ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



先日、今年度の支援計画策定ミーティングが終わったばかりなのに、
第2期に向けてのモニタリングの次期になりました。(年間3回の見直し。)


我が成人支援センターのモニタリングのポイントは、

○ アセスメント、特にインフォーマルアセスメントに伴う再設定。

○ 保護者、本人のニーズの変化への対応

○ 達成できていない課題の整理
    ・支援・指導の方法の見直し
    ・課題が本人にあっていない
    ・スモールステップを具体的に設定

○ 各スキル領域の全短期目標の優先順位の見直し

○ 支援の見直し(再構造化、生活シナリオの確認)

スタッフも少しお疲れモードですが、
普段のアセスメント、微調整があるあずなので。
今回はスムーズと期待しています。


第2期から新人職員が少しずつ個別支援計画に参加いてくることになり、
職員研修としての要素も強くなります。

また、今回は先日、支援コンサルタントより、
アセスメントの重要性、障害の捕らえ方の講義、
など様々な有益な情報があったので、
少しずつ良い調整による支援計画になっていくと思っています。

とスタッフにプレッシャーを!!

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今日は、就労移行事業のメンバー数名で、事業所周辺の交番に挨拶にいきました。

昨年から企画していましたが、やっと実現しました。

目的は単純で警察の方と顔見知りになることです。

警察の方に質問されたりしたときに、逃げないで、自分のIDカードをを見せたり、適切な対応ができる。

何か緊急事態がおこったときに、交番等に駆け込み助けを求められるように。

最近は、どの施設もIDカードの利用が増えてきました。
我が成人支援センターでは、実際にIDを見せて挨拶をする機会を具体的につくっています。(IDカードは、簡単な障害の解説と緊急事態のときの電話番号としてセンター長とセンターの電話番号、本人、保護者の了承で自宅の番号 等が書いてあります。)例えば、見学者の方に、本人たちに名前を聴いてもらったり、今回のように関係のある交番などに挨拶にいったりしています。

とても地道な活動ですが、彼らの安全、命を守るために今後も工夫をしていかなければなりません。何よりも胸をはって彼らが地域で生きていく一歩になって欲しいと実践しています。

今日、交番の担当の方は、笑顔で挨拶していただき、IDカードを見せる場面でも協力をいただきました。

なんと交番の方から警察官の仕事の説明を、視覚的な情報に強い彼らに合わせて、文章で書いたシートを見せながら説明していただいた。

本当にありがたかったです。

警察の方と、色々ディスカッションしていて、
「それぞれの関係ある地域で、お互いが顔を知る関係づくり」という
目標も話しています。

今、必要なのは、コラボレーションです。
お互いのもっている情報を共有して、具体的なゴールに向かって、
協働作業をすることです。

これからも、地道にな警察とのコラボレーション、
その他の機関とのコラボレーションを具体化していきたいと考えています。


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今日の月9の織田裕二も言ってたけど、
自分の未来は、決まってなんかいない。
自らつくりだすしかない。
わかっちゃいるけど・・・・何から・・・

でもって、今日、かなり仕事が溜まっていたが、
休憩休憩で、以前読んだ本を読み返してみた。

まさしく、自分の未来を作り出すための本といっていい。
未来は自分の考えからスタートと言っても良い。

『1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記』

「事実」「発見」「教訓」「宣言」の4行の日記を書き続けるもの。

なかなか日記は続けれらない。Blogとか色々やったけど、
なんだか何のために書いているのかわからい。

そんな方には必見である。

とてもシンプルだが奥が深く、自分の潜在意識を引き出す感じが良い。

個人的に特に良いと思ったのが「宣言」する行。
この行には、主語は自分、そして肯定的に、現在進行形で書く。

このことによって、自己イメージが明確だし。
なによりも自分の考えに責任をもつ感じで、
自分にあっていそう????

早速、自分の日報シートに項目を入れて続けることに。

この本には、50日分の日記欄もあるし、
ワーク形式で進められるし。
「宣言」などの参考になるページもあって。
はじめられやすいというのが、おススメである。

1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記
小林 惠智
インデックス・コミュニケーションズ

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今週は、私が行っているコンサルテーション先から1名の方が研修にこられています。

すごく充実した研修が提供できていると思います。
テーマは、自閉症支援のイメージづくり。

昨日は、歓迎の食事会に行ったんですが、
そこで、その研修生の感想が感動した。

「BOUZANさんより、スタッフの方の言葉が力強く感じた。」(みたいな表現)

