ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



おかげさまで、定員になりましたので、受付を終了しました。


平成25年度自閉症フレームワークセミナー1
~自閉症特性から基本的な構造化を導く・計画する~

 こんにちは。倉敷市にある児童発達支援事業所『未来図』です。昨年に引き続き、水野敦之氏による、フレームワークセミナーを開催します。自閉症の方々が、豊かで質の高い自立した生活を送るうえで、私たちは構造化のアイデアを活用し、支援を行っています。しかし、特性が一人ひとり異なる為、構造化のアイデアは1人ひとり違います。未来図へ見学に来られた方とのディスカッションの中では、現場で実際に支援したいけど、でも、どこからどうやってどのように計画をたて、実践すれればいいかわかりません。。と、悩まれていらっしゃる支援者の声がよく聞かれます。

 未来図で、大事にしていることは、まず特性から基本的な構造化の支援を組み立て、そこから調整を繰り返しながら、本人に必要な構造化のアイデアを用いて、支援を積み重ねていくことです。今回のセミナーでは、特性から基本的な構造化(物理的構造化・スケジュール・ワークシステム・視覚的構造化・習慣の活用等)を導く・計画を、丁寧にポイントを絞って、演習を行っていきます。自閉症の特性講義→事例を通して特性シートを記入してもらうこと。そして特性から基本的な構造化を導くこと(構造化シート)の流れを、2枚のシートを使って研修します。ぜひ、お気軽にお越しください!!(今回のセミナーは、支援者対象とさせて頂きます。保護者の方で支援者の方は、所属先をお書き下さい)

講演内容:午前:講義「自閉症の特性について」「構造化された指導・支援について」

       午後:演習 (グループ・個人)

日 時:平成25年7月14日(日曜日) 

受付8:45  開始9:00~16:30 (昼食休憩12:00~13:00)

場 所 倉敷健康福祉プラザ 201研修室 定 員 60名


※受講決定者には参加の受付についての可否のご連絡をさしあげます。
 ⇒6月30日の時点で連絡がない方は、すみませんが、未来図まで確認の連絡を下さい。
※今回頂いた情報はこのセミナーのみ使用し、それ以外の用途はございません。
※昼食につきましては、各自でご準備ください。
※講演中の撮影や録音はご遠慮下さい。




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Facebookページ『フレームワークを活用した自閉症支援』では自閉症かるたコンテンツがあります。

【自閉症特性かるた】のコンテンツでは、
 
支援者が自閉症の特性を振り返るきっかけにしていただきたいと紹介してます。


今回【自閉症特性かるた】を活用した研修についてスライド画像と解説をつけています。


<詳しくはこちら>


Fecebookを利用されて方、『いいね!』と『シェア』お願いします!



その他、このページでは。。。

・セミナー等のお知らせ
・実践報告の紹介
・フレームワークシートの使い方 等を更新しています。
試験的に動画もアップしています。



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書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』は、自閉症の特性に考慮された実証された方法であれば、様々な支援方法、療育方法と相性が良いと考えます。

ご存じのように『フレームワークを活用した自閉症支援』の中核的な教育・支援のアイデアは「TEACCHの構造化された指導」です。しかし、例えばABAのアプローチ等にも充分に応用できる書籍だと考えています。特性の部分に関しては、他の様々な方法でも土台や軸にしてほしいと願っています。

ただ、最初に『フレームワークを活用した自閉症支援』の基本を学ぶ時に、悪魔のささやきにはできるだけ耳を傾けず勉強してほしいと思います。その悪魔のささやきは。

「色々な勉強することは大切です」というものです。

もちろん、自閉症に関係する色々な内容を学ぶことは大切です。

しかし、基本軸がないまま様々な研修を受けても、実は効果がなかったり、応用的に現場に支援を活かせないことが多いというのが、私の実践場面での実感です。

まず『フレームワークを活用した自閉症支援』をしっかりと学んで軸をつくるか、色々な方法を学びながら『フレームワークを活用した自閉症支援』を学んでいくかでは、前者の方の方が以下の理由で実践で良い成果をあげているように感じます。


