ソヨゴ・3~花

 秋にとても綺麗な赤い実を付けていた上柚木公園の「ソヨゴ(冬青)」。初夏に花を咲かせるということで気にしてたら、このわずか5ミリにも満たない小さな花。ソヨゴは雌雄異株でこれは雌花。
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ウツギ・2~開花

 ようやく開花した「ウツギ(空木)」。ウツギの名を持つ様々な花が先に露払いを済ませていよいよ本家の登場だ。ヒメウツギとの違いは、開花時期もあるが、ウツギの葉にある星状毛。肉眼では分かりにくいが触ってみると一目瞭然。いや、一触瞭然だった。ヒメウツギの葉はツルツルだがウツギの葉はザラザラ。

『夏は来ぬ』 (著作権法により歌詞省略)
   作詞:佐々木信綱 作曲:小山作之助

 去年初めてウツギの花の香りを嗅ぐまで、ウン十年も “卯の花は良い匂いがする” と勝手に思い込んでいたが、この歌詞の本意は花が咲き誇るさまを文学的に “匂う” と表現したもの。もうすぐ大好きな夏がやってくる。
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ニシキウツギ・3~比較

 ハコネウツギの花筒と比べると、基部から緩やかに太くなっている「ニシキウツギ(二色空木)」。ハコネウツギとの交雑が進んで中間系もあるようだが、何とか違いは確認できる。これは南大沢日向公園のものだが、そろそろ花は終わりかけのようだ。
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ハコネウツギ

 スイカズラ科タニウツギ属の「ハコネウツギ(箱根空木)」。ニシキウツギは漏斗状の筒が基部から緩やかに太くなるのに対して、このハコネウツギは途中で急に太くなるのが特徴。ニシキウツギと同様、蕾から咲き始めは白色で、その後赤く変色する。つまり樹の下に落ちている咲き終わった花はすべて赤く、白い花は落ちていない。
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スイカズラ・2~金銀花

 先日初めて見た時は、撮ることに必死で香りを嗅ぐことも忘れていたが、今日は甘い蜜までしっかり頂いてきた「スイカズラ(吸葛)」。ブログのコメントで、漢名の “金銀花” を教えていただいたが、見事にふたつ並んで行儀良く待っていてくれた。
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センダン・3~花

 まだ見たことの無かった「センダン(栴檀)」の花。紫色の蕾の時期がずいぶん長くて3週間ほど待たされたが、開いてみると薄紫色の品位を感じさせる色合いの花。冬の実はずいぶん長い間残っていたが、今はほとんど残っていない。
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アリステア・エクロニー

 東京薬科大に咲いていたアヤメ科の「アリステア・エクロニー」。南アフリカに分布し観賞用に栽培されるようだ。花はアヤメほど大きくなく2~3センチほど。ワスレナグサもそうだが、紫色の花はとても魅力的。
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シラー・2~ベルビアナ

 ユリノキの花を見上げ続けて首が痛くなったので、首をグルリと回すと今度は足元に紫色の綺麗な花。これは「シラー・ベルビアナ」。ユリ科シラー(ツルボ)属で別名は「オオツルボ(大蔓穂)」。ユリノキの花が近くで撮れなかった傷心を、慰めてくれている。
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ユリノキ・6~花

 2週間前からずいぶん歩き回って花を探したが、結局高いところばかり。上から見下ろせる場所の樹を4~5本目星を付けていたが、どれも肝心の花がない。写真の「ユリノキ(百合の木)」は下柚木の街路樹だが、望遠を使ってやっと撮ることができた。当然、中の蜜はお預け。
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ノイバラ・3~花

 鑓水公園の「ノイバラ(野茨)」。バラ科のつる性落葉低木。花は綺麗だがトゲがたくさん出ていて、道端や藪では蔓延って大変。地上部分を刈っても根からどんどん枝が出てくる。 “野ばら” はこのノイバラのこと。 ♪♪野ばら 咲いてる 山道を二人で~  歩いていくと、脛はトゲで傷だらけ。
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