ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



東広島の自閉症支援の保育士さんのトレーニングセミナーに関してかいています。

今回のトレーニングセミナーで受講生の整理統合を助けるものとして、フレームワークシートを活用しました。

やはり指示のレベルが難しく事前研修のいるシートであることを確認できましたが。

・プロセス(アセスメント→計画→実施→再構造化)を確認できる。

・トレーナーと受講生、チームでのディスカッションに活用。

・実施したものの記録になる。

本当に良い整理統合になります。

何に注目し、何に注目しなくていいかが分かります。


【書きながら計画を立てる】


【トレーナーとのやりとりに有効】

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昨日から一泊二日で佐賀の実家に上の3歳の息子と二人で行ってきました。

息子をじいさん、ばあさんに見せる親孝行としてと。

いつ息子二人の子育てを任せてる嫁さんに少し楽をさせたくて。

弟が生まれ、3歳になり、息子の成長も噛みしめました。

しかし、2日間だけですが子育ての大変さ、嫁の苦労も噛みしめました。
子育ては、色々な意味で整理統合が必要だと感じました。

食事のこと、排泄、変化する息子の気分や動きへの対応、

優勢順位をたて対応も変えなくてはいけません。
嫁も含めて世のお母様を尊敬した2日間でした。


余談ですが、息子はN700、レールスター、500系、さらに白いかもめ、ハウステンボス号などたくさん乗れました。

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東広島の自閉症支援の保育士さんのトレーニングセミナーに関してかいています。

今回のトレーニングセミナーで受講生が少し難しかったポイントが整理統合の困難さでした。

これは私たちチームにとっても良くて、受講生に理解していただくために、何回も何回もトレーナー間でディスカッションすることで、改めて整理統合の困難さに関して整理できました。

整理した部分をまとめますと。

私たちは、

時間に関すること:予定の計画、変更、時間の調整、、、

空間に関すること:物の配置、材料の操作、さらに自分の位置、、、

実行に関すること:自分の行動、コミュニケーション、社会的な関わり、、、

などなど、本当にたくさんのことを整理し調整します。

それが整理統合のスキルです。

自閉症の方はそれが得意ではありません。


そもそも整理統合は、

全体の状態を把握して

重要な情報に注目し

関係の無い部分を無視して実行するスキルです。



全体よりも細部を注目する特性をもつ自閉症の方は得意ではありません。

このことに関しては、このブログでもう少し整理して書きこみます。


【家具などを使って空間を整理統合】


【時間の整理統合の支援:スケジュール】


【受講生が作ったタスク】
※パンチが固定されていることで注目を助けます


【遊び(ボーリング)も整理統合の支援】

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一昨日の保育士のためのトレーニングセミナー、参加者の皆さんお疲れさまでした。

先生方の1つの壁になっていたのが、構造化の様々なシステムとその用語でした。


構造化。。。

物理的構造化。。。

スケジュール。。。

ワークシステム。。。

視覚的構造化。。。視覚的指示、視覚的明瞭化、視覚的整理統合。。。

ルーティン。。。。


「?????????????」が飛び交いました。

今回の企画の大きな反省点は基礎講座と演習との間に時間がなかったことです。


しかし、これらの言葉を別の良い方にするのことはしません。

この用語は同じTEACCHアプローチを学ぶ人にとっての共通言語です。大学の先生、心理士、ST、PT、OT、教師、保育士、施設の支援者、親さんが同じ言語で協働することができます。


是非、1つ1つのシステムの意味を目的を理解してみてください。

まずは下記の記事をご覧ください。

【構造化された指導(支援)とは!】


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今回の構造化のイメージをさらに深める本です。

自閉症児のための絵で見る構造化―TEACCHビジュアル図鑑 (学研のヒューマンケアブックス)
佐々木 正美,宮原 一郎
学習研究社


自閉症児のための絵で見る構造化〈パート2〉―TEACCHビジュアル図鑑 (学研のヒューマンケアブックス)
佐々木 正美,宮原 一郎
学習研究社


自閉症のすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
佐々木 正美
講談社



こんなとき、どうする?発達障害のある子への支援 幼稚園・保育園 (特別支援教育をすすめる本)
クリエーター情報なし
ミネルヴァ書房


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東広島の自閉症支援の保育士さんのトレーニングセミナー終わりました。

少しずつトレセミに関して整理していきます。

トレーニングセミナーの良い部分は、実際に作業しながら学べることです。

今回のプログラムはteam BOUZANの中ではアドバンスBタイプで、様々な支援現場でのセットアップのプロセスを経験していただくものです。



フレームワークシートを活用したアセスメントを参考に、自立課題の作成、スケジュールワークシステムを作成していただきました。

実際に作業しながら、1つ1つの構造化の意味を確認し(形よりも目的を学ぶ)、実際に作業することで現場での使用のイメージを作っていただきました。



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このシリーズでは自閉症の人の柔軟さと注目の特性との関係について書いてきました。こちら→【 注目と柔軟な行動その1】【その2】【その3】【その4】【その5】【その6】【その7】