1.軸があるので、色々な方法を学んでもブレない

2.色々な方法の中から優先順位をつけて、とくに実証された方法を見極めて利用することができる


自分が関係している職場、コンサル先では、若いスタッフが、色々な研修に行く時には、それなりの覚悟を要求します。様々な研修を受けているのであれば、基礎的な内容をしっかりと身につけていることを自覚しているとこちらは考えるからです。それができてないで、何でも研修すれば力がつくと言うのは錯覚だと私は考えます。だから、様々な研修を受けて、基礎的な内容を身につけてなければ厳しくフィードバックします。

これまで様々な他の研修を受けてこられて方は、『フレームワークを活用した自閉症支援』を学ぶ時には、いったん学んだことを忘れる、どこかに置いて学んでいただくこともおすすめしています。研修で、効果的に学習されている方はそれができています。

『フレームワークを活用した自閉症支援』そのものは、とても広い考え方があり、それを学ぶのにはある一定の継続的な研修が必要になります。それは現場での研修です。自閉症教育・支援の現場で使える最低限の内容を盛り込んでいますので、偏っている内容ではないと考えます。

是非、『フレームワークを活用した自閉症支援』を半年、もしくは1年、前向きに活用していただき、基礎研修をしていただけると嬉しく思います。


最後に繰り返しますが、色々な自閉症関連の方法を知ることは重要なことです。ただ、そのプロセスは丁寧にすべきではないでしょうか。

色々な方法があって良いを強調される支援者が、コロコロと支援を変えていって、困っているのは当事者であり、親さんです。



【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(各主催ごと・随時更新予定)】

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 『フレームワークを活用した自閉症支援』自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。自閉症児・者への教育・支援をサポートするのが『自閉症教育・支援フレームワーク』です。

 7月6~7日の2日間、沖縄県で自閉症教育・支援フレームワークの基礎セミナーを開催します。



 主な内容は、1日目に「自閉症スペクトラムの特性と支援」、2日目に「アセスメントから自立までのプロセスについて」になっています。どちらも教育・支援の現場、家庭で応用できる内容になっています。沖縄県外からも大歓迎です。是非、ご参加ください。

場所:あやかりの杜(北中城村:コスタビスタ近く)

定員:1日目:80名  2日目:30名

*定員に達し次第締切ります 参加費:1日目:4000円2日目:6500円
申込方法:サービス沖縄: eee_2009_es@yahoo.co.jp

1日目 平成25年7月6日(土)
はじめるための基礎講座

2日目 平成25年度7月7日(日)
実際に自立課題のアセスメントと計画


【基礎ワークショップ】
 『自閉症教育・支援フレームワーク』のフレームワークシートを活用した基礎ワークショップです。自立課題シート及び自立課題アセスメントシートの活用を中心に、『自閉症教育・支援フレームワーク』を経験していただくプログラムです。


  

主なシート:特性シート、構造化・支援シート、個人情報シート、自立課題シート、自立課題アセスメントシート

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【2013年度『自閉症教育・支援フレームワーク』セミナーに関して】
(開催内容は後日追記します)




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1対1で新しい課題をアセスメントし、教える場所。自立的に課題・仕事実施する場所



個別化されたスケジュール
 

 
生活の中の活動を視覚的に整理し、指示した構造化


さて。この写真はどこの写真でしょうか?

東京の滝乃川学園です。ご存知ですよね。福祉、障害児教育で知らない方は教科書にでてるはずです?


敷地内には森?大きな木がたくさん


とにかく歴史ある、伝統ある施設です。

そんな伝統ある施設で、ここまでの構造化が少しずつですが広がっています。

3年間、コンサルテーションで関わらせていただいています。


さて次の質問です、これは誰の構造化でしょうか?

これはスケジュール等を準備するスタッフの手立てです。

いるんじゃん、スタッフにも構造化!!!!!!!!

 

昨日は1日、新人研修でした。最初から「今日が皆さんの人生の分岐点です」「言われた支援をやるか、支援をプランニング専門職として成長するかの分かれ道です」と強引な導入でした。(反省)

もちろん『フレームワークを活用した自閉症支援』が実践と研修のガイドになっています。


この伝統ある心をもつ滝乃川学園が、伝統を尊重しながら、新しいこころみをスタートされています。

伝統の心と実証された技術は共存できるのです。

次回は10月です。変化が楽しみです。



【自閉症教育・支援フレームワークの基礎を学ぶ2デイ基礎セミナーin沖縄】

【『自閉症特性から基本的な構造化を導く・計画する』セミナー in 倉敷】

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このたび水野敦之及び『フレームワークを活用した自閉症支援』のオフィシャルサイトを公開しました。

