クコ・3~実験

 鑓水の道端の「クコ(枸杞)」を見に行くとまだしっかりと赤い実が残っている。先日、『私は取りません。撮るだけです。』 と言った手前いささか躊躇したが、クコ酒にするほどたくさんいただくわけではないので、ちょっとだけ。“クコは種からでも育つ” という記述を見てしまったら、これを実験しないわけにはいかない。2年前のハナミズキ実験、去年のナンキンハゼ実験に続いて “実生実験” 第3弾。
 『まずハナミズキのように果肉を取ってと。あれ?種は随分小さいぞ。えっ? 乾かしたほうがいいの? まあとにかく植えちゃえ!』 クコが大きく育ったら、これは間違いなく “クコ酒” だ。しかしそんなにすぐに大量のクコの実が取れるはずも無い。
 『桃栗3年、クコ何年?』
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アキニレ・2~街路樹

 小山内裏公園横の街路樹。とても小さい葉で、『はてさてこの樹は何だっけ?』 しばらく進むと同じ樹が紅葉していてそこに見覚えのある翼果。ここでようやく思い出した「アキニレ(秋楡)」。首都大学ではシンボルツリーになっていたので覚えていたが、このように街路樹になっていて景色が違うと名前が出てこない。まだまだ修行が足りない。
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ハナユ・3~収穫

 待ちに待った “収穫祭”。 というほど大げさのものではないが、今年の「ハナユ(花柚)」の収穫は29個。去年は確か24個だったが今年はちょっと小振り? とにかくこれで冬至の柚子湯と柚子割りはバッチリ。『ムフフフ。』
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セイヨウザイフリボク

 庭木の衝動買い第3弾、いや第4弾? 本当は衝動買いではなくこの「セイヨウザイフリボク(西洋采振り木)」、別名「ジューンベリー」は春から頭にあった果樹。雑誌にこの樹の紹介があり秋に園芸店に出回るというのをしっかり覚えていた。昨日上柚木の遊歩道でザイフリボクの植樹を発見し、今朝 “趣味の園芸” でこの樹を見てしまえば、もう我慢できない。 “花と果実と紅葉” が楽しめるとあって期待は大。ところが我が家には植えるスペースが残っていないので当面は鉢植え。おかげで実生で増えたハナミズキの苗木は2本だけ残してあとはサヨナラ。『ごめんなさい。』 まだナンキンハゼの実生10本とエゴノキの挿し木2本が元気に残っている。
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ヒャクニチソウ・1~花期

 小山内裏公園の西側の通り沿いの花壇にあった「ヒャクニチソウ(百日草)」。この通りは、多摩境駅周辺の開発に合わせ、大型商業施設が次々と登場しているところ。最近は廃プラ処理施設建設問題で俄然注目を浴びている。小山内裏公園利用者としては動向が大変気になるところ。
 さて、ヒャクニチソウはキク科ジニア属で花期がずいぶん長い。11月ももう終わりだと言うのに、冬の陽を浴びて元気に咲いている。
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ヤクシソウ・2~晩秋

 小さな花で随分楽しませてくれたが、いよいよ終わりを迎えた小山内裏公園の「ヤクシソウ(薬師草)」。青い花柄をたくさんぶら下げてこれもまた可愛らしい。
 ところで自信がなかった名前の植物を見直していて3つの間違いを発見。まずオガルカヤだがこれはどうもメリケンカルカヤというのがピッタリ。次にトダシバだが、これはアゼガヤ。一番がっかりしたのがフジバカマ。七草探しで大喜びしていたが、正解はヒヨドリバナ。ヒヨドリバナには申し訳ないが、 “七草探し” では大ハズレ。
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ソヨゴ・2~上柚木

 探している時にはなかなか見つからないのに一度見つけてみると、今度はあちこちで見かけるもの。先週苦労して探した「ソヨゴ(冬青)」を上柚木競技場で2本も見つけた。先週のよりも実のつきがはるかに良い。音を確かめたいが斜面に生えていて幹に手が届かない。今日は穏やかな天気で風もない。ピントを合わせている時は風が邪魔をして、揺れて欲しい時には風が止む。とかくこの世はままならぬ。
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コノテガシワ・1~葉

 上柚木のマンションの前にあった「コノテガシワ(児手柏)」。平面的な葉が手のひらを合わせたような形が特徴。葉には裏表があるのが普通だが、これはどっちが表? 『裏も表も無い。まるで私のよう!』
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メタセコイヤ・1~黄葉

 首都大学キャンパスで鮮やかに黄葉していたスギ科の「メタセコイヤ」。“化石で発見され絶滅種と思われていたが1945年に中国四川省奥地で生木が発見され世界の話題になった。” とプレートの説明。高木なので葉が良く見えない。
 ところで首都大学図書館都民利用の手続きをして今日から使えるようになった。図書館に入ったのは何十年振りだろう。大学生に戻った気分で非常に心地いい。申請手続きの担当の若い女性に図書館利用目的を尋ねられ、『ブログ作成のためです。』 とか、『散歩で道端の植物名がわからなくて・・』 とは言わず、『自然科学の研究です!!』
 その自然科学の研究の成果は、これがようやく250種目の植物。
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カナメモチ・3~実

 赤い実で色々と混乱していたがひとつひとつ整理をして・・。これは「カナメモチ(要黐)」の赤い実。確かにピラカンサやソヨゴとは大違い。
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