ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



Q.特性シート等のフレームワークシートを使いたいのですが?

A.現在はワークショップでしか提供していません(書籍化する予定です)

現在、十数種類のフレームワークシートがあります。

それに関しては、現在書籍化を進めています。

私の力不足で(出版会社の方に迷惑をおかけしていて)もうしばらくかかります。

現在は、いくつかの地域で行われているワークショップで、活用の仕方の説明を入れて提供しています。

各地のセミナー、講演、ワークショップに関しては、その都度ブログ等でお知らせします。

現在の予定しているワークショップはこちらを

講演・ワークショップの依頼に関してはこちらを


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カンファレンスNIPPON終わりました。

なんだかすごく充実した研修になりました。

ゲーリー先生、佐々木先生の話も基本をしっかりと振り返ることができました。

1つだけ重要な気づきを言いますと、

基本的な考えを考えるプロセスそのものが意味があり、具体的な方略につながりました。

様々な地域の先生方も、さまざまな視点で参考になるものもありました。


何よりも昨年度のチームと久しぶりにたくさんのディスカッションができ、

本当にディスカッションが付きませんでした。

新たなチームも増えて、今後につながりそうです。

team BOUZANもなんとなく起動開始です。


発表は詰め込みすぎで、早かったとおもいます。(毎回、その点で反省です)

本当は伝えたかったけど、話もできなかったのが。

・タスク等の教育内容の視点

・市町早期発見支援の新しい方向性

・児童デイサービスの新たな役割の整理

・個別支援計画を立てるプロセス

その辺は、どこかで講演で説明をします!
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当日、要望をいただいたスライドです!




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昨日。カンファレンスNIPPON 1日目終わりました。

ゲーリー先生の講演、最高でした。

具体的な情報をブログで書くべきではないと思いますので、具体的にかきませんが。


目的としての質の高い生活として、

幼児期からのステップの重要性・・・

ルーティンの重要性・・・

プロセスの重要性・・・


が具体的にわかりやすくお話をきくことができました。


さて本日は、U10で実践を発表します。

昨日のゲーリー先生の話の延長で聞いていただくと嬉しいです。

主に伝えたいこと+関連記事は・・・

●何からはじめ、どうすすめるセットアップ(プロセス)
http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/e/207f42c0126abba8b4b8a448b6ba5d62

●まずはスキルを学び、さまざまな般化は後
http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/e/24eb9c8fda15c7d42b6cca02a7e1b75a

●重要なルーティン
http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/e/2ba3b081de3c8e54c873f470794ebbb8

などなど

よろしくお願いします。


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<先日の保護者会の話題の1つです>

自閉症・発達障害の方は、さまざまな意味を柔軟に捉えることが難しいです。

自分流に偏って意味をつかむことがあります。

将来を意識すると様々な意味を偏らず、事例を通して柔軟な(応用的な)理解をしていく必要があります。(例えば「大・小」「家族」「暑さ・寒さ」「季節に応じた対応」「勝ち・負け」「状況にあったルール」・・・)

成人期になってから学びはじめると、幼児期からはじめることの大きな差があります。

それは事例の幅なんです。

”事例(機会)を通した経験→意味の般化”

てなことで、この前の保護者会では・・・

・ゆっくり事例を重ねること

・様々な困難な場面を1つ1つ丁寧に可決したり、本人に伝えたりすることが本人の力になり、自信になること


などの話をしました。


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<先日の保護者会の話題の1つです>

園児のお母さんから時々、

「そろそろ○○できないといけないですか?」

「そろそろ○○を教えないといけないですか?」

と質問を受けます。

発達障害の支援で重要なのは、

発達の連続性を重視することです。

「3歳だから○○できなくてはいけない」

ではなく、個々の状態にあわせて、

発達の連続した流れにそって、

個別に課題を設定することが大切だと説明しています。


今、2つの市町で早期発見事後支援プログラムを整理していますが、

その大事な役割の1つが、早期の個々の教育(療育)目標を整理することにあります。


また、この個別の教育目標を立てるワークショップやトレーニングセミナーを今年度と来年度にかけていくつかの地域で実施します。

フレームワークシートを使ったワークショップの依頼はこちらから。

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<先日の保護者会の話題の1つです>

法人の児童デイサービスを観察すると、さまざまな場面で待つという場面が設定されています。

「待つ」という習慣は視覚的な合図を活用しても良いので小さい時から設定することが重要です。

大人になって待つという習慣を持たないために、支援者が待たなくて良いようにマンツーマンで指導する場面を見ます。

生活の中で待つということはたくさんでてきます。

トイレ、食事ができるまで、順番を待つ、電子レンジ、洗濯機・・・・等々。

個々にあった待つ設定は大切です。

もちろん大人になってもその習慣を教えることはできます。

しかし、待つバリエーションが増えることは生活の柔軟さにつながります。


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昨日はある法人の法人内研修でした。中堅以上の方の研修で、さすがという感じでした。

依頼内容が個別支援計画に関する講義と演習で、行動面に課題がある事例がありました。

そこで私が整理した生活デザイン(個別塩計画)の2デイのワークショップの1日分をさらに、3時間に集約して実施しました。

これがなかなか良かったです。

A・B・Cの3つのタイプの支援計画を右往左往しながら計画をたてるプロセスまで経験していただきました。

題材は氷山モデルシートというものを活用して、特性シートによるAの支援計画を意識した上で考えていただきました。

また、課題に優先順位をたてる経験もしていただきました。

結果として行動支援に対して構造化のアイデアが必要だという意見がでてました。

しかし、私がしたフィードバックは、

現状として構造化された支援をされていないので、ここで構造化をその行動に対して活用しても習慣がないのでうまくいかない。

まず構造化のシステムを生活全般に活用し、様々な修正や変更、事前予告する習慣をつくる必要があること。

長期的な支援プロセスで考えることを伝えました。

氷山モデルシートを使った個別支援計画のプロセス、整理の仕方のワークショップをつくることができました。

フレームワークシートを使ったワークショップの依頼はこちらから。


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●予定されている講演

2010/11/23 宮崎自閉症特化セミナー「フレームワーク基礎講座」

2010/12/ 4- 5 宮崎自閉症特化セミナー「フレームワーク実践セミナー」(延岡)

