オニグルミ・5~膨らみ

 今月初めに見た雌花が少し膨らみ始めていた。これは首都大学にある「オニグルミ(鬼胡桃)」だが、柱頭の赤い先っぽが残っていてなかなかユーモラスな形。オニグルミの殻はものすごく堅いが、このくらいの時期はどうなんだろう。割って確かめてみたいが、大事なクルミの数が減ってしまうので、じっと我慢。
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キブシ・7~縄のれん

 去年、雑木林でこの実がひと房ぶら下がったのを見つけて、「キブシ(木五倍子)」の名前に苦労してたどり着いたのが懐かしい。長池公園のこの姿を見て、思わず “縄のれん” に例えてしまった。この時期はあちらこちらでこの姿が見られる。キブシは蕾から実まで一年中楽しめる。
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オヤブジラミ・2~実

 シラミの名前はこの “ひっつき虫” のせい。 小さな花が終わったと思ったらすぐに実ができていた「オヤブジラミ(雄薮虱)」。この姿を見ればその名前は十分納得できる。花のサイズを思えば、実はかなり大きめ。夏に見られるヤブジラミの実よりも大きいようだ。
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アメリカフウロ・2~実

 赤い葉にツノのついた黒い実。今の時期に道端で良く見られるのが「アメリカフウロ(亜米利加風露)」の種子。すぐ横では、花や黒くなる前の種子も見える。このあと弾けて種を遠くに飛ばしその勢力を広げていく。アメリカフウロの花はとても小さくて目立たないが、種が広がり来年はもっと増えているのかも知れない。
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