オフィシャルサイト新【BOUZAN NOTE!!】はこちらから



書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』では、インフォーマルアセスメントを重視しています。

PEP3やTTAPなど様々なフォーマルアセスメントを活用することは有効ですが、フォーマルなアセスメントをしないと指導・支援計画ができないというのは間違っていると思います。フォーマルアセスメントを実施したとしても、継続的にインフォーマルアセスメントを実施していくことが重要です。

『フレームワークを活用した自閉症支援』で重視しているインフォーマルアセスメントは以下のようなものです。



●文脈に左右されないインフォーマルなアセスメント

 日常の観察によるインフォーマルなアセスメントは文脈に左右されたアセスメントの場合があります。将来的な自立と般化を目指すプログラムでは、日常の観察では不十分です。そこで計画的な意図的な設定された1対1エリアでの抽出的なアセスメントが必要になります。

 書籍「フレームワークを活用した自閉症支援」では、このインフォーマルアセスメントの具体的な設定について書いています。


●フレームのあるインフォーマルアセスメント

 様々な現場でのインフォーマルアセスメントでは、軸がない、なんとなくの観察になっている場合があります。しかし、それでは後の支援での活用が難しくなります。インフォーマルアセスメントでも、一貫性のある視点、フレームワークによって観察することが重要になります。

 


 書籍「フレームワークを活用した自閉症支援」では、特性、生活、自立場面、行動支援、様々な場面での基本となるインフォーマルアセスメントのフレームワークが書かれています。

 また、それらを支援で具現化するフレームワークシートという記入式のフォームが用意されています。○Cがついていますが。現場でコピーしたり、付属のCD-ROMでプリントアウトしたりして活用してください。(ワードとエクセルデータでそのままパソコンの打ち込みも可能になっています)


記入式のフレームワークシート及びそれを支える資料が用意されています。



コメント・感想をお待ちしています。




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 「 フレームワークを活用した自閉症支援 」は自閉症の特性からはじまっています。そして、書籍全体で常に「自閉症の特性を軸にする」という考え方を一貫させています。特性は自閉症教育・支援の常に中心になる軸と考えます。


【特性を軸とした自閉症教育・支援のイメージ】

 一般論で考えるか、特性を軸として考えるかでは、支援計画が大きくかわります。例えば、一般論で「落ち着きが無い」と考えるか、「注意が転導的に移ってくるか」で支援の具体性は大きく変わります。

 私がおすすめしていることは、まず生活全般で気になること、同じ発達年齢(及び生活年齢)の定型発達の人と比較しての行動や特性を紙や付箋に書き出してみます。それを『自閉症・発達障害特性シート』に盛り込んでいきます。最初から正解にならなくていいのです。書き加えながら本人の特性とそれに付随する指導・支援を書き出します。

 多くの地域で、すでに『フレームワークを活用した自閉症支援』を活用している仲間やセミナーの受講生が書いた特性シートが周囲の支援者にとっても有効活用されている事例が増えてきました。


 書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』では、特性に関して1つの工夫があります。すべての特性を丁寧には説明していません。文中には「全体よりも細部に注目する」特性を中心に、整理統合、実行機能に関して論じています。

 その他の特性に関しては「自閉症特性解説の手引き」の最新版を巻末資料としてつけました。行動援護、コンサルテーションで活用してきた「自閉症特性解説シート」の最新版です。生活場面で想定される行動を中心に解説しています。ぜひご活用ください。詳しくはスペース96をごらんください。(こちら)

  

セミナーでは、直接観察またはVTRを活用して自閉症の特性のアセスメントもしくは解説を行います。





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療育等の機関で設定できて、通常の保育等では設定が難しい部分があります(もちろん必要なのですが)。

その1つが刺激の少ない、またはシンプルな環境設定です。

保育所等の環境は、刺激も多く、様々な複雑でわかりにく環境です。

その様な複雑な環境の中で新しい課題を学ぶことは自閉症・発達障害の方にとってハードルが高くなります。

そこでシンプルで刺激の少ない環境の中で新しい課題を気づき、身につける場所としての療育等の機関の役割は大きいと考えます。

そして、それを最初のステップとして、統合された場面に般化していくイメージが必要と考えます。

 
【シンプルな場面で教える】

 
【基本は1対1の設定と自立の設定】


【社会的な空間も構造化された設定で】





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療育等の機関で設定できて、通常の保育等では設定が難しい部分があります(もちろん必要なのですが)。

