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ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


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『フレームワークを活用した自閉症支援』、自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。


この3年間、療育の現場で集団の参加のプロセスを整理してきました。

よく療育機関、学校、保育所等において「集団に慣れる」という言葉を聞きます。

私は、特に自閉症支援に置いて「集団に慣れる」という文言をあまり使いません。

「人に気づく」とか「集団に気づく」という方が近い感じがするからです。


「慣れる」という文言は、「集団に入れれば解決する」という雰囲気を感じさせます。

しかし、実際は集団の中で社会的な段階や、社会的な規模が本人にあっていないと、混乱したり、逆に適応が難しい場合も生じます。



それよりも本人にあわせた社会的な機会を設定する中でスモールステップで、

周囲の人に気づいたり、許容できたり、

近くで同じ活動をしている人に気づいたり、許容できたり、

同じ物を共有で使っていることに気づいて、許容できたり、

協力する相手に気づいて合わせたり、

順番に気づいて従ったり、

様々な気づきを広げ、その範囲、規模を広げていけるのではと感じます。

慣れる発想は、集団参加がうまくいかなかった時に、問題が「本人が慣れなかった」と本人に問題を転嫁します。

気づきからはじめると、うまくいかなかった時に、気づきのステップ、社会的な機会の設定が早かったんだと判断できます。



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(開催内容は後日追記します)

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