本来、私の仕事は、影になって、皆がパワフルに仕事ができるように
サポートする仕事だ。現場が主役でなくてはいけない。

コンサルテーションで言えば、コンサルタントの仕事。

コンサルテーションの主役は、現場のコンサルティなのだ。

コンサルタントが主役になってはいけない。

うちのスタッフを見て、私よりも言葉のパワフルさ、大きさを感じる。
こんなにすごい褒め言葉はない。

最近、外部から、うちの他のスタッフの良い評価をうけることが多い。

ちょっとは、自分の仕事ができているのかと嬉しく思います。

そのコンサルテーション先の研修生が、
いずれまた現場で良い実践、良いディスカッションをしてもらうと。
本当に本望です。


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昨日、仕事帰りのアフター5で、就労支援に興味をもつ若者と話す機会があった。

今、必要なのは就労支援のイメージをもつこと、
昔ながらの温情支援や単純なボトムアップ支援では、
うまくいかないというような話をしました。

とても、関心がもってくれて、
就労支援に関するコラボレーションについて、
1つの案が浮上した。

今、就労支援に関する勉強会の設置をプランニングしているので、
とてもモチベーションがあがった。

実は、先日、あるNPO法人の職員研修で講義をさせてもらったが、
そこでも若者が本当に関心をもってくれてメールをくれた方がいました。

自閉症キャンプの事前研修会でも、活き活きとした学生や若者が、
熱心に演習に参加してくれた。

まだまだ、思いはあるけど、情報不足で、
何からはじめて良いのか?という若者は一杯いると感じる今日このごろ。
少し年をとってきたが、思いはまぁ~まぁ~で、
年の分だけ、情報をもっている私の役割ではと?

若者に話しながら、実は自分自身がその話を通して、
理解を深めているのも感じる。

机上の勉強だけでなくディスカッションや
実践の中やネットワークの中で学ぶ、
そんなものが必要でなんだろうな??

と、また勉強会が起動したらお知らせします。(秋になると思います。)

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当たり前のことだけど、人間、過去の結果には手を出せない。

努力は未来の結果にしか影響を与えない。

だからこそ過去の結果から学び、未来の結果のために努力するしかない。

過去の結果にしばられては先に進めない。

過去の結果を変えようとする努力は無意味だ。

そこで、未来の結果に結びつけるためのリスト


1.未来に努力目標を設定する。

2.過去から学び、過去のデータを分析する。

3.過去の過ちを繕う努力よりも、未来の結果に向けて努力する。

4.人からのフィードバックやアドバイスは、過去の反省よりも、未来の結果に向けて活用する。

5.反省4分の1、未来への努力4分の3


蛇足リスト

・他人の過去の結果をしつこく言い続ける人には実は無い。だから半信半疑で対応。

・自己を客観視できない人の未来の結果はついてこない。

・未来の結果に努力することは重要。しかし過去の結果に責任はもつべき。くよくよと過去の過ちを考えることが責任の取り方とは思えない。責任の努力も未来にしか手をだせない。

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土日に嫁実家の南阿蘇に行ってきました。

久しぶりの南阿蘇は涼しくて幸せでした。

南阿蘇の夜から息子がなんともいえないぐずり方をします。(4~5ヵ月で、そんなのがあるとも育児書に書いてあったらしい)

すごいけど、きっと南阿蘇に行ったことが1つ大きな体験、成長になったと嬉しくも思います。

阿蘇山みたいに、雄大で、力強い、そして色々な側面(景色→可能性)をもつ子になって欲しいです。

帰ってきた昨日も、夜のぐずりが激しくて、しかも嫁が疲れでダウン、ワシ1人で風呂に入れて、慣れない息子の相手。(さすがにお乳はやれないので、時々嫁にバトンタッチ)大変だった。

嫁の大変さが身にしみてわかった。母はやっぱり偉大だ。

ということで、睡眠不足とバテ気味の状態で兵庫出張です。

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最近きなっていること。

生活介護事業や就労継続,移行支援事業の障害者自立支援法のサービス体系。

佐賀の中でも、まだ生活スタイルや場所の違いのように理解しされている行政窓口、総合相談窓口の方や特別支援学校先生方にお会いする。私は本来支援の体系であると認識している。

就労移行支援だから行動援護使えないとか。生活介護だから働いてはいけない。はスタイルの体系と勘違いしている言動。
生活スタイル、場所に対しての旧体制のお金の付き方から。
生活スタイルは様々な広がり、機会の広がりが認められ。必要な支援に対して報酬単価がつく時代に移行した(と私は認識している)。

そのことを、行政もサービスを提供するものも、そして利用者も切り替えが必要である。

それができない行政やサービスを提供するものは、そもそも支援つき自立の意味もわかってないし、障害者福祉をバカにしている。

「生活介護のサービスを提供してんだから、働かず安静にしなさい。」
「行動援護のサービスを提供してんだから、働くなんてとんでもない。」
と言っているようなもんだ。

生活スタイルと支援のありようは別。

必要なサービスはサービスなのだ。

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