その1つが個別化です。

課題の設定、生活の流れ、集団の参加と社会性のレベルなどなど、様々な個別のプログラム設定が、他の統合された機関よりも可能であると考えられます。

療育等の機関が、他の保育所等の設定と同じ設定、個別化しない設定であれば、その機関にかよう意図は少なくなります。

他の保育所等の機関できない個別化したプランを明確に提示する必要があります。


【環境設定も重要個別化のプログラム】





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自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。

自閉症・発達障害に関わる教育機関(特に抽出的に行う機関)、療育機関、トレーニング機関、リハビリ機関などの役割について書いています。

そのような機関の目的は、その狭いセッションルームや教室、事業所にあるのではなく、般化にあることを書きました。(詳細はこちら)



一部の機関・事業では、その狭いセッションルームできたことがゴールだとして、それが般化できてない現実に責任をとっていないように感じることがあります。

セッション場面でできたことが、他の場面でできなかったのを、移行先、例えば家庭などに責任転換して、般化に耐えられない療育・訓練をやっていることに注目しない機関・事業所があるように思います。



もちろん、私や私のチームの仕事の中でも般化がうまくいかないことがあります。それが移行先の理解の問題にあることもあります。

しかし、移行先の課題を考える前に以下の内容を確認する必要があります。

・その療育等は、移行先での般化に対応しているか

・その療育等は、移行先での般化の前に、その前段階の般化のステップを実施して、般化を確認しているか

・その療育等は、移行先での般化も含めた効果測定を実施しているか


セッションはセッション、家庭は家庭の発想の末に、ある一定の年齢で般化やステップ、何よりも生活上の効果測定もないまま療育が終わってないでしょうか。

言葉たくみにさも効果があるように提示し、般化がうまくいっていなくても、責任をとってない機関がありませんか。

すくなくとも、自立しない、般化しない、生活につながっていないことを明確に提示できる効果測定の仕組みを強化していく必要があるのではないかとも考えます。

まとめ「移行先を問題視する前に、自分たちのセッションが般化に対応していない可能性を考える。




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昨日紹介しました補助シート【生活の変化に対応する支援計画シート】は、

自閉症スペクトラム当事者のみなさんは、

自分で、または支援者と生活の中で気になっている変化を書き出し、

事前に対策を考えておくという使い方もできるのではないかと思います。

PDFをダウンロードできます。



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昨日の講演皆さんお疲れ様でした。また感想をお聞かせください。

講演後ある事業所の方からご質問を受けました、直接ブログで答えるわけではありませんが、皆さんに共有したい情報がありましたので、補助シートに起こしてみました。


このシートは2つの目的で作成しました。

1.本人視点で環境の変化を考え備忘録をとる

生活の中にはたくさんの変化が渦巻いています。私たちが無視できている変化が、無視できずに混乱したり、切り替えがうまくいかなくなる自閉症の人がいます。

生活の変化と本人の様子、さらに以下の視点で書き出してみます。

【その変化を少なくする工夫は?】

【変化を事前・事後に伝える工夫は?】

【戻る(次にする)日常の生活・活動は何か?】

それを備忘録として書き出し、一貫した支援につなげてほしいと思います。

実際は以下のリンクからPDFのファイルをダウンロードしてください。




2.大きな変化による行動障害を生じた方の支援の見直しとして

引っ越し、体罰、災害など、本人が耐えることができない激しい変化によって、行動障害が生じる話を聞きます。

今まで以上にこだわりが強くなって、破壊行動なども激しくなるようなケースがあります。

大きい変化が起きたことで、世の中そのものの見通しが持てなくなっている感じでしょうか。

その時期は計画的に、本人に影響与える生活場面全体の変化の把握と、上の3つの視点での一貫した支援を続けることが重要になります。

「色々な変化があってもあなたの人生は変わらない」を伝え続けることが重要になります。

そんなに簡単な支援ではないですし、私自身たくさんうまくいかなった経験もあります(もちろんうまくいった経験も多いです)。

その生活全般の支援のきっかけにこのシートを使ってみてください。


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