ハンカチノキ・4~開花

 相変わらずシナノキのプレートをつけている「ハンカチノキ」。中の丸い花を包むように大小2枚の苞がぶら下がっている。満開になると樹全体にハンカチがひらひらしているようでとても面白い眺めだ。ハンカチノキは中国南西部のみに自生する一科一属一種の珍しい樹。ところでこのプレートの管轄はどこだろう。そろそろ言ってあげたほうが良いかもしれない。
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コトネアスター・2~花

 バラ科常緑低木の「コトネアスター」。別名は「ベニシタン(紅紫檀)」で斜面の植え込みなどでよく見かける。秋から冬の花壇が寂しい時期に赤い実をたくさんつけているので重宝がられるようだ。最初は耳慣れなかったこの名前も赤い実を見ながらしっかり覚え、今度は春の開花を楽しみにしていたところ。これは南大沢5丁目のハクモクレン横丁で見つけた花。
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ツリバナ・4~開花

 下柚木のちょっとした雑木林の縁にある「ツリバナ(吊花)」。秋にとても可愛らしい実をつけるので、この場所はしっかりと頭に入っている。ニシキギの花が咲き始めていたので、気になって見に来るとこちらも開花。しかしとても小さくて目立たない色なので横を通っても気づく人は少ないかもしれない。
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ユズリハ・4~葉

 何度も紹介している「ユズリハ(譲葉)」だが、この姿がやはりこの樹の真骨頂。親に代を譲られ独り立ちした姿が何とも初々しい。奥に見える樹は、世代交代まであと数日。ここは首都大学キャンパスで、先日まで入学手続きで親子連れがたくさん訪れていたが、新入生が卒業し就職し、そして代が替わるまではまだまだ10年、20年はかかりそうだ。
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ユリオプスデージー

 5年前に園芸店で初めて見た時はなかなか名前を覚えられなかった「ユリオプスデージー」。 “自然が一番” という素人園芸の思い込みですぐ地植えしたが、寒さに耐えられず枯死させてしまった。春になるとまた衝動買いで同じことの繰り返し。その後、ユリオプスデージーは草本ではなく木本だと知って、『それでは、ひとつやってみよう。』 とその気になってから3年目。乱れた樹形を直したり真冬に防寒対策をしたりして、ようやく茎が木質化してきて花も順調に咲き出した。願わくはもっと賑やかに花が咲いてほしいもの。
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