『フレームワークを活用した自閉症支援』(自閉症教育・支援フレームワーク)の水野です。
自立課題設定(何を課題にし教えるのか?)の視点で、
TEACCHプログラムにおいて、、
合格ではないけど合格の方向に向かっている「芽ばえ反応」の視点と、
「できる部分」を活用し、般化していく視点は重要です。
書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』でも、その部分を強調しています。
さらに自立課題の設定では、各年代ごとによって目的に付随する内容を変えていく必要があります。
小さい時にボトムアップの視点であったところから、成人にむけてトップダウンの視点での課題設定になっていきます。しかも、それは一挙に変わるわけではなく、年齢とともに少しずつ幅が変わってきます。
内容も>『基本的な内容』から、『機能的な(実用的な)内容』にスライドしてきます。
さらに深めて考えてみると、
小さい時(ボトムアップ中心)は、基本的な内容を幅広い領域で『芽ばえ反応』を確認し、それを自立することを目指しますが、
成人期に近付いていくと、『できている部分』を活用し、様々な場面・状況で般化することが大切になってきます。
【2013年度『自閉症教育・支援フレームワーク』セミナーに関して】
(開催内容は後日追記します)
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