スミレ・3~長葉

 首都大学生物実験圃付近の道端に咲いていた「スミレ(菫)」。先日見つけたタチツボスミレだと思ったが、これは葉っぱが長い。覚悟はしているものの、なかなかすっきり名前が決まらない。ネットの記述で、“時期により葉の変異も多い” というのだから、素人にはお手上げ。とりあえず見た目で「ナガバノタチツボスミレ」としておこう。
 ところで、スミレの語源がある新聞に紹介されていたので載せておこう。それによると大工道具の “墨入れ(墨壺)” に花の形が似ているからという説と、万葉集などにも詠われている、菫摘み行事の “摘みれ” が変化したものとの説があるそうだ。万葉集や和名抄などには、“須美礼” と出てくるらしい。
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コメント
 
 
 
コスミレ? (ルンバルンバ)
2006-03-23 19:17:30
多摩NTの住人さんへ、こんばんは。

この写真で見た限りだと、花の柄も葉っぱの柄もすべて地上から出ているようなので、タチツボスミレの仲間ではないように思います。

そうすると花と葉っぱの感じからコスミレが近いように思うのです。

ただ材料が少なく自信がないので調べてみてくださいね。また来ます。

 
 
 
ルンバルンバ様 (多摩NTの住人)
2007-11-10 16:49:20
コメント有り難うございます。
なるほどそういう見方をするんですか。勉強になります。よく調べてみます。
 
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