いつまでもぼちぼち

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近況20100301

2010-03-02 | Weblog
近況20100301

イタリア旅行のこと。
二日目。
昨日添乗員から受けた注意に気をつけながら、
バスでホテルを出発。
バスからの車窓が日本とはまるで違うため、
やっと異国に来たことを実感できた。
昨日は移動のみでなおかつ夜だったので、
車窓も大して楽しめなかった。
ミラノ街中を走っていると、
針と糸のモニュメントが現れる。
現地のガイドさんによると服飾の町の象徴だそうな。

目的地の大聖堂・ドゥオーモ到着。
館内も撮影可能だったため、
持参のデジカメで写真を撮りまくるが、
室内撮影は非常に難しくすべてピンボケ手ブレ。
もう少し室内での撮影のコツを、
事前に調べておけばよかったと思ったが後の祭り・・。
聖堂内のステンドグラスなどがまるで撮れてなくて、
帰ってから悲しく思った。

午後からの目的地は、
ロミオとジュリエットの舞台になったベローナの町。
町にある時計塔の頂上に上ると、
周辺の景色が一望でき大変心地よかった。
その後ロミオとジュリエットが呼びかけあったベランダへ、
陽気な外国人の男性がジュリエット役を演じていた。
その下にはジュリエットの銅像、
胸を触ると幸運になるとかで一部分がてかてかになっていて、
なんだか恥ずかしくなった。

観光を終えホテルに到着。
夕食に海の近くらしく魚料理が出された、
味付けもイタリアらしくトマトソースとオリーブオイル。
パンは主食用だからか甘みが少なく、
おかずと一緒に食べるとちょうどいい味加減になった。
まだ日本食は恋しくはならなかった。
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最近の読書

「大河の一滴」

著者 五木寛之  出版 幻冬社文庫

p93より引用
“だからたとえ幼稚な愛であっても、
人はせめてナルシズムからでも出発するしかないのでは、と。”

戦中戦後を過ごした著者の死生観と、
それに照らし合わせた現代に対する思いをつづった一冊。

上記の引用は、
自分を憎む者は他人を憎むという考えに対する一文。
自分の命を大事に出来ず自分で命を傷つける事と、
他人の命を傷つけることが背中合わせではないかという問題は、
非常に難しい問題だと思います。
答えがいつまでも出ないのではないでしょうか。
戦中戦後体験者の考えを覗いてみたい方に。
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