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読書録「名古屋の本」2

2014-01-24 | Weblog

読書録「名古屋の本」2

著者 中澤天童
出版 PHP文庫


P3より引用
“つまり、このように東京を原点とした絶対的な価値観を持って
名古屋を見ようとするところに間違いがある。”

 目次から抜粋引用
“人呼んでナゴヤニアン
 見たか!天下の名古屋自慢
 ういろうときしめんはなぜ名古屋名物になったのか
 伊勢神宮の謎”

 名古屋出身の作家による、タイトル通り名古屋について書かれ
た一冊。過去に他社から刊行された「相対性名古屋理論」の加筆
改題版。
 名古屋人の買い物についてからグルメ案内まで、名古屋を楽し
む情報満載の一冊です。

 上記の引用は、冒頭の相対性名古屋理論内の一文。
何でも自分や自分の周りだけが中心だと思うのは、間違いなのか
もしれません。しかし、シッカリとした中心が出来上がっていて
こそ、他の場所や角度から自分のいる一を見ることも出来るとも
言える気がします。
 名古屋づくしかと思っていましたが、近所の静岡や三重のこと
も紹介されているので、地元の人は読んでいて楽しい一冊だと思
います。

ーーーーー




摩訶不思議シティ名古屋の本 (PHP文庫)
中沢 天童
PHP研究所




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