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ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


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【「いつ」「どこ」「何を」の情報を伝える 】

『フレームワークを活用した自閉症支援』関連ページ:37-40,123ページ

通常「スケジュール」というと日課のことをさします(例、今日のスケジュールは?)。構造化された指導の中でのスケジュール(視覚的スケジュール)は、日課を視覚的に提示するアイデアをさします。

自閉症の人の時間を整理し、調整すること、変更することが苦手な部分を支援するのがスケジュールです。見通しをもって自立的に活動することをサポートします。

  
個々にあわせた様々なタイプがあります。(『フレームワークを活用した自閉症支援』では、いくつかのタイプを写真等で解説しています。

目的・解説:視覚的に「いつ」「どこで」「何を」の情報を伝え、見通し、変更を伝える。

関連する自閉症の特性:時間の整理統合。見通しの持ちにくさ。変更への対応の困難さ。作業記憶の維持の困難さ。

アイデア:具体物や写真、単語、文章をただ見せるのではなく、整理したり、さまざまなシステムを活用して提示します。(下記の写真を参考に。クリックすると大きくなります。)



地域での支援:インターネットや事前の調査で写真などを調達する。パンフレットやガイドブックも活用。

個別化のポイント:視覚化のタイプ(具体物、写真、単語、文章)。スケジュールで提示する量。形態。個別化が必要。

この記事は、次の参考文献を参考に行動援護の中央セミナーで作成した構造化解説シートからの抜粋です。 >自閉症関係 BOOKS
*シートに関しては、いくつかの地域での講演ではお配りしています。

★TEACCHの構造化についての研修は、各地のTEACCHプログラム研究会支部の勉強会や、各地の講演で学ばれることをおすすめします。リンク:TEACCHプログラム研究会

★他の構造化の記事はこちら

 *構造化全般について

 *物理的構造化とは?

 *スケジュールとは?

 *ワークシステムとは?

 *視覚的構造化とは?

 *ルーティンの活用とは?






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