ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



自閉症の方が自立的で質の高い生活をするうえで、どんな地域の支援体制が必要か、時々書き出してみます。


今、一番気になるのは、スタート支援と継続支援の地域での整備です。

早期発見が重視されていますが、

そのあとのスタートの支援の在り方があまりに地域格差があるような気がします。


早期発見後からいきなり集団メインの療育の地域や、

「気にしすぎ」「大丈夫」と無責任に先送りしたりとか。

スタートのアセスメントと支援の組み立てに力をいれない方もします。


スタートから力を入れるのと、少しずつやっていくのとでは、数年、数十年に影響をあたえることもあります。

私のできることは、全国、広島で、スタート支援のモデルをつくることです。



『フレームワークを活用した自閉症支援』の本もスタートと継続をサポートします。


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先週は高知、今週末は青森、来週は東京です。

ちなみに本日は広島自閉症協会連続講座の最終コマです。

各地でフレームワークをお話しすると、いくつかの気になる言葉があります。

多いのが、

「この本すごく参考になります。でもまだ活用はできていません」

というものです。

もちろん自閉症支援、構造化の支援の参考にしていただく本でもあるので、

嬉しい言葉なんですが。


記入しながら活用していただくのを1つの目的にしていますので、

いくつかのポイントをお話します。


すごく重要なポイントは、フレームワークのシートのハードルをご自身であげないでほしいことです。

気楽な存在、例えるなら、

まず、ちょっとメモするシート

ぐらいで考えていただきたいのです。

活用されてない方は、

ある理解の域に達しないと書けないとか、

職場で活用の会議を開いて公式にしないと書けないとか、

そんな上等にしなくていいんです。

まず、自分のメモ程度にしてほしいのです。

しかもメモを書き加えながら進めるのです。

しばらくして、少しまとまったら、周囲に見せて、

協働作業のヒントに使ってください。

便利と思われたら、職場共通の様式にしてください。(基本は形式の変更はご遠慮ください。)


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2月14日(日本時間2月15日)、重度の知的なハンディキャップや行動障害を伴う自閉症者のグループホームを中心とした地域生活支援を先駆的に実践されているアメリカ・ノースカロライナ州アルバマーレのGHA(Group Homes for the Autistic,Inc)を訪問しました。
GHAのホームページはこちら!

GHAはずっと行きたかった場所でした。

今回は私と同行の2名という少ない人数であるのに、レストランでの仕事場面、農場(Carolina Farms)、デイケアサービス、グループホーム、アパート移行とアパート支援の場面を案内していただいて、丁寧に説明いただいきました。



GHAに行くとわかるのですが、様々な意味あるプロセスによって成り立ってきて、さらに発展していることです。

重い知的ハンディをもつ方のグループホームから生活、仕事、余暇、地域、文化活動と具体化してきた歴史的プロセス。



TEACCHと協働を進め、自分たちの役割を明確にし、運営でも、スタッフのスキルも組織的に高めてきたプロセス。

インフォーマルなアセスメントからはじめて、仕事の自立と様々場所・地域への般化をしていくプロセス。

グループホームからアパート支援へのプロセス。(GHAでは、グループホームからアパート移行のための中間の役割をもつ設定がありました。)

様々なプロセスが計画的に具体化されていて、しかも今もプロセスの途中で発展しているイメージを感じました。


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昨日と今日、高知でのコンサルテーションと講演でした。

とにかく楽しかったです。

昨日のコンサルテーションは県の療育機関の児童デイサービスでした。同じ視点で仕事をしている皆さんのディスカッションをするのは、本当に楽しいものです。

コンサルテーションは支援プロセスと個別支援計画の2部構成でした。

支援プロセスで、再度アセスメントではじめることや、療育の協働チームにおいて(親も含む)役割を明確にすること、役割よって形・体制が変わってくること、などをディスカッションしました。

個別支援計画、記録などについて、時間軸、毎日の記録も重要であるが、プロセスで記入することについて解説し、ディスカッションしました。

昨日の夜はお腹いっぱい郷土料理、とくにカツオ最高でした。


本日の講演でしたが将来をイメージしての様々な課題、支援計画について話しました。

内容が精選できなくて雑多になってしまいました。

しかし、現地の皆さんの事例やディスカッションは楽しかったです。


事例でのアドバイスでは以下の内容を話しました。

行動支援、自己認知支援、グループセッション等で考慮する必要があるものとして。。。

・最初から本番

・字義通りの解釈に配慮する

・整理統合の困難さに配慮する

・事例を重ねて学ぶ(気づく)