このシリーズでは3つの方向性をしめしました。
・注目しなくてはいけない部分を注目できるように明確に指示する
・注目しなくていい部分を注目しないように統制するか、注目しなくていい部分を伝える
・行動や動きなどに適切に注目できた時に、個々にあわせてフィードバックする



これを支える大切な視点があります。
1つが機会をつくること。詳しくはこちら。

1つが『すべてのスキルを複雑な環境の中でいっぺんに教えない』です。

1つの一連のスキル(例えば『テーブル拭きをする』というスキル)で。どうしてもうまくいかない部分が出来た時に。現場で一連の流れの中で教えることてもうまくいきません。

複雑な環境で、様々な段階、ステップのある活動を教えても、注目しなくていけないポイントが不明瞭になります。

そこで私がおすすめているのは、その一連のスキルに必要な段階的スキルを、抽出的に教える機会を設定することです。

注目のポイントに絞ってフードバックすることでき。そのことで柔軟な行動に注目しやすくなります。

【昨年の青森のセミナーではそのステップを受講生が実施】


うまくいかないステップ(スキル)を抽出して1対1のエリアで教える。


学んだスキルをシュミレーションされた場面で実施し、さらに現場実習先で般化するというプロセスを通ります。

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昨日から東広島の保育士さん対象の自閉症・発達障害児支援トレーニングセミナーがはじまりました。

昨日は、座学研修中心で自閉症の特性、構造化等の講義をしました。

参加された方は、各保育士の主任をされている方が中心で、この先生方が今後コラボレーションしていただければ、すごいパワーになると感じました。

夕方は、本日の自立課題のアセスメントの準備のために100円ショップに教材を買いにいっていただきました。

本日は、この材料をもとにアセスメントをします。

今回が「スタートセッションのためのトレーニングセミナー」というteam BOUZANでこれまで整理してきたタイプのセミナーです。

支援者が偶発的にアセスメントをしたり、アセスメントをしないで構造化されたタスクを実施するのを目にします。

この「スタートセッションのためのトレーニングセミナー」セミナーでは具体的にアセスメントを設定として、材料を自分たちで購入し、リストを作りアセスメントするプロセスを受講生に経験していただきます。




昨日は遅くまでトレーナー陣でディスカッションしました。

そこで今回のセミナーでの受講生の学びんでいただくポイントを絞り込み優先順位を立てました。

1.自閉症の特性の理解と支援

2.P/E/Fでのアセスメント

3.構造化と再構造化のプロセス

4.般化のプロセス



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このシリーズでは自閉症の人の柔軟さと注目の特性との関係について書いてきました。こちら→【 注目と柔軟な行動その1】【その2】【その3】【その4】【その5】【その6】

前回3つの方向性をしめしました。

・注目しなくてはいけない部分を注目できるように明確に指示する

・注目しなくていい部分を注目しないように統制するか、注目しなくていい部分を伝える

・行動や動きなどに適切に注目できた時に、個々にあわせてフィードバックする



これを支える大切な視点があります。

その1つが機会をつくるということです。

当たりまえのことのようですが、それを経験する具体的な内容・時間・場所を具体化しないといけません。


それが柔軟なコミュニケーションであるならば工夫しないと、1度伝えたら終わりになってしまいます。

それが柔軟な仕事などの課題であれば材料なども確保する必要があります。

【昨年の青森のセミナーでは教える機会の設定を受講生が実施】


受講生が機会を具体的に準備・材料・場面・・・!


1つの場所から様々な場所に機会を広げる。


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本日は内山先生、蜂矢先生によるスキルアップ研修でした。

本当に良かった~。

診断や評価は、その後の支援につなげるという目的が大きいことを確認できました。

ただ診断する、ただアセスメントするで終わりではなく、

その後にどんな支援につなげていくのか・・・!!


また、できないことではなく、できる部分をやるっという視点も私は感じました。

大事な視点だったと思います。


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今日の講演で先生方から紹介された本。早速申し込みました。

こんなとき、どうする?発達障害のある子への支援 幼稚園・保育園 (特別支援教育をすすめる本)
クリエーター情報なし
ミネルヴァ書房


こんなとき、どうする?発達障害のある子への支援 小学校 (特別支援教育をすすめる本)
クリエーター情報なし
ミネルヴァ書房





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このシリーズでは自閉症の人の柔軟さと注目の特性との関係について書いてきました。こちら→【 注目と柔軟な行動その1】【その2】【その3】【その4】【その5】

では、実際の自閉症支援ではどのような支援をしているでしょうか。

柔軟さの支援には2つないし、3つの方向性があると考えています。

まず柔軟さの困難さは

「注目しなくてはいけない部分に注目できない」

「注目してはいけない部分に注目しすぎる」


の2つの特性による部分であることに着目しています。

そうすると、支援として3つの支援が必要になります。

●注目しなくてはいけない部分を注目できるように明確に指示する

●注目しなくていい部分を注目しないように統制するか、注目しなくていい部分を伝える

●行動や動きなどに適切に注目できた時に、個々にあわせてフィードバックする


です。



          ↓ ↓ ↓ ↓↓



私はこの3つを基本にしています。

それをさらに強いものにするために、注目の支援にはいくつかのポイントがあります。それは次の書き込みで。

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まずはこちら→【 注目と柔軟な行動その1】【その2】【その3】【その4】をご覧ください。

実際の自閉症支援での柔軟さの難しさについて書いています。

今回が柔軟な思考!

