ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
  ☆ プロフィール講演・セミナー等の依頼について ☆ RSS readerをご活用ください!

  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



仕事術、整理術のブログに以下の記事を更新しました。

参考になると思いますので、ご覧ください。

http://ameblo.jp/tanukibu70/entry-10703367029.html

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





日経ビジネス Associe 11/16号に載りました。

自閉症・発達障害と関係のない手帳術の分野でです。

言い変えると、私自信の構造化のアイデアが取材をうけたということです。



こんな感じです。詳しくは是非!見てください。P.44です。



恥ずかしながら顔写真つきです。

さらに詳しい私の構造化を、

仕事術、手帳・整理術のブログに紹介していきます。
トホホだから必須!ディレクターBUUの『生活デザイン思考』仕事術!
はこちらです。


日経ビジネス Associe (アソシエ) 2010年 11/16号 [雑誌]
クリエーター情報なし
日経BPマーケティング



【記事に関連のリンク】
check*pad ウェッブ上にリストを作るサービスです!

「超」整理手帳に関してはこちら





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





自分が伝えたいこと人に伝えること本当に難しいです。

今日は、世羅町でワークショップでした。

実は、少しいつもと違う工夫をしてみました。

なかなかの手ごたえです。参考にした本は・・・

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
カーマイン・ガロ
日経BP社



コンサルタントや人に話す仕事の方必見ですよ。


感想、コメントお待ちしてます。もしくはランキングにご協力ください(下のバーをクリック)。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村

【はじめてブログをご覧の皆様。まずこちら】
【BOUZAN profile・講演依頼等はこちら】

twitterへRTする


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





山崎 拓巳さんの本、DVDかなりはまって読んでます。

面白い!すげ~参考になります。

潜在意識とかホメオスタシスは面白い。

私が普段仕事で苦労しているのものは、

周囲の心のホメオスタシスが原因なんだぁ~って。

今まで必死でイライラしたことが逆効果だったのもわかる。

周囲は新しいことに対して今までの状態に戻そうとうする力が働いている。そして、自分も今までの佐賀と同じにしなくちゃっていう力が働いていたってこと。

そしてわかたった!大事なことは皆に思考の検索をさせることだってこと。

「○○なら○○できる」など、できるプランをずっと言い続け、滑稽でも言い続け、「またか」っと言われても言い続けて、周囲に潜在意識で考える時間をあたえて見ようと思います。

ホメオスタシスの話で勝手に関係づけて、

自閉症支援のシステムの導入の視点が整理できたので、いつか記事にします。

山崎拓巳さんの本、DVD、おススメですよ。

やる気のスイッチ! 実践セミナー
山崎拓巳
サンクチュアリ出版


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





福祉の業界で「楽して」という用語はあまり使ってはいけない雰囲気(?)

福祉は清らかなボランティア精神にあふれた、大変で当たり前の世界。

しかも「専門性は必要だと」言われながら、専門性を意識した制度にはなっていない。

私は、職場に少しでも楽になる方法を取り入れる。

理由以下の3つが中心

・スタッフのモチベーションを維持しながら良い人材を確保するのが困難にになってきたから。

・スタッフがいっぱいいっぱいギリギリで仕事をすることは、緊急事態に対応できないから。(リスクマネージメントの視点)

・楽をした部分、さらに利用者の広がりのある質の高い生活を支援できる

などです。

しかし、「楽をする」は「手抜き」ではいけないとも考えます。それは今の私たちの実践を見ればわかります。手抜きはしない、しっかりとアセスメントをして計画をたて、実践し、調整を続けています。親御さんからの評価が手抜きをしていないことを証明しています。

手抜きをしないで楽をするための工夫は。

・無駄な記録をバッサバッサと削る

・ミーティングを工夫する。詳しくは『良いチームの良い会議とは』参照

・フレームワーク(及びそのシート)を導入して一貫した視点でアセスメント・計画・実施・調整を補助する。

・職員研修を徹底して、スタッフのスキルを伸ばす。
(無駄に時間をかけて考えさせない。時間をかけても支援に活かせるフレームワークは出てこない。)

・チームで取り組む仕組みを工夫する。

・支援に関して管理職が責任をとる。そのための情報提供と情報収集の仕組みを取り入れる。

などなどです。

楽な方法をさぐっても、手抜きはしない、常に一貫した視点での最善の支援を整理していくことが重要です。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 仕事術へ
にほんブログ村