・般化を意識する(1つの場面・状況の理解では薄い)

・個別化する

・自己管理と他者の指導、自己決定と他者のアドバイス、自己評価と他者評価の度合いや内容を意識する


帰りには、高知駅前に設置されている『龍馬伝』の撮影で使われた生家の展示も観ることができました。

 

お土産に大好きな”けんぴ”3点セットもいただきました。



高知の皆さん本当に充実した2日でした、ありがとうございます。



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通園施設やコンサルテーション先では、フォーマルアセスメントをすることが多くあります。とくにPEP3やTTAPなどをもとにIEPを整理することがあります。

私や職場やteam BOUZAN、コンサルテーション先では、フォーマルアセスメントと一緒にインフォーマルなアセスメントをすることがあります。つまり検査内容だけではなく、その時の様子を観察し、整理して記します。

例えばPEP3やTTAPをとりながら特性を特性シート(※:「フレームワークを活用した自閉症支援に記載)に記入したり、本人の理解についてを個人情報シート()にまとめます。

様々な課題に関しては、自立課題シート()、自立課題アセスメントシート()や氷山モデルシート()で整理することがあります。

自立課題アセスメントシート()は、検査項目で次につながりにくいものを課題分析したり、社会性レベルやコミュニケーションをまとめたりします。

「フレームワークを活用した自閉症支援」には含まれていない、ワークショップで配布している『すてっぷシート』は、様々な検査の領域ごとに整理するシートになっています。

フォーマルアセスメントを現場の指導・支援、IEPにつなげるには、イメージしやすい所見が必要になります。だらだらと書いてあるものではなく、整理した状態で親御さんやチームに伝えるために、私たちはフレームワークシートを活用しています。

フレームワークシートに関しては、下記の書籍か、ワークショップにご参加ください。

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現在、木曜日の夜中の3時です。毎日この時間から眠れず、夕方に少し体調がおかしくなる日が続きました。時差ぼけを引きづりながらの研修になってしまいました。

強行突破で、やや無理があったのかもしれません。

英語も相棒にたよりっきりって感じですね。なんとなく聞こえているのは、前よりよくなったようなんですが。。。トホホです。

将来、いろいろな意味で準備して、再挑戦しなくてはと思っています。

研修は意味ある研修が続いて気づきがいっぱいです。

火曜日にアルバマーレのGHA、2名の見学者にも丁寧に見せていただきました。今回は、成人期のサービスを中心でしたが、日本の文化でも十分応用できるエッセンスが満載でした。様々なプロセスも感じました。


GHAの本部訪問。


Carolina Farmus本当にエッセンが満載の研修になりました。

水曜日はTEACCH CHAROLTTE で、評価、診断のプロセスを観察、実はトレーニングも少しチャレンジさせていただきました。英語のハンディもあり、すごいハードルの研修でした。しかし、評価の設定、プロセスがイメージできました。

昨日の夜はTEACCH CHAROLTTEジョイス先生やダグ先生の会食で楽しく過ごさせていただきました。私の本の紹介等もできました。本当にありがたい設定でした。

もう少し報告したいのですが、時差ぼけで、このぐらいの報告です。(すいません)

「NC視察レポート」として、帰国後整理します。



天気はGHAでちょっとだけ雨が降りましたが、きもち良い天気が続きます。

本日朝からTEACCH CHAROLTTE での研修。

昼から飛行機でGREENVILLEに移動、師匠のジャック先生に会います。自分が泣きそうなのが心配です。

では、また寝ます。



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昨日のことですが、長い長い1日が終わりました。

移動は、おもった以上にあっという間でしたが、ビデオを3本観て、英語を聴く練習は全然できませんでした。やっぱり無駄なあがきです。


【シカゴの空港で:視覚支援だらけ】
※視覚支援はあちらこちらに、注目に対応できない部分はいっぱいありましたが、どうにか探せば指示はかならず視覚的に提示されています。(一人でもどうにかなりそう???)




