東京薬科大の「チョウジソウ(丁字草)」。キョウチクトウ科の多年草。名前の由来は、フトモモ科のチョウジの花に似ているという説や、花を横から見て “丁” の字に見えるという説があるらしい。横から見て “丁” の字だったら、オシロイバナだって・・・。いや、やめておこう。
去年庭に植えた「シラン(紫蘭)」。首都大学で綺麗に咲くシランを見てホームセンターで小さな株を衝動買いしたのだが、待てども待てども花が咲かない。よく見ると既に花茎が切り取られていて、結局丸一年待たされた。シランは1ヶ月間ほど咲くようだが、この花には去年の分と合わせて、何とか2ヶ月間、頑張って咲いてもらおう。そのためには、水も2倍!! 肥料も2倍!! 寒いようならマルハチ真綿の羽根布団も・・・。
ニュータウン通りの道端で、アザミだと思って撮ったら狐につままれた。これはアザミではなく「キツネアザミ(狐薊)」。同じキク科でもアザミ属とは別にキツネアザミ属がある。普通のアザミは葉が硬くトゲがあるのに対してこちらの葉は柔らかくトゲがない。
松木日向緑地南側の道路脇に咲いていた「ゼンテイカ(禅庭花)」。ユリ科ワスレグサ属(キスゲ属)の多年草で、別名の「ニッコウキスゲ(日光黄菅)」のほうをよく聞く。この道端の崖からは湧き水が出ていてその近くにいつもいろいろな花が咲いている。きっとご近所の方が手入れをされているのだろう。