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





 先日のTEACCHコラボレーションセミナーは、本当に意味あるものだったということを実感しています。まだ余韻が残って、本当に頭の中に今後の実践イメージが膨れ上がっています。同行したO氏からもそれが伝わってきます。

 研修を受けた時に、その後、自己研鑽して様々な考察をしたり、参加した人参加しなかった人とディスカッションして深めて、そして自分たちの実践に取り入れていく(すぐ取り入れるのは??私はあまりやらない。まず噛みしめてから)。

 バーガディン先生のお話は、多くのことを学んだと同時に、自分たちがやってきたことの意味を再認識できたました。また他の実践例から、継続し、長期的な実践をされているものは良い実践になっていること、やはり研修とコンサルテーションが重要だということを気づきました。

研修の後がさらに研修・・・です。

 参加されたみなさん、できれば、私の実践発表を含めて感想のコメントをください。
 コメントはこちらに!


梅永先生の新刊に『「自分で理解し自分で決定する」就労支援』という事例を書かせていただきました!今回発表した就労支援プロセスの例がより具体的に書かせていただいてます。

仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談
梅永 雄二
明石書店

このアイテムの詳細を見る



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村

keyword: 自閉症 発達障害 支援 TEACCH スモールステップ 成人支援 トップダウン 研修


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





 結論だけ、もしも私とコラボレーションしたいなぁ~と思われたら、twitterをはじめて、是非フォローしてください。(フォローすると、私のつぶやきが自動的に入ってくる)

http://twitter.com/bouzan70

twitterをはじめる時はこちら

まずtwitterを始めたい方はこちらの本をおすすめします。

つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?
勝間 和代,広瀬 香美
ディスカヴァー・トゥエンティワン

このアイテムの詳細を見る


 twitter はじめて、だいぶん立ちます。正直、まだなんとなくしかわかりません。ただ、すごく可能性も感じています。

 私の考え方なんですが、人は様々なインプットしたい情報とアウトプットした情報を持ちます。あと、蓄積したい情報もあります。もう1つ、人の思考は、時系列に連なっています。1本化していると言って良いですかね。そこでtwitterです。個人の思考・・・つぶやきが140字内で集約されて時系列で流れるって感じです。しかも色々なインプット、アウトプットのサービスと連動される。

 すごいのは、複雑なコミュニケーションが、この一本化の流れに入りこんでいくのです。流れ込むけど、時間の中の莫大な情報量の中で、スルーし易い環境でもあるんです。んんん。可能性を伝えたいけど、余計わかりにくくなりました?

 自分の情報ツールを色々もって、ツイッターにも流しとく。そうすると、気になった人が「○○さんの□□情報です」って紹介してくれたりする。ビックらこきます。ありがたいというか。そんでももって自然なネットワークが広がっていくみたいな感じです。(私は、まだ少ないんです。)

 もしも私とコラボレーションしたいなぁ~と思われたら、twitterをはじめて、是非フォローしてください。(フォローすると、私のつぶやきが自動的に入ってくる)

 http://twitter.com/bouzan70

試したいことをかきとめています。
□ 発達障害や自閉症関係の皆さんとオープンな会議
□ 手帳術に関するオープンな会議
□ トレーニングセミナー、ワークショップのリアルタイム記録
□ トレーニングセミナー、ワークショップのフォロアップ

※ twitterの中で、日本語の自閉症関係を見たい時は、 #autismjp を検索してみてください。

twitterについて深めたい方は、以下の本を読んでみてください。

つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?
勝間 和代,広瀬 香美
ディスカヴァー・トゥエンティワン

このアイテムの詳細を見る


 かなり良い本ですよ。勝間和代さんと広瀬 香美さんの共著です。色々、twitterの本があるのですが、「楽しめる」っという視点がすごく出ています。twitterの可能性に関しても、楽しい仲間のつながりであることが、イメージしやすいんです。その中に勝間さんの、初級・中級のtwitterのポイントが解説つきで、整理されてます。

twitterはじめてください!

是非フォローしてください! http://twitter.com/bouzan70

にほんブログ村 経営ブログ 仕事術へ
にほんブログ村

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





いつもBOUZAN NOTE!ご覧いただき、ありがとうございます。

アクセス数を気にするがあまり、少しBLOGのことが、ずっと頭を占領していました。(スタッフも「またか・・・」て思っていたと。すまん。仕事は頑張ってたような?)