【どうにかシャーロットに到着】

シャーロット空港に到着して、いきなりのサプライズです。

”TEACCH”と”ATSUSHI MIZUNO”"K**K**(相棒:元同僚)”の名前の入ったカードをもって立っていらっしゃる女性の方がいるでは


『Charlotte TEACCH』の先生がわざわざお迎えにきていただいて、しかもレンタカー等のサポートもしていただきました。本当にたくさんのことをサポートしていただきました。

その後、『Charlotte TEACCH』の事務所を訪問、高機能に関わる先生方にトレーニング中だったジョイス先生やルース先生と再開しました。

ジョイス先生も他の先生方も本当に優しく対応していただいて、TEACCHの先生方の温かさと、日本の先輩方にも感謝する1日となりました。本当に隅から隅まで、親切に対応いただきました。

研修風景をみていきなり感動と、反省してしまいました。とてもシンプルに、そして丁寧に、何よりも冷静に研修の目的をもって進めていらして、あああ、もっと冷静にならなくてはと。。。。

夜は、計画していた自分たちの楽しみとしてCHARLOTTE BOBCATS(NBA)の試合を観に行きました。Excitingしました(負けてしまったけど)。すごく楽しませる仕組みがいっぱいで、あきませんでした。



そう言えば、夕食は。。。WENDY’Sで、3枚入りのラージサイズのハンバーガーと、ポテトも、ドリンクもラージサイズで食べました。死にそうになりました。ワシが残すなんて。



本日は、GHAというNPOを視察予定になっています。余裕があれば、また報告します。


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元同僚から誘いがあり(ありがたいことで)、ちょうどタイムリーなテーマがあり、渡米することにしました。

数日間なのですが以下の目的をもっていきます。

●成人期の生活イメージの整理

まだまだ自閉症の成人期支援のイメージは整理が必要だと考えています。

日本の成人期支援の従事者の考えにふれると、重度であることや、行動の状態を言い訳にして、具体的な生活の広がりを意識してないのではと感じることがあります。まだまだ成人期の生活イメージが日本では整理されていないのではと思います。

仕事、余暇、生活、文化的活動の視点で整理したいと考えています。

●師匠との再会

私の自閉症支援の師匠であるジャック・ウォールとアン・ウォールに会いに行きます。フレームワークを活用した自閉症支援の基本の考え方を教わった先生です。彼がいなかったら、私や私の部下や弟子たちは、目的をもった仕事ができなかったと思います。英語はむちゃくちゃだめですが、とにかく顔をみてきます。
とりあえず、向こうについたらブログをこころみてみます。

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広島県内の様々な市町を回ると、どうも違和感があることがあります。

その中の1つが『ボーダー』や『グレーゾーン』の使われ方です。

私がボーダーという時には、ボーダーであることで、支援が届かなかったり、気づかれなかったりすることを念頭に置きます。

しかし、一部の地域の雰囲気は、

ボーダーだからそこまで支援がいらない。というふうになっていることがあります。

どうも、「大丈夫、大丈夫、気にしすぎ」と言っている専門職がいるようです。

ボーダーだから難しい部分もあるし、周囲から理解されにくい、支援が届かないという部分が大事なような気がします。

また、ボーダーであっても自閉症の特性がある場合、支援の度合いを中途半端にして良いとは私は考えません。やはり、本人にあわせて、曖昧にならない提示を心がけます。ボーダーとかグレーという表現が、なんとなく中途半端で良いと感じている専門職がいます。それには疑問を感じます。

またボーダーとされている方の中には、ボーダーではない方もいます。専門家によっては、高機能の自閉症の方に、やたらとボーダーという言葉を使う人もいます。(広島だけ?)

ボーダーという言葉で、保護者に誤解を与える専門家もいます。昔の「自閉的傾向」のように、ボーダーとして保護者に安心を与える専門家もいます。

「その安心はいったいなんの安心なのか?」

もちろんすべてが福祉や支援の対象にならない方もいます。しかし、ボーダーとかグレーゾーンという言葉を使う時に、少し注意がいるのではと考えます。


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地域を回ると、地域の方向性として『連携』が重視され言語されます。

