カルミア・4~赤花

 真っ赤な蕾が、どんな花になるかと期待していた「カルミア」。さすがに中まで真っ赤ではなかったが、やっぱりパラソルのように可愛らしい花。昨日の雨が今朝まで残って、白いパラソルのほうも満開。
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ソヨゴ・3~花

 秋にとても綺麗な赤い実を付けていた上柚木公園の「ソヨゴ(冬青)」。初夏に花を咲かせるということで気にしてたら、このわずか5ミリにも満たない小さな花。ソヨゴは雌雄異株でこれは雌花。
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ウツギ・2~開花

 ようやく開花した「ウツギ(空木)」。ウツギの名を持つ様々な花が先に露払いを済ませていよいよ本家の登場だ。ヒメウツギとの違いは、開花時期もあるが、ウツギの葉にある星状毛。肉眼では分かりにくいが触ってみると一目瞭然。いや、一触瞭然だった。ヒメウツギの葉はツルツルだがウツギの葉はザラザラ。

『夏は来ぬ』 (著作権法により歌詞省略)
   作詞:佐々木信綱 作曲:小山作之助

 去年初めてウツギの花の香りを嗅ぐまで、ウン十年も “卯の花は良い匂いがする” と勝手に思い込んでいたが、この歌詞の本意は花が咲き誇るさまを文学的に “匂う” と表現したもの。もうすぐ大好きな夏がやってくる。
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ニシキウツギ・3~比較

 ハコネウツギの花筒と比べると、基部から緩やかに太くなっている「ニシキウツギ(二色空木)」。ハコネウツギとの交雑が進んで中間系もあるようだが、何とか違いは確認できる。これは南大沢日向公園のものだが、そろそろ花は終わりかけのようだ。
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ハコネウツギ

 スイカズラ科タニウツギ属の「ハコネウツギ(箱根空木)」。ニシキウツギは漏斗状の筒が基部から緩やかに太くなるのに対して、このハコネウツギは途中で急に太くなるのが特徴。ニシキウツギと同様、蕾から咲き始めは白色で、その後赤く変色する。つまり樹の下に落ちている咲き終わった花はすべて赤く、白い花は落ちていない。
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