で、これではダメと思い。BLOGを停止…ではなく、気合を少し緩やかにします。正直、今も、書きたいことのリストが増えているのが現状ですが。少し、周囲のことも気にしながら、アクセス数は気にしないで、のびのび、書いていきます。(今後ともごごひいきに。)

小手先のBLOGの改良を続けてきましたが、あんまり効果・変化はないですね。で、BLOGを改良するのではなく、

豊かで、愉快で、楽しい実践家になるぞぉ~!

そこで、BLOG地獄を脱出するためのリスト。

□ 「書かなくちゃ」ではなく、書きたい時に書く。
□ 書くよりも、色々な人と出会い、話す。
□ メモをこまめにとる。BLOGネタは書いて忘れる
□ 下記のBLOG話題をやめる。
  ・BLOG観た?
  ・これBLOGのネタになる。
  ・BLOGを紹介して。
□ 息子とのびのび遊ぶ
□ 他のメディアにも触れる(本、DVD、映画)
□ 時間を制限する。
(BLOG時間 一日30分)
□ 月に1回、思いっきりBLOG整理の日を作る。

んんんんん・・・・思い切って職場に罰金箱作ろうかな。

みなさんの反応は、なによりの特効薬かですかね。
是非是非。反応、コミュニケーション、コラボレーションしてください。

では、そいぎんたぁ~。

【発達障害関係の当事者支援者の皆さま】
行動面で課題があがったときにリストを作ってみるのはいいですよ。
その時に、「やるべきリスト」だけではなく、「やらないことリスト」を作ることは、結構良いですよ。


にほんブログ村 経営ブログ 仕事術へにほんブログ村

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へにほんブログ村

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





ぷっはぁ~。ネタ切れでかな。更新することが少なくなりました。

時には、自分の構造化の話をしますね。

出張先では、かならずホテルに書斎を作ります。

最近は、ホテルのデスクの中には、贅沢なものものもあり。
いつもより快適な書斎をつくることがあります。

ちなみに自宅に書斎はありませんよ。

写真は、その例です。(宮崎の某所です。)



1:パソコン
 頑丈さでレッツノートを使ってます。パソコンのディスプレイには息子の写真をいつも見れるようにしています(出張中は大事、ある意味ご褒美のシステム)

2:超整理手帳
実は、この手帳とパソコンさえあれば書斎になります。スケジュール管理、TODO、付箋紙の管理。構造化で言うところのスケジュールやワークシステムです。名刺も忍ばせてます。

3:クリアフォルダ
色分けしています。紙は「黄色のフォルダ」、「様々に思いついたアイデアをA4用紙に書きためる、INBOXと言っているのは「赤色のフォルダ」、他にも進行中の仕事TODOはデットラインを決めて透明なフォルダもしくは青い緊急の仕事のフォルダ。

4:筆記用具:開くとペン立てになる筆入れを活用。大好きなジェットストリームのペン、無印の色フェルトペンは使いやすい。あと、別に趣味ではないのですが、カリグラフィー用のペンも。横に添えます。

5:A4の紙
とにかくA4の紙はたくさんもってます。を4つに折ったものを数枚持ち歩きます。思いついたアイデアはメモをします。カテゴリーごとではなく、時系列で書きためていく。ただ、混在するので、アイデアとメモ・TODOは紙を別にします。(この方法は後日)
ノートは買いません。A4用紙、500枚で200円前後で売ってますし、最悪、出張先の方は10~20枚だったらただでくれます。けっちているのではなく、ノートは一貫性がたもてない。A4は、日本国内だとサイズが一緒(紙質は違いますが)なので、一貫性をもって使える。どこでも手に入る。

6:LANケーブル
あまり無線が好みではないのに、でもベットで横になりながら仕事するので、延長できるLANケーブルを持って行ってます。

7:1冊以上は空港などの待ち時間に読む本をもちあるきます。

後は、一挙に下記ます。

各種USBのメモリー。色々な種類のメモリーカードが使えるアダプター。万能で寝ながらBLOGをアップすることがある形態電話。iPod(音楽、画像、あわせてハードディスクのように活用)。 Olympusの水深5m防水。デジカメのミニ三脚。各種充電器。渋の風(加齢臭対策の柿渋のエキスのボディスプレイ)自爆。雷対策つきの2又のTHUNDER BUARD を2つ。


