ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



レジャーに出た時に、視覚的なスケジュールと
同じくらい重要なのは場の設定なんです。
構造化された支援で言う「物理的構造化」ってやつです。

<物理的構造化の要素には大きく2つあります>

*1つは、エリアの設定です。自閉症の方の支援でご本人が1つの場所を多目的に使うと情報処理の問題として混乱される方がいらっしゃいます。そこで、「1つの場所は1つの活動」というようにエリアを設定します。そのことによって、エリアで期待されていることがはっきしります。

*2つ目は、様々な刺激(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を統制することによって、本来捕らえなくてはいけない情報に注意を向けるように支援する。

これは、三輪社のレジャーでも応用してます。
まず、レジャーで外に出た場合(例えばテーマパーク)、
まずリラックスできるエリアを探します。
その周辺に楽しむ活動(エリア)、
ちょっとチェレンジをするエリアを考えます。
そのことで、不安的になる前、疲れる前にリラックスエリアで
カームダウンします。この設定により興奮しすぎないで、
一日を楽しく過ごすことが出来る方もいます。
三輪社のメンバーの何人かは楽しことばかりでも興奮して不安的になる方がいます。
その時に上の支援は重要です。

またこのリラックスエリアを設定する時にどの位置が一番、他の刺激が少なく
リラックスできるかも考えます。例えば静かな場所、人の流れが少ない場所、
仕切りの代わりになる作り、ボード等がある場所などを探します。
一人一人リラックスできる環境は違って、例えば広さもポイントで、
広すぎてダメな場合もこれまでありました。(つづく)

先日も、三輪社で旅行に行ったのですが、
去年少し楽しむ活動や頑張る活動が多くて少し不安定になったY君が、
今回は、活動の間間でこのリラックスエリアを設定することで
全体的に安定して、大きく興奮することもなく過ごせました。


(*三輪社についてはブックマークから)

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前回のBlogでご心配をおかけしました。

まだ本調子まではいっていないんですが、
仲間と話たりメール交換して少し落ち着きました。
こんなことBLOGに載せるのもどうかと思いましたが、
本当に心配をおかけしました。


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ここ数日、自分の力不足を感じてしまっています。
人には、連携が大事だのいっていても、
連携の難しさを感じています。



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自閉症の方の中で感覚の特異性をもたれているかたがいます。
私が支援をしている方の中には蛍光灯の光が苦手な人がいます。
私の仕事場の作業所は間接照明です。

それによってイライラせず、また蛍光灯の光を気にせず活動に集中できる。
これは物理的な構造化の一つの方策です。(自閉症の方全員そうではないです)

写真は、この前の主張のホテルの客室の間接照明です。
我々がこれによって、少しリラックスして昼間の疲れを癒せるし、
また目に直接光源が見えなくなり、落ち着いて見えます。
暗いところで仕事をすると逆に目に悪いですので、
デスクに別の光源がある。
んんんホテルも上手くできてるもんだ。

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まちかどネットワーク三輪社でも構造化を使っています。

http://www2.saganet.ne.jp/atsushim/kouzou05.htm/

日ごろ慣れしんだシステムの視覚的なスケジュールを持っていくことで、
安心して旅行にでたり、飲み会に行けます。

視覚的なスケジュールが無いと次の活動が気になって(つまりスケジュール、日程が気になって)、なかなか余暇活動そのものを楽しめません。ずっと次の活動が気になって何回も質問する人もいます。
視覚的なスケジュールがあると、見てわかるのでいつも気にしなくてすむ、(なんてったって視覚情報は消え無い)余暇そのものを楽しめる。また、スケジュールの質問もしなくてすむ。余暇に関する話ができるのです。


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私が支援する自閉症の方、また仲間として活動している自閉症の方に
どのように生活の広がりを支援できるだろうか?ということをよく考えます。

また、ネット仲間の(自閉症児・者の)お母さん達が普段苦労していることとして、
新しい場所に連れて行くことの困難を挙げられる。
どうにか、こうにか連れて行ったら、次から拒否がでる。

私の考えを少しまとめます。
自閉症の方は、見通しが持てない環境に不安を感じます。
しかし、これは自閉症のだけでなく、もちろん我々も同じことも言えます。
例えば、海外旅行に出た時など。
しかし、我々は辞書を使ったり、質問をして聞いたりして、現状を探り
ああ、大丈夫なんだ!!と(概念・意味として)理解するわけです。

