(※自閉症教育・支援フレームワークに関する『BOUZAN NOTE!』は移転しました。こちら)
2歳と5歳の息子たちがうるさく遊ぶ中で、ゆっくりと話題の『永遠の0(ゼロ)』を読み終わりました。
読み始めた時にうるさかった息子たちの声や動きが、いつの間にか愛おしく感じていました。
ゼロ戦のパイロットの人生と片づけるには、様々な分野、年代に関係にない、問題提起や考察が含まれています。
私がかかわる福祉の分野では、机上の空論や感情や精神論で、様々な人の人生をサポートしている部分があります。
私は、それについて長いあいだ違和感を感じてきました。
そして、そのヒントがこの本にあるように思います。
プロフェッショナルは、科学的であり、客観的な視点を持つ必要があります。
そして、それを具体化するプランニング力、判断力、決断力も。
私の好きな書籍のテーマは、輪廻転生です。
しかし、この本を輪廻転生という言葉では抽象的になります。
人生はつながり、影響を与えていく。
それは、偶然でも必然でもなく、一瞬一瞬がどう生き、どうつながってきたかということに気づく。
そのような意味で、この本は、これまでの私の人生を振り返り、今後の生き方も考え方にも影響を与えた感じます。
家族を持つ人、様々な専門分野の第一線で働く皆さんに読んでいただきたい本です。
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滝乃川学園でお世話になっています今永です。水野さんも読まれたという事で「永遠の0」読む事を決意しました!
海賊と呼ばれた男はお読みにばりましたか?
あちらも相当面白くて、感動出来る本ですよ!
『海賊と呼ばれた男』読んでみますね。