以上です。近くになんでも置くというのも、私の構造化の視点ですね。

そいぎんてぁ~。

にほんブログ村 経営ブログ 仕事術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へ
にほんブログ村


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





昨日はとあるプロジェクトの方がわざわざ佐賀、しかもさらに武雄の事業所まで見えられました。

そのプロジェクトに私のもっている情報をワークショップ等を通してお伝えするのが私の役割になっているのですが。

本当にわざわざで恐縮なメンバーで。

しかし、本当にこのままパネルディスカッションにして公開したいぐらい。良いディスカッションができました。

学んだことがいくつかありましたので一応。

○自分が何が貢献できるのかを考えながら話す。

○自分の役割、他のメンバーの役割をしっかりとわける。

○好事例と思っていることでも、それを一般化のモデルとするときはメリットとデメリット(リスク)をしっかりと把握して話をする。


具体的な話はできませんが、学びというよりは気づきとか発見に近いことがありました。

○自分のこれまで歩んできた歴史も資源になる(望山どうやって作られたか)

○まだまだ自分が貢献できる場面がある。

>私のパーソナルブランドに関してはこちら


何回もブログに書いてますが、前向きな決断の後、自分の貢献できることが整理できれば、人は集まり、ネットワークが広がる。

本当に色々な人とのつながりが増えてきました。

誠実さをわすれず、貢献し、新たなつながりの機会を恐れない。

<keywords 福祉,ネットワーク,地域福祉,自閉症,発達障害者,コラボレーション>


●貢献という発想ならば!本田直之さんの本がおすすめ!

貢献という考え方は、私の尊敬する本田直之さんの視点です。
いくつか本を紹介します。

★とくにお勧めがこれ、一番貢献の意味を理解できると思います。

レバレッジ人脈術
本田 直之
ダイヤモンド社

このアイテムの詳細を見る



★応用的な広がりとしてはこちら(すごい前向き)

本田式サバイバル・キャリア術
本田 直之
幻冬舎

このアイテムの詳細を見る


★まずは・・・という方には、このシリーズが読みやすい

なまけもののあなたがうまくいく57の法則
本田 直之
大和書房

このアイテムの詳細を見る


面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
本田 直之
大和書房

このアイテムの詳細を見る


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へ
にほんブログ村

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





ディスカッションをやめなさい!

仲間が見たら「ついに信念を変えたか?」と思う内容です。

ディスカッションが好きで、ディスカッションからこれまで色々なことを整理したのですから。


しかし・・・・・・・・・・・・・

今、自分にも、部下にも、同志に、
律する必要性を感じてブログに書き込みます。



● フレームワークでアセスメントしよう

ディスカッションの前に関係のある事柄に関して、しっかりとアセスメントをすることが大切。

・事前に関連資料を見て、ある程度の自分の考えをまとめる

・現場でしっかりと観察し、アセスメントする

・ディスカッションのスタートや事前にディスカッションの相手の状態を知る(下記)


その時に大事なのは、フレームワークを持ってアセスメントすること。なんとなくでは、思考もディスカッション時のアプローチの仕方も整理できない。


<自閉症支援>

・事前に本人、家族の強みやニーズをアセスメントする

・主なフレームワーク:自閉症の特性、自立や支援、課題に関する視点、氷山モデル


● まずは、人の話を聴こう!(傾聴力)

人の言葉の意味、思いに耳を傾けよう。

そして、それを整理し、自分の考えと融合したり、
比較したり、新たな気づきにつなげたりしてみよう。


傾聴になると、相手の気持ちからすべて感情的に受け止めてはダメ。

相手の内容に敬意を払って、その情報を受け止める、

そして相手の状態を知り、すべての情報を整理する。

ここで大事なのは、アプローチのイメージを先に持ちすぎると、
情報にフィルターがかかりすぎることを知る必要がある。

<○×キーワード>
×受け入れる  ○受け止める

×共感する   ○情報を共有する


<自閉症支援では>

傾聴は基本、しかし、間違った受容によって、その後のプロセスに大きく影響を及ぼす。最低でも、本人にあった情報処理に合わせることは大事。特に字義通り具体的にとる特性に関しては充分に配慮する。