様々な物事の意味をつかむ時に重要なのは、あまり細部の違いに注目せずに、全体に共通する部分に注目することです。

しかし、自閉症の人は、細部の違いに注目することによって、全体をつかんで意味を整理するのが得意ではありません。総合的な意味に注目できない時があります。

例えば同じ「バナナ」「猫」などの意味でも、1つの絵のイメージで学ぶことで、他のほぼ同じ絵でも細部の違いによって同じ概念とつかみに難い幼児さんを見ることがあります。



まだまだ柔軟な意味の理解の困難さがあります。

家族の意味、衣替え、気温による服などの調整、場に応じた言動、声の大きさ・・・。

それは活動もそうです。1つの活動を学ぶ時に、その活動とは関係のない状況と一緒に学ぶことで、その状況が変わると学んだ活動ができなくなる場合があります。これも状況の違いに注目しすぎ、影響を受けていると考えられます。

これら柔軟な思考の困難さを般化の困難さといいます。

柔軟な思考、つまり意味理解を行う時には、時にはあまり細部の違いに注目しすぎずに全体的な意味に注目することが大切になります。

しかし、自閉症の人は、その柔軟な意味の理解が時に困難な場合があります。


【注目しなくてはいけない部分】

・全体の共通点

・全体の意味


【注目しなくて良い部分】

・細部の違い

・状況(人や場面、物の違い)

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まずはこちら→【 注目と柔軟な行動その1】  【その2】  【その3】をご覧ください。

実際の自閉症支援での柔軟さの難しさについて書いています。

今回が柔軟な動き!

これまでの自閉症の就労支援の中で力の入れ方、抜き方が柔軟じゃない方がいらっしゃいます。

その様子を今回シリーズの注目の困難さに当てはめると。

必要な動きに注目できず力が入ってなかったり、反対に注目してはいけない動きに注目しぎて力が入りすぎたりしていることがあるのではと考えます。

柔軟な動きとは、力の入れ方、抜き方も重要です。さらにそれは無意識に柔軟に動くのですが、それが難しい方がいらっしゃいます。


【注目しなくてはいけない部分】

・指示に応じた基本動作

・丁度良い力の入れ方

・丁度良い力の抜き方


【注目しなくて良い部分】

・必要ない動作

・無駄な力

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まずはこちら→【 注目と柔軟な行動その1】  【その2】をご覧ください。

実際の自閉症支援での柔軟さの難しさについてしばらく書いていきます。

今回が柔軟な行動!

様々な活動をする時に、

活動には関係にない何かに注目するがあまりに

活動に関係のある注目しなければいけえない部分に注目できない

ことが起ります。


【注目しなくてはいけない部分】

・活動の指示や活動の流れ

・材料、道具、空間の整理

・活動をする時のルール   等々

 例:お風呂に入る時には、手順やお湯の温度


【注目しなくて良い部分】

・周辺の環境、刺激

・活動に関係のない情報

・気にしていること     等々

 例:お風呂に入る時には、湿度や日中の嫌な記憶

このようなことから柔軟に活動することが困難になることがあります。

朝起きれない、出勤できない、仕事がすすまない、眠れない・・・・・。

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今日は通園施設の保護者会に出席でした。

毎回毎回、参加のために保護者の思い、そして新しい発見。

楽しい時間です。

保護者の1つ1つの言葉が新鮮で、自分たちにとって重要な情報です。

会場を横切っていたスタッフが後で、

「水野さんの声が聞こえないってすごいですよね」

どういう意味・・・(笑)

はい、その通り、さすがの水野もお母さんポワーには・・・押されます。

本当にお母さんたちのあの時間が大切です。

今日の保護者会で、お母さんたちの障害受容や思いの変化についての質問で私がおススメした本のリンクを張っておきます。

この本、本当に様々な場面の親さんの心の変化や、その時に必要なポイントを整理されています。解説もやんわりで、絵も多いのでおススメです。

子どもが発達障害?と思ったら
服巻智子
日本放送出版協会



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まずはこちら→【 注目と柔軟な行動 その1】柔軟さとは何かを書いています。

自閉症の人の柔軟さ思考、柔軟な動作の難しさについてです。


自閉症の特性に「全体よりも細部に強く注目する」があります。

このことから自閉症の人は注目の困難さを持ちます。

「注目しなくてはいけない部分に注目できない」

「注目してはいけない部分に注目しすぎる」


の2つの特性です。

先日の記事の柔軟さの図に合わせて考えます。



自閉症の人の柔軟さ思考、柔軟な動作の難しさは、

●注目しなくてはいけない部分(情報、指示、動き)に注目し難いことと

●注目しなくていい部分に注目している部分が多いこと


が要因と考えます。(もちろん個人でその部分や状態が違います)



指導・支援の工夫については、次の記事で。


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