いつまでもぼちぼち

食べ物とか読書録です
アフィリエイト広告が有ります
「ORKの口伝」はフィクションです
実在する全てと無関係です

読書録「魔界医師メフィスト月光鬼譚」3

2014-01-31 | Weblog

読書録「魔界医師メフィスト月光鬼譚」3

著者 菊地秀行
出版 角川文庫


P48より引用
“多くの人々が、顔をしかめ、肩を払う中で、この影だけは気に
もせぬ風情である。
 断末魔の虫でさえ、この医師に触れることを拒むのだ。”

 目次から抜粋引用
“月のさやけき夜に
 月光泥棒
 夜の謝肉祭
 昼ふりそそぐ光
 月光宴への招待状”

 超常の力を持つ医師を主人公とした、ダークファンタジー長編
小説。シリーズ第三弾。
 夜、招かれざる客が出ていけたことがないという伝説がある、
ドクター・メフィストの院長室。そのような言葉をメフィストが
語った相手は、夜を照らす月の光だった…。

 上記の引用は、主人公・メフィストについての一文。
とにかくこの世のものとも思えない美しさを持っていて、よくわ
からないが強い力を持っているようです。著者の他の作品に書か
れているのかもしれませんが、新宿が魔界都市になった原因の、
魔震と呼ばれる大地震について、まだはっきりと書かれていませ
ん。非常に気になる所です。

ーーーーー


魔界医師メフィスト―月光鬼譚 (角川文庫)
菊地 秀行
角川書店




ブログランキングに参加しています

人気ブログランキングへ

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 読書録「魔界医師メフィスト... | トップ | 1月31日(金)のつぶやき »

Weblog」カテゴリの最新記事