● 説明することが先

説明力がなく。ディスカッションをするなんて早い早い。

まず自分の知っている情報と自分の考えを相手に説明できることが先。

もしも、説明力がなくディスカッションをしているんだったら、それこそ井戸端会議。


<自閉症支援では>

1.本人の自閉症の特性に関して説明できる。

2.本人の支援、特にどんな構造化が必要なのか説明できる。(できれば特性と関連付けて説明できる)

3.本人の「できる」こと。「課題になっていること。「ニーズ」に関して説明できる。

4.本人はじめてのことを教える時の方法を説明できる。

などなどありますが、上の4つを説明できないのは支援者として厳しい、特に個別支援計画やスタート支援、移行支援、組み立て支援をやっている人は必須です。

私が管理するチームで仕事をした人は、この部分を最初に鍛えられることをよく知っていると思います。

共有する情報がなく議論するのは空論になる!


かっこよく話すな、具体的に話しなさい

自分の中の哲学や抽象的な部分だけで話をしない。

なんとなく、ディスカッションをすると哲学っぽい、抽象的な言葉のやり取りで終わる。

もちろん、そのような場面もある。しかし、現場で、例えば利用者の支援の方向性についてディスカッションするときには、より具体的な情報で話をすすめることが大事である。

例えば、本人のコミュニケーションの問題についてディスカッションしている時に、全人類の共通の課題や、宗教について話すのはこっけいでしょ。


ディスカッションで、ないものをまるであるように話し合う、バブルな思考のやり取りが生まれる。それが机上の空論になる。

ちょっと強く言うと、

飾ったことばも、抽象的なことばも、哲学的ないいまわしも、
現場でのディスカッションには邪魔!



<自閉症支援では>
以下の場面ごとで具体性の意味合いを調整する

*一人のケースなのか、ある一定の範囲の課題なのかもわける

・本人の具体的な支援
・本人の中長期的な方向性
・本人の将来に関する方向性

・チームでの一貫性

・地域での一貫性


・自閉症全般の課題


これらを、ごちゃ混ぜに同じような言葉を使うのはだめ。



●目的をもつ

なんとなくディスカッションをすると良いみたい雰囲気がある。

何のためのディスカッションか目的をはっきりする。

<望山の話>
たぶんみんなからは、ディスカッション好きだからやっていると思われている。しかし、明確な目的が場面である。

・実践(支援)の方向性の確認

・チームの方向性の確認と啓発

・後輩への研修、他者の学びの深まり

・自分の学びの深まり


●まとめ

傾聴力、情報収集力、アセスメント力、考察力、説明力、そして意識をもつ。

それをまず自分にもつ。

どれも完璧はない。常に上の内容の向上させる。


そんなことを意識して、さぁ~


勇気をだして、いろいろな人とディスカッションしよう!



●会議についての本

すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!
大橋 禅太郎
大和書房

このアイテムの詳細を見る



■会議革命

PHP研究所

このアイテムの詳細を見る



■会議が絶対うまくいく法

日本経済新聞社

このアイテムの詳細を見る


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・(自閉症)へ
にほんブログ村

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





あ~楽しい。充実した毎日。

1つ1つが意味深い出来事。(※1)

うまくいっている実践も。うまくいかない実践も。(※2)

見通しのある自分の中で整理されたプロセスも。整理しているプロセスも。(※2)

自分に刺激と学びをくれる先輩たちとのコラボレーション。(※3)

自分に勇気と気づきをくれる後輩とのコラボレーション。(※3)

自分にチャレンジする機会をくれる人たち。(※4)

気がつけばグッぐぐっ~と音を立てて広がるネットワーク。(※4)

こんなに充実していいのだろうか。

どうやったら、みんなが楽しく充実できるのだろうか。

そんなことばかり考える。

でも、それはよけないお世話だということも知ってる。

私にできるのは?

「自分は楽しい」と言う。

時には寄り添って、悩む。

機会や場面を準備する。(※5)

情報を提供する

環境をととのえる

みまもる…だけかな?


充実してますか?

