ユリノキ・1~葉

 下柚木から上柚木にかけて、街路樹に「ユリノキ(百合の木)」が植えられている。この樹の葉の形は本当にユニーク。半纏の形からハンテンボクと呼ばれたり、行司の軍配からグンバイノキとも呼ばれているとのこと。花の形から “チューリップの木(tulip tree)” でもあるそうだ。半纏も軍配も言われるとおりだが、あの耳の垂れた犬、そうスヌーピーを連想するのは自分だけだろうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ニチニチソウ

 「ニチニチソウ(日々草)」が元気に花を咲かせている。いつもフェンスに掛けて庭のアクセントにしている。冬に時期はビオラを飾っているが、両方とも1ポット100円以下の廉価で、何と言っても花の時期が長いのが魅力だ。時々水遣りを忘れて萎れてしまうが、あわてて水を遣るとすぐに回復する。今年も秋まで頑張って欲しい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

オオテンニンギク

 首都大学キャンパスのオオキンケイギクが群生する脇で、「オオテンニンギク(大天人菊)」が数本咲いている。赤の色が強くて日本らしくないと思っていたら、これは北米原産でガイラルディア(属名)と呼ばれるとのこと。園芸種として結構ポピュラーなようで、 “欧米の夏花壇ではお馴染みの花” との説明がある。花言葉は “団結” とのことだが、ここではオオキンケイギクの団結力にやや劣勢である。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

コブシ・1~名前

 南大沢には「コブシ(辛夷)」の樹が多い。早春にハクモクレンとともに白い花をたくさん咲かせるのがとても気に入っている。『♪♪~コブシ咲くあの丘、北国の、北国の春~♪♪ 』 を歌っていた頃は、コブシという花を見たことがなかったが、コブシを見てから、この唄の味がわかったような気がする。さてコブシの名前の由来は、 “蕾が拳に似ている” と “実が拳に似ている” の二通りあるようだ。この実の形や色を見るとやはり実が拳に似ていると思うのだがどうだろうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ゴンズイ・2~上柚木

 上柚木公園で見つけた樹の名前が分からず相変わらずの図鑑頼り。いつものことで気長に調べようと思ったところに「ゴンズイ(権萃)」の写真。『ゴンズイなら去年、小山内裏公園で初めて見つけてよく覚えているではないか。』 分からなかったのはこれはまだ弾ける前の実だから。中から赤い果肉と黒い種子が見えればすぐ分かったはず。まだまだ覚えることが多い。
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ツリバナ・2~実

 先週あわてて撮ってピントが甘くなったので、改めて「ツリバナ(吊花)」を撮りに行った。場所はしっかりと覚えているので、迷わず到着。道端の石垣を踏み台に手を伸ばしてカメラを構えると、通行人がジロリとこちらを見る。最近は視線も慣れてしまってかまわずファインダーを覗く。すると運悪くにわか雨がポツリときた。せっかくピントを合わせて力作(?)を撮ろうと思っているのにどうもタイミングが悪い。またまたあわててデジカメに収めて帰ってくると、空は青空。日頃の行ないが悪いようだ。
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ツキヌキニンドウ・1~名前

 大栗川沿いのフェンスにしっかりと絡んでいた花。図鑑を最後のページからめくっていたらすぐにこの名前に辿り着いた。スイカズラ科の「ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)」は、花のすぐ下の対生した葉が一枚のようになり茎が突き抜けているので、この名前。スイカズラは冬でも葉をつけているから “忍冬” と呼ばれているそうだ。 『冬でも葉をつけているのはほかにもたくさんあるのに・・』 と屁理屈を考えていると、秋から冬にかけてスイカズラの茎を葉がついたまま採取して乾燥させたものが生薬 “忍冬” で、解熱・解毒の効用があるとの説明。まあそんなことはどうでも良くて、とにかく偶然とは言いながら、こんな難しい名前をすぐに見つけられて熱を上げずに済み、解熱剤は不要だった。
 余談だが、見つけたところはヘクソカズラのすぐ近く。かたや “忍ぶ冬” と命名され、かたや “屁と糞” と呼ばれる不公平。 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

エノコログサ・1~名前

 ネコジャラシという呼び方で覚えていたが正式には「エノコログサ(狗尾草)」。由来は “いぬころ草” とか “狗の子草”。英名は “Foxtail grass” でキツネの尻尾。犬の種類にもよるが、キツネのほうがぴったりかも。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

スズメノヒエ

 子供の頃から道端でよく見かける野草だがようやく「スズメノヒエ(雀稗)」と確認。野草にはカラスやスズメがよく登場する。福島ではカラスノマンマということだが、カラスもスズメも忙しい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ヤマボウシ・2~若い実

 「ヤマボウシ(山法師)」はとても賑やかな樹。白い手裏剣のような花(苞)で長い間、楽しませてくれたが、今度は、花の跡の坊主頭があちこちでニョキニョキと立っている。何とも面白い。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