました。)


自分で準備し、遂行し、終わり、片づけ、次にいくの習慣!


棚の中の色々な場所から必要な材料や用具を準備!

事業所内での活動だけではなく、近所の協力事業所としてアセスメントを中心とした職業体験をされていました。今後、様々な職種の経験を通して、職業スキルや職業行動等のアセスメントを続けていく計画です。



コンサルテーションでは、職場体験で出てきた課題を職場体験の中で無理に指導するのではなく、事業所の中でスキルや習慣、本人の理解を具体的に設定して進めることを説明しました。


職業行動面の指導として自己評価と他者評価によるチェックシートも習慣化していました。


現場で無理に教えない!まずは事業所でスキルと習慣!


今回は保護者の許可をいただいて写真を載せています。

トレセミの時からすると本当に職業スキル・職業行動の大きな変化みられ確実に成長が見られました。
今後にも期待をしたいし、コンサルタントとして間接的にサポートしていきます。

TTAPの日本語テキストはこちら!
自閉症スペクトラムの移行アセスメントプロフィール―TTAPの実際
メジボブ・ゲーリー
川島書店


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まずはこちらをご覧ください!

●フレームワークシートは基本を支える

NPO法人夢では様々な指導・支援場面で丁寧にフレームワークシートを活用していました。

フレームワークシートの大枠は、

・特性や支援を整理したシート(特性シート、構造化・支援シート等)

・自立を支えるためのシート(自立課題シート、自立度チェックシート等)

・行動支援のためのシート(氷山モデルシート等)


などがあります。



これらを丁寧に使っていました。

スタッフにフレームワークシートの利点を聴いてみると以下の視点がありました。

・誰でも同じ視点で実践できる

・アセスメントの視点がわかりやすい

・支援計画や再構造化のプロセスが明確

・ディスカッションの時のシナリオになる


ABC全体の支援計画で軸がぶれないで実践できる

などです。


NPO法人夢では、個別支援計画、フレームワークシートを個別で整理して準備していました。

これにより、支援者の一貫した支援につながるし、移行の時の資料にもなります。


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昨日は青森県八戸で自閉症・発達障害の支援をしているNPO法人夢でコンサルテーションでした。

課題はありつつも、本当にスタッフが基本を大切にし、これまでコンサルテーション中のトレーニングを現場で具現化していました。

特に私が全国で伝えてきた自閉症・発達障害の「生活デザイン思考」の支援計画の実践が進んでいます。基本のエッセンスが多いので数回(2~3回)に分けて報告します。

●いったりきたりの個別支援計画

私の講演を聞いた方はわかると思いますが、私が提唱するモデル「生活デザイン思考」の個別支援計画にはA,B,Cの3つの支援計画があります。

は支援計画の軸となる特性シート等があります(※)

はある一定の期間のモニタリングごとに行う支援や課題で、構造化・支援シートや短期目標シートがあります。(※)

は支援・指導の現場でのアセスメント、計画、再構造化の現場の支援計画で、これも私が提唱するフレームワークシートがこれをサポートします。例えば日常生活動作の指導計画や、概念タスクの計画、仕事や活動の計画、行動支援の計画などがあります(※)



現在、基本のシート11種類、セットアップ等のシート8種類+αがあります。
※現在、書籍かの準備をすすめています。先行実践として私やチームによるワークショップ、トレセミ、コンサルテーションの中で実践例を広げています。シートだけの要望には対応していません。

NPO法人夢の実践では、本当にこの3つの視点の支援計画がしっかりと具現化されていました。

感動したのは、私が一番良い形の個別支援計画のプロセスと主張していた「いったりきたり」のプロセスがすでにはじまっていました。

実際の支援・指導の現場でフレームワークシート(Cの支援計画)を活用してアセスメントしていくと、Aの特性シートの指導・支援計画やBの構造化・支援シートの支援計画との整合性がない部分が発見でき、それを再設定をしているのです。

Cの現場の支援からA,Bの支援計画の調整が生じ、A→B→Cの基本プロセスではない、C→B→Aのプロセスが生まれる、いったりきたりのイメージをもった実践がはじまっていました。


夕方の研修では、社会的な機会、発達の連続性の重要性、個別支援計画の短期目標の設定ついて新たなステップを説明しました。


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昨日は青森県の五所川原にありますNPO法人あーるどのコンサルテーションでした。

ここの理事長O氏は数年前に私のトレーニングを受けている方で、色々な弟子の中で印象深い弟子の一人です。

今回現場を見てわかったのはO氏は、私が教えた大事なポイントを実践してくれてました。それは、自分一人で仕事をしない、周囲の人が仕事ができるように自分ができることを貢献するです。スタッフたちはパワフルで強いモチベーションで前向きに実践していました。

今回のNPO法人あーるどのコンサルテーションでは色々なポイントがありました。

・様々な視覚的な提示で(特に幼児期では)本人がわかる視覚的なタイプではなく、本人にとってイメージできるより具体的なタイプにすることが重要

・支援者一人ひとりが頭の中で一人ひとりのシステムのルーティンをイメージしてエラー修正をする必要がある

・教えることにためらわない。教える場面を具体的に設定する

・アセスメントする場面を具体的に設定する   等々


かなり盛りだくさんの内容になりました。

夕方からコンサルテーションのまとめと、今後の方向感、個別支援計画の方向感に関し講義とディスカッションをしました。



O氏をはじめ皆さんから

「すっきりした」「次にいく方向が見えた」「外部からコンサルを入れる意味がわかったら」とコンサルタントとしては嬉しいお言葉をいただきました。

コンサルタントの大きな役割は、スーパーバイズをするだけではなく、また自らなんでもプランニングすることではなく、今施設にあるニーズ・課題を見つけ出して、次に繋がる方向性を照らすことにあるとあらためて感じました。



写真は今日コンサルテーションするNPO法人夢のM氏とNPO法人あーるどのO氏です。どちらも私のトレーニングを受けて、学んだことを実践されています。


立佞武多の館で本物みました!すごい必見です!