はい。充実してますが。だから・・・感謝です。


※1:昨日、なんだか楽しくてコンサルティの前で「あ~楽しすぎる」とトレーニング中に叫んでしまった。小さな出来事も。小さな学びも。新鮮で豊かな意味に変わる。

※2:調整しながらすすめたり、プロセスで考えられなかったりすることは不幸だ。できないことで悩み行き詰まるのも不幸だ。次のアクションを起す。次のアクションが見つからなければ、基本や目的にかえって考えるそれは後退ではなく前向きなプロセスだ。


※3:自分が働きかけたのに、いつのまにか自分が学ばせてもらうことが多い。特にここ数ヶ月、スタッフや後輩からの学びは専門家として大きな一歩となるくらい影響があった。すごいのはそれを知る数人の後輩たちが自分との仕事や学びを楽しんでくれたり、埃に思ってくれる。

※4:本当にきっかけは小さな出来事。例えば、偶然にも同僚になるとか、偶然にも何かのプロジェクトメンバーになるとか、偶然にも同じセミナーを受けたとか。様々な機会で終わるのはもったいない。瞬時に相手に興味をもつ。瞬時に自分は何が貢献できるか考える。

※5:仲間たちに機会をつくることは私の大きな生きがいだ。理屈はない。私が今があるのは、周囲から機会を与えてもらったから。バトンみたいなものだ。


【関連記事】

●人とのつながらりを深める

http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/e/60c50996558664358cebcf1bc7c6af05

●どんな時でも学べる/MASTERキートン「屋根の下の巴里」
http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/e/71a0da288055b1ee0dd50b60bbf39ef5

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





昨日のブログで「相手は相手の人生において主役を演じていることを尊重する」の反応があったので、もう少し整理します。

●主役との位置を考える

相手の人生を尊重することは、相手においての自分の位置を確認する作業でもあります。

わかりやすく言うと、ある人生を生きる主役の誰かにとって自分はどんな役割なのかと考えます。


私は、利用者にとって、スタッフにとって、

共演者であり
エキストラでもあり
証明がかりでもあり
シナリオライターでもあり
舞台装置がかりでもある
バーベキューの時はたぶんADになる(爆)

共演者としては、
準主役だったり
脇役だったり
悪役だったり
近所のウザイおじさんだったり
会社のおやじギャグ好きの部長だったりする
時には、スポ根の監督にも、
厳しい上司にもなる
もっと言うと通行人にすぎないこともあります。

表にはでないけど・・・黒子を演じることもあります。
(予断ですが、自閉症支援において黒子としての役割は重要。常に主役になって黒子になれないのは、支援者や専門家としてはまずい。それはアドバイザーやコンサルタントも。)I


この考え方をするようになったのは、もう10年以上も前です。ベースになっているのは、お気づきの方もいると思いますが。尊敬する佐々木正美先生の生活シナリオという考え方です。佐々木先生の世の中への影響は色々あるのですが、この生活シナリオという考え方は、私は革命的だと思っています。


●何を貢献できるか考える

周囲の主役を演じている仲間たちを尊重し彼らの人生がさらに良いものになるよう自分の貢献できることを考えます。

人の人生に何かを「与えてあげる」とか、「指導してやる」とか、それは余計なお世話になります(私は、専門的な指導にも、トレーニング・訓練にも肯定的です。これはあくまで生き方の話)。

本人も自分の人生の責任がとれません。
(例えば自閉症支援に置いて、適切な情報によって整理しても、やはり自己決定の方向にもっていかないと。本人が責任をとれなくなります。)

また、その行為は、人を主役として尊重できなくなるケースがでてきます。実際に自信がなくなる、自分を否定的にみてしまうケースがあるのはそのようなことです。


私はやはり、「貢献する」がしっくりします。脇から本人と共演して、何かを貢献していきます。


●気がつくと自他ともに主役に

相手の人生を尊重し、相手との位置を考え、貢献していく!

気がつくと、相手からも自分の人生を尊重され、共演者が増え、たくさんのことで貢献をしていただけるようになります。

実際、今年、ある2つの大きなチームをきっかけに、本当に主役としての私の人生は色々な共演者との面白い協働劇(コラボレーション)になっています。


自他それぞれの人生を尊重しあいながら共演していく、大小様々な共演チームができます。


今日の舞台は会議室?!

今日の舞台は近所のコンビニ?!

今日は広がりある地域…?!



●貢献という発想ならば!本田直之さんの本がおすすめ!