ところが自閉症の方の多くは、視覚的に状況を掴むので、
その状況の変化が理解できなくなることがあるのです。
(我々は不安になると様々な情報を探ります。しかし、自閉症の方は
 例えば何かにこだわりが強くなったり、細部を探ったりいく。)

我々サポーターは、「般化」といってるのですが、
自閉症の方は視覚的な状況を強く理解します。
言い換えればそれをヒントに理解し・行動する。
(コレをパターンで動くと言ってらっしゃる方もいるかも知れません。)
しかし、それでは状況が変わると、同じ活動でも
出来なくなってしまったり、抵抗をしてしまう。

そこで、重要なことは、活動を状況理解で動くのではなく、
様々な視覚的な手立て、つまりスケジュールなどの構造化で理解し行動することで、
同じような活動を他の場面でも同じシステムの構造化を使うことで、
見通しを持って行動できる。・・・というのを基本的な考えでもっています。
(ま、上手くいかないこともあります。)

外出や慣れない活動の時は、日ごろ慣れ親しんだ、生活の中の本人合った支援
(構造化された支援、特にスケジュール)を新しい活動、外での活動、
集団での活動は、本人にとって不安や見通しがもてないものを、
構造化を使うことで見通しをもって活動できる。安心できる。
苦手な活動で安心して行動できたことは、自信につながります。
無理につれていかれるのではなく、自分で気付いて活動するので、
自尊心が育ちます。

誤解をして欲しくないことは、「構造化を使ったら何処でも頑張らせることができる」
ということではないのです。本人の認知特性、社会性の特性を考慮も必要です。



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かわら版三輪社web版2004年11月号を、三輪社のBLOGに更新しました!!
御覧下さい!!

リンクはココから
http://blog.livedoor.jp/sanrinsya/



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腹が立って仕方が無い。非常識である。
家庭内虐待を受けている生徒に対して、
学校は効力が無いということで手を出せないという。
そんなことは、世論的にも、行政的にもうありゃしねぇ~!!
10年前の内容では無いんだ!!
子どもが家庭内虐待を受けている場合、
児童相談所(たしか)、もしくは警察に通報するのは
常識になっているのでは?
親が犯しているのは、理由があるにしろ罪です!!
これまで実際に起きた悲しい不幸をなんら考慮していない。
家庭内虐待は、本人の一生を左右する問題、また命の問題です。

何もできない先生陣を演出することは何の意味があるのか分らない!!
小津先生がカッコイイこと言う為?
世論的、このドラマは何も良い提起を出来ないように思う。
また非常識に虐待を無視する無神経、先生を生むのでは?
生徒は学校と止めようとしていたが、
例え学校を辞めていても、地域意識としも現状を伝える必要がある。
「わたしより。お母さんの方が辛かったんです」って、
なんちゅう解決策やねん!!

今日中に同内容で、フジテレビに講義したい!!

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今日は、職場にきていた研修生のお疲れ様会を兼ねて芦刈に牡蠣食いにきました。牡蠣の他にも和牛なんかもあって美味しかった。職場のKがバカ騒ぎで、俺も乗ってしまった。



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間に合ったどうにか白いかもめに乗れりました。長かった列車の旅(出張の帰りだけど)もおしまいです。ちょっと体が痛いような。


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リレーつばめに乗りました。九州新幹線つばめの車内がかなり明るかったので、慣れるまで凄く暗く感じる。



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新幹線つばめに乗りました。座席が木材が使われていて洒落ているが、座席の背もたれが高めで少し圧迫感があるが、逆にプライバシーや他の客の刺激がすくない。洗面所に簾があって面白い!中国語のアナウンスも新鮮に感じました。トイレどアチコチ覗いてたら怪しまれた。三 (/ ^^)/



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宮崎のコンサルテェーション終わりました。今回は色々あってJRで帰ります。今からきりしまで鹿児島中央駅にいきます。きりしまに「うっとり」しています。




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昨日は21時ぐらいに宮崎につきました。すぐチキン南蛮の老舗の「おぐら」でチキン南蛮定食を食べました。



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本当は明日移動だったのですが、今日から宮崎にいってきます。昨日帰ってきたばかりなのですがf^_^;


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