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昨日夕方、五所川原のNPO法人のスタッフと飲みました。

たくさんのディスカッションをしました。

あるスタッフに「支援がうまくいかないときの責任の取り方知ってる」と聞いたら。

「新たに次の支援に向けて進むこと」

っていたんです。

昨年のトレセミの参加者だったので、嬉しかったです。泣いたぁ~。

もう一人のスタッフからも、プロセスの重要性が語られ。

トレセミをやってよかったと感動してました。


写真は五所川原で有名なたちぬぶたでホテルにある模型?です。

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昨日は青森市で小規模の研修会で高等部一年生の自閉症の方のTTAPを中心としたフォーマル、インフォーマルアセスメントからの支援計画プロセスを受講生と経験しました。

時間の都合でなかなか受講生のアイデアを活用したディスカッションが少なくなったのです。

意義のある研修会で、新しい個別支援計画のワークショップのイメージが固まりました。

協力していただいた彼はたくさんのスキルをもっていまして、真面目さがあふれた青年で何より楽しい方。今後実習を通してTTAPのCRSという累計記録を整理していきます。

私が提示したポイントは、

・まだ職種を絞り込むのではなくいくつかの職種を経験する必要がある

・柔軟な部分と柔軟ではない部分がみられるので、1つ1つの実習は1週間程度で、視覚指示とフィードバックでどれくらい柔軟さに変化がでるかみていく必要がある

等の移行支援計画の基本となる情報を受講生と共有しました。

今後も継続的にTTAPを中心にした実践として経過に関わっていきます。

受講生からも今回のプロセスの重要性の感想がありましたし、皆さんの目が真剣で、満足していただいたようです。


写真は彼のお母さんが作ってきてくれたチーズケーキです。うまかったぁ~。

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●「いつからトップダウンの視点での教育が必要か」

幼児期から将来必要な基本的なことを教育していく視点は重要。つまり幼児期からトップダウンの視点でみていくことは重要。

狭い意味で考えると、将来の成人期の生活を念頭においた機能的スキルを教育内容にするのは、10~12歳ぐらいには考えていく必要があります。

就労支援で考えてみると13~15歳から様々な職種に関する体験を通してジョブマッチングの資料をつくることが重要です。


●ボトムアップの視点は必要ないのか

幼児期は、将来の基盤になる基本概念、日常生活動作等教育内容します。本人へのアセスメントをもとに芽生え反応(もう少しでできる部分)を幅広く確認して幅広い内容の課題を設定します。これは、トップダウンの視点とボトムアップの視点の両面を重視する考えたです。


狭義で考えると10~12歳ぐらいで将来を見据えたトップダウン視点重視します。しかし広義で考えると小さい時からトップダウンの視点でしっかりとボトムアップの教育内容をしていきます。

自閉症・発達障害児教育で「ボトムアップ」と「トップダウン」かという考え方があります。

「ボトムアップ」はそこあげ、つまり本人の状態から課題を設定して、そこを伸ばす視点。

関係キーワード:トップダウン、ボトムアップ、TEACCHトライアングルエフェクト

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自閉症・発達障害児教育においてトップダウンの視点は重要です。

将来を見据えて教育内容、課題を考えていくことが重要です。

個々に将来像が違いますしので個別のトップダウンの視点にたった計画が必要になります。

その時に有効なのが、現在の生活地図だけではなく、将来地図を親さんを含むチームで書いてみるのです。

5年先、10年先、15年先、本人を中心に、将来はどんな生活をしているのか、放射線状に活動場所、頻度、誰といくのか、どんなサービスを利用するか、移動手段は、など書き出してみます。

(例 本人(アパート)→本人にあった仕事について通っている。)

そうすると、今、どんなことを課題にするか見えてきます。

(例 そこで中学部~高等部1年まで様々な職種について経験し、スキル面のアセスメントを行う)

この部分で優れている実践としては佐賀大学文化教育学部附属特別支援学校の中学部の実践です。中学部の時代に支援ミーティング等で将来地図を書き出されてました。ホームページはこちら http://www.yougo.pd.saga-u.ac.jp/

では「いつからトップダウンの視点での教育が必要か」「ボトムアップの視点は必要ないのか」。狭義で考えると10~12歳ぐらいで将来を見据えたトップダウン視点重視します。しかし広義で考えると小さい時からトップダウンの視点でしっかりとボトムアップの教育内容をしていきます。(これについては後日記事にします

関係キーワード:トップダウン、ボトムアップ、TEACCHトライアングルエフェクト

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