貢献という考え方は、私の尊敬する本田直之さんの視点です。
いくつか本を紹介します。

★とくにお勧めがこれ、一番貢献の意味を理解できると思います。

レバレッジ人脈術
本田 直之
ダイヤモンド社

このアイテムの詳細を見る



★応用的な広がりとしてはこちら(すごい前向き)

本田式サバイバル・キャリア術
本田 直之
幻冬舎

このアイテムの詳細を見る


★まずは・・・という方には、このシリーズが読みやすい

なまけもののあなたがうまくいく57の法則
本田 直之
大和書房

このアイテムの詳細を見る


面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
本田 直之
大和書房

このアイテムの詳細を見る



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





最近ですが人のつながりが広がっていることに驚くできごとが増えています。

特に、厚労省関係、就労関係等、様々な自閉症の生活づくり、支援体制づくりのネットワークの皆さんからお声がかかったり、コラボレーションする機会が増えています。

まだまだ人間としては精進がたらず成長が必要なのですが、人とのつながりで大事にしていたことが、今の新たなネットワークづくりになっていると自負しています。

そこで少し、人とのつながりを意識する上で私が大事にしてきたことを書きます。(多くが外部機関の先輩方を手本に少しずつ学んだことです。)


●自分の強みと弱みを知り誠実に対応する

ネットワーク、人とのつながりの中で、自分自身がやらないといけないことは、あたえることではなく、貢献です。

しかし自分の強みを知らないと、何を人に貢献して良いのかがわからないです。私は、自分の強み、スキルを常に意識しています。

また、自分の弱みを知ることも大切です。自分の弱さを知らないと、どんな人とコラボレーションしたらいいのかわかりません。また、なんでも自分はできると思ってふるまう人には人はついていきません。人間はそもそも何でもできるわけではありません。


●相手の強みを弱みを知り誠実に対応する

自分の強み、弱みだけではなく、相手の強みと弱みを知ることは重要です。

相手の強みを尊重し、自分がもっていない部分はコラボレーションをお願いしたり、また知らないことは恥ずかしがらずに聞くことが大切だと思います。

自分は何でも知っているからいるからスタートすることは、成長にはつながらないし、周囲の人間は去っていきます。常に「無知の知」の視点が大切です。



●相手は相手の人生において主役を演じていることを尊重する

相手は、相手の人生においては主役なのです。それを尊重できるかどうかはネットワークづくりに大きいです。

つねに自分が主役としか振る舞えない人は、相手の主役として生きている人生を尊重できません。

相手の興味、相手が何をしたいのか。

なにより、共演者の自分とどんなドラマをイメージしてくれるか。

そうやって、主役である自分と主役である相手とが、コラボレーションしていく関係です。

そのためには、相手の今のその状態を認め、そして良い変化を大きく認める、それが人とのつよがりになると思います。


●一貫性をもつ

常に新しいアイデアに接することは大切です。しかし、コラボレーションをする上で常に一貫性がなく、アイデアに振り回される人には人はついていけなくなります。信頼をしません。

新しいアイデアを学びつつも、一貫性をもった実践をしていくことが大切です。

私は、この部分だけは自信があります。

すごき基本的なことですが、一貫した視点で、地道な実践を積み上げて、成果もあげています。

今、いろいろなお話がある一つの理由は、視点を変えなかった頑固さにあると思います。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





息子の耳が不調で耳鼻科にいきました。正直すごく厳しい先生なんですが、すごく良い先生です。

この耳鼻科の先生を見てると専門家とはこうありたいと思う。

厳しいが、すべてのことが理にかなっていて、しかも説明が科学的で具体的。家庭の事情も厳しいが聴いてくれて、今回だと保育園でクスリを飲ませてくれない事情で朝夕で対応できる薬を処方していただいた。

親よりも、子ども主体で、子どもに害になることなら親でも厳しく注意する。

この辺は私は共感する。私の場合、利用者主体である。利用者にとってマイナスなら親にもハッキリいうし、コンサルティにも怒鳴りつける。(あ、これはダメ。でも有名。「コンサルティの気持ちに配慮するのは私の仕事では実はない。「やれない理由わかるよ」なんて共感はしない。なぜなら高い金を払ってもらっている目的があるから、「やれない理由なんてない」と言ってしまう。)
脱線したが。

目的、自分の役割に忠実、誠実なこの先生を尊敬する。

たぶん、あの先生は自分にも厳しいはず。一つ一つの決断に強く責任をもっている厳しい顔がある。

人に厳しくすることは、自分にも厳しくなくてはいけない。人には言いたいこと言って、自分に甘かったら、誰も信じない。離れるだけ。

最近、若干浮かれていたので、良い機会だった。また初心に帰って自分に厳しく。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




« 前ページ