もちろん連携は重要なことです。

しかし、『連携』という言葉は、魔力をもっています。


連携と言えば、なんとなくやっている雰囲気になる

連携と言えば、具体化したプランを出してなくても、プランができたような錯覚がおこる

連携と言えば、責任の所在が曖昧のままで、役割も曖昧なままで、とりあえずごまかせる


最近、通園施設からの移行先として学校から連絡が入ります。

その時も「連携させてください」と言われます。


私は

「連携は何を指して連携といっているのか」

「連携の目的は何か」

「連携の中でこちらに期待されていることは」

「連携の中のそちらの役割は何か」

「・・・・・・・・・・・・」

と質問します。

多くの教師が具体的で連携依頼のこちらの期待するプランをもっていないことが多いです。

連携という魔法を使っているにすぎないわけです。

これでは本当の連携は難しいと考えています。


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広島県の事業の発達障害児市町支援体制推進事業の一貫として各市町のサポート体制の検討会議に出席するために各地の駆け回る日々が続いています。

昨日も、ある町の児童デイのコンサルテーション後にM市に移動。今日は通園施設のスタートセッション後にK町に。

佐賀だと雪=用心して動かないイメージだったと思いますが、広島は雪でもスタッドレスタイヤで踏ん張るのが普通です。

さすがになれなくて、雪道は緊張が走ります。

しかし、発達障害に特化した支援が、少しずつ地域で増えていってたり、各地でフレームワークシートが使われはじめるのを見るのはモチベーションがあがります。

地域をみると、特性のアセスメントと構造化を中心とした支援の組み立てができる事業所が少ないのですが、将来的には児童発達支援センターには必須の専門スキルになればと、各地で嫌みを空気を読まず言い続けています。

「この地域で生活すると発達障害が損をする」ような実態は悲しすぎます。

○○先生といわれるスーパーマンやなんでも屋がいなくても、地域の保健師、保育士、相談支援者、事業所の職員さんが力によって、どの市町で生活しても大丈夫の状態をつくらないといけません。


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スマートフォン、タブレット、様々な端末機を自閉症の方へのスケジュール等に使われていることを見聞きするようになりました。

さも、すべての自閉症の方に有効みないに言われる専門家もいらっしゃいます(それは、そもそも個別化の原則に反します)。

私は使うことを検討したことはありますが、以下のリスクと本人の現在の特性から、今のところ活用までいたったケースがありません。(ご本人が使われているケースはたくさんあります。)軽はずみで使うのではなく、リスクと特性を含めて保護者と説明やディスカッションしながら活用すべきと考えています。

・変更を伝えることが難しかったり、複雑だったり、手間がかかったり

・自己流で自分でスケジュールを変えたりなど、こちらの指導・支援が難しい

・個別化が難しい。視覚的なタイプは調整できても。1回の提示の量など個別化が難しかったり、手間がかかる

・ すべての支援者がパソコン等の技術が高いわけでもなく、管理がむずかしい。将来は地域のヘルパーさんが支援することは念頭に置くべきです

・本来の目的以外のゲームや動画、サイトの時間が増えたり、自己管理できない範囲まで広がっていき、他の活動にも影響を与える

・様々な有料ソフトや有料サイトの活用の可能性が高く、管理が難しい

もちろんある程度の自己責任、自己管理ができる人への活用は有効な場合は多い。

しかし、時々、支援者や教育者の趣味の延長で、たぶん管理が難しい方に、保護者に十分なリスクの説明がなく使っているのを観ると疑問に感じます。




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少し前になるのですが、岡山大学教育学部附属特別支援学校の研究発表がありました。

最後の基調講演は梅永先生でした。当事者の声、障害者雇用の方向性からかなり具体的な指針をいただきました。あらためて就労支援や生活支援が小さい時からの設定が大事であると気づきました。

私は高等部のスーパーパイザーをさせていただきました。

高等部、参加者の皆さんは様々な意見があると思いますが、よくやってるな~と思いました。

私はコンサルテーションで呼ばれて何回か観ているのですが、毎回発展しているイメージです。

スキルにこだわらず、将来の基本となる部分を課題設定にされているとか。

場所や数の指示を毎回変えたり、終わりのポイントも変えたりと、意図的な指示に従っての行動を課題とされたりとか。

間違ったルーティンを教えない工夫もありました。

変えてはいけない部分、変えて教えなくてはいけない部分を意識されていました。

将来をイメージすると、重要な視点です。

TTAPをスタートの資料に使われていて。今後に期待したい学校です。


ポスターセッションでは、フレームワークシートを現場で活用されている例が紹介されていました。その下には。。。私のイラストが。。。とても可愛いく。。。実際とは。。。でも本当に光栄です。





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