2010/12/11 TEACCH研 鳥取支部「生活デザイン」思考の支援計画(予定・詳細未定)

2010/12/18-19 青森セミナー 生活デザイン思考の支援計画のワークショップ
       フレームワーク(自立支援編)ワークショップ
        基礎講座(12/18)、アドバンス(12/18-19)    

2010/12/25-26(予定) TEACCH研佐賀支部トレーニングセミナー

2011/ 1/22-23  宮崎自閉症特化セミナー「フレームワーク実践セミナー」(宮崎市近郊)

2011/2月  (予定) 青森セミナー 実践発表&講演

2011/2月  (調整中)愛知県某所

※限定された受講生のセミナーに関しては掲載してません。


講演、セミナー、コンサルテーション等の依頼・お問い合わせはメールでお願いします。
bouzan70@live.jp ※コピー・ペーストして活用してください。


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<保護者会で盛り上がった話です>

調理って本当に良い題材ですよ。


●整理統合の支援の方向性が見える

まず様々な整理統合が必要になり、

どのように材料や道具の整理(空間の整理統合)や手順などを整理(時間の整理統合)してやれば自立するのかわかり、それを保護者と支援者で情報を共有できるのです。

準備→作る→完成→片づけ→食べるの良い流れも学べます。


●目的がはっきりしている

また調理は目的がはっきりしています。

終わったら食べるっていうことでわかりやすい。


●注目の良い経験

題材が興味深いから、

注目して取り組むことができます。


そのほかにも以下のようなことも教育目標として入れられます。

・待つこと

・一人で作りあげる

・部分的に関わる

・協働作業

・社会的な機会の設定 などなど


必ずすべてを目標とするわけではなく、あくまで個別化が必要です。


調理がすべてではありません。あくまで題材です。


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最近、広島の様々な場所で「理解と支援」の講演をやらせていただいてます。

すでに2つの特別支援学校と1つの小学校、明日と来週は障害程度区分の認定調査員の方向けです。明後日はある社会福祉法人で。

目的をどこにしぼるか考えます。

1.まずは違いを認める

2.強みを弱みを意識する

3.氷山モデルを理解する


まずは、この3つではないかと思います。

深めるなら

4.特性と関係する支援を説明できる

5.特性から軸である支援計画をたてる



障害程度区分の認定調査員向けの研修では、

かなり発達の偏りの理解に絞り込んで話をすすめます。
(発達の偏りの偏りを知らない調査員が間違った判断をする可能性があります)


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昨日は児童デイサービスの保護者会でした。

お母さんからの情報はもう興味深い。

っていうか。幼児期の園児はエピソードの宝庫です。

今回もすごく良いディスカッションできました。


● 調理はすぐれた題材!

● 「待つ」という学びの重要性

● 個別の教育目標

● 幼児期からの事例を通した学びの重要性



どれも意味深い内容で、少しずつブログで整理します。

今日は親さんの前でついつい

「幼児期から幅広い学びの積み重ねができるのは、成人支援をやってきた私にはうらやましい!」って言ってしまいました。

保護者と教育・療育イメージをディスカッションしておくことは重要です。どんなに自分たちが良い教育・療育をしようとしても、保護者とイメージを共有できないとうまくいきません。

とりあえず今日はここまで。


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自閉症支援で重要なことは、はじめての場所でスタートからある程度しっかりした設定をすることです。

これは長期記憶の特性に配慮した考え方です。1度経験したことがなかなか消えません。良い経験は「スタートから成功体験で」が重要です。

そこで、今、地域づくりで重要視しているのが(継続的な支援も重要だけど)、

スタートをサポートする仕組み

スタートをサポートする専門家の育成


です。

8月29日の自閉症カンファレンスNIPPONの実践シンポジウム(幼児期)で、スタートから支援した児童デイの事例を紹介します。



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昨日、ドクターG観ました。(毎回毎回良い視点!!)

「知らないものは見えない」

すごく大事な視点です。

自閉症・発達障害の教育、支援でも同じです。

教育者・支援者の中には、「そんな自閉症とか考えずに個人を観れば良いんだ」と言う方がいらっしゃいます。

しかし、特性を知らずアセスメント※しても、

大事な視点が見えないのです!


※アセスメントとは・・・評価する、状態の判断、調べる、観察し考察するって感じでしょうか。

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自閉症の方がルーティンを保持の特性を見せるとグッと注目してしまいます。

ネガティブに反応しているのではなく、可能性を感じるんです。

ルーティンの保持は。。。

システムの理解につながります!

繰り返しで学べるにつながります!


関連記事:興味関心の活用とルーティン


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自閉症・発達障害の支援でイメージしておくと良い視点があります。

”それは1日は1つ1つの活動の終わりの連鎖で成立する”

ということです。

1つ1つの終わりが明確でないとこの連鎖は崩れ曖昧な流れになります。

また終わりの習慣(終わって次に行く習慣)がない自閉症・発達障害児者は、実行(遂行)になんらかの困難さを持ちます。

今ははじめて良い今は終わりにする、それは行動統制の基本になります。

1つの終わりは次の活動のはじめり、終わりは次々に連鎖します。

【関連記事】

● 終わりで修正を教える
● 「終わり」の話

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