サワフタギ・3~開花

 富士見台公園の「サワフタギ(沢蓋木)」。まだ咲き初めだが、満開になると樹全体が白くなって見事だ。この実の色は瑠璃色でとても魅力的。ところがこの樹の実は数が少なく、僅かにできた実はかなり高いところにあった。撮影に四苦八苦して撮れたのがピンボケ写真。今年は再チャレンジ。
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オニグルミ・3~雄花序

 首都大学の「オニグルミ(鬼胡桃)」の雄花序。雌雄同株なので雌花を探してみたが確認できなかった。冬にこの樹の葉痕で楽しんだが、今でもサル顔が残っている。今年はこの実を採取させていただこう。何でも土に埋めて皮を腐らせ、中の殻を取り出すらしい。
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トチノキ・3~花

 ベニバナトチノキの次は「トチノキ(栃の木)」。ただトチノキは高木で、花は低い位置にはつかずずいぶん高いところに咲く。首都大学テニスコート脇にはトチノキが何本か並んでいるが、どれも花が高くて望遠を使ってやっと。いっそのことすぐ横のコートの金網を使って木登りをしようかとも思ったが、若い娘のテニス姿を高いところから覗き見していると疑われるのがオチ。あきらめて少し歩いたところで見つけたのがこの花。これは木登りせずに済んだ。
 ところですぐ近くの首都大学図書館でどうやらテレビドラマの撮影をしているようだ。ワゴンが数台止まっている。カミサンに聞くと “クロサギ” のロケに使っているらしい。通行人のエキストラを募集していないものか。
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ベニバナトチノキ・2~開花

 大栗川沿いの「ベニバナトチノキ(紅花栃の木)」。鮮やかなピンク色の花が咲き始めた。ベニバナトチノキはヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)と北アメリカ原産のアカバナトチノキの交配種。最近は街路樹にされるのが多いようだ。この樹は遊歩道のシンボルツリーのように植えられていてよく目立っている。
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キリシマツツジ

 短期間のうちにツツジをいろいろ見たが、見分け方の決定的な違いは不明だ。園芸種がこれだけ多いとお手上げ。これは南大沢5丁目の道路脇で「キリシマツツジ(霧島躑躅)」のプレートをつけていた。キリシマという名前は、特定の一品種を指していたが、キリシマの名のつくいくつかの品種の総称をキリシマツツジとしたとのこと。
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キレンゲツツジ

 小山内裏公園の「キレンゲツツジ(黄蓮華躑躅)」。ツツジとしては珍しい黄花だが園芸種として栽培しやすいように改良されている。レンゲツツジは葉や花に有毒成分があり、牛や羊が食べることが無い。そのため群落ができやすいそうだ。もちろんこの公園には牛や羊はおらず、いるとしても丑年生まれや羊年生まれの人間。
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シャクナゲ

 ツツジを調べているので、この「シャクナゲ(石楠花)」も外すわけにはいかない。学術的に言うとシャクナゲ類はツツジ属のうち常緑性のものを指し、葉に剛毛の無いグループの総称。一方ツツジのほうはツツジ属のうち葉に剛毛を持つ種類の総称との図鑑の記述。しかしその剛毛の区別はわかりにくいし、シャクナゲの種類もものすごい数なのであまり深入りしないでおこう。とりあえずシャクナゲは一括り。
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