アカツメクサ

 シロツメクサの次は「アカツメクサ(赤詰草)」。これもシロツメクサと同様、ヨーロッパ原産の帰化植物。シロツメクサは江戸時代に帰化し、アカツメクサは明治時代に帰化したらしい。これもじっくり見てみるとなかなか可愛らしい花。
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シロツメクサ

 マメ科シャジクソウ属の「シロツメクサ(白詰草)」。四つ葉のクローバを探したのはもう何十年も前のこと。あちこちの道端で見ることができるが、その花の形をじっくりと観察したことが無かったが、なかなか綺麗な花だ。
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ムラサキカタバミ・1~花

 道端の観察が続くが、これは「ムラサキカタバミ(紫片喰)」。花弁の色が濃いイモカタバミは葯が黄色。写真の花の葯は白いのでムラサキカタバミとしておこう。こうなると葯の黄色いイモカタバミを無性に探してみたくなるのは、もう植物観察中毒。
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オダマキ

 大栗川沿いの遊歩道に咲く「オダマキ(苧環)」。キンポウゲ科の耐寒性常緑多年草で、別名は「アキレギア」や「イトクリ(糸繰)」。名前の由来は花の形が糸巻きの一種の “苧環” に似ているとのことだが、その糸巻きがよくわからない。どうもミシンについている糸巻きではなく、少し大きい手で抱えるような昔の糸巻きのようだ。
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ニワゼキショウ・2~ピンク

 白い「ニワゼキショウ(庭石菖)」の次はピンクの花。これを見つけた時はわからなかったが調べてみると同じ花。花のあとには球形の実ができるらしい。アッツザクラにもよく似ている。さて “庭に咲く石菖” ということだから、その “石菖” を調べてみるとこれが全く似ても似つかない。そもそもセキショウはサトイモ科。ハマナスに続いて、その命名に 『???』。
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ニワゼキショウ・1~白花

 南大沢5丁目の道端で見つけた「ニワゼキショウ(庭石菖)」。アヤメ科というのは和名の “菖” を見てなるほど。北アメリカ原産の帰化植物で荒地などに生育するらしい。ここは道路脇の劣悪な環境だがなかなか逞しい。
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チガヤ・1~名前

 春なのに小振りのススキが穂を出しているような「チガヤ(茅)」。これは松木日向緑地のものだが、今の時期はそこらじゅうで見ることができる。名の由来は、群生するさまを “千のカヤ” としたり、秋になると血のように赤くなるので、“血ガヤ” であったり諸説いろいろ。万葉集では “茅花” と書いてツバナ。いにしえの頃から注目されている。この花穂は甘みがあって食べられるようだが・・・。いや、やめておこう。
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