ぼ~ざん工房
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 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


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自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。過去の記事を修正し更新しています。

1つの活動には『どのようなやり方か』という活動の意味があります。

1日の中の1つ1つの活動(スケジュールの1つの活動)、1つの場所での1つ1つの活動(ワークシステムの1つの活動)を、どのように進めるのかの意味が必要になります。

1つの1つの活動を『どのようなやり方でするのか』の情報がないと、自閉症の方は混乱したり、見通しがもてなかったり、もしくは何も取りかかれなかったりします。


『どのようなやり方でするのか』では、

目的は何か・・・何を目指した活動か?(例えば完成の見本を提示する)

どのような手順か・・・活動の流れを提示する(例えば手順書や左から右の流れ)

などを明確にします。


●視覚的構造化の視点

そこで重要になるのがTEACCHアプローチの構造化のアイデアでは視覚的構造化です。

視覚的指示:指示を明確にする



※院生がつくったタスク:入力の指示


視覚的明瞭化:指示や材料・道具を注目しやすくし工夫する


※院生がつくったタスク:黒い容器で用紙が明瞭に

視覚的整理統合:活動に必要な材料や道具を安定的に整理して使えるようにする


この3つが視覚的構造化です。


●ルーティンの活用

すべての活動を視覚的構造化だけで伝えるわけではなく、様々な流れ、ルーティンを活用します。自然な流れや指導者が教えて行きます。(詳しくはルーティンの解説)

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【い つ】 【どこで】 【何をするのか】 【どのようなやり方か】 【どうなったら終わりか】 【終わったら何があるのか】





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