カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

「プリッツ焼きカレー味」

2007-01-16 | おうちカレー
samuraiです。
今日は小ネタです。

キムタク主演の「華麗なる一族」というドラマのせいか、
最近コンビニなどで、妙にカレー関連の商品が目につきます。
ウレシイ話ですね。

で、今日はファミリーマートに「華麗なるカレーパン」という
巷で話題のw商品を買いに行ったのですが、なんと売り切れ。
なーにコレ、キムタク効果ってやつ??
まあ、自分も人の事は言えませんけどw。

ということで、代わりにこんなものを買ってきました。



プリッツ 焼きカレー味」です。

カレー味のスナックはあまり珍しくありませんが、
”焼きカレー”のはあまり見ないですね。

箱の説明にはこのように書いてます。



16種類のスパイスとチェダーチーズ」。
ほ~、楽しみですね。

それではいただいてみますか。

袋を開けると、ぶわっとガラムマサラの匂いが。
ちょっとチーズの匂いも感じますね。
で、実際食べてみるとそこはそれ、ちゃんとプリッツのバターのお味。
ほ~面白いですね。

まあ、僕的にはもっと味がカレー寄りでもいいかなと思ったんですが、
これ以上カレー味を強くすると、逆にプリッツとしての持ち味を殺してしまうんでしょうね。
そういったギリギリのバランスの上に、こちらの商品は成り立ってますw。

まあ、乱暴にまとめてしまえば”カレーの匂いがするプリッツ”ってとこですか。
お酒にも合うかもしれないですね。

新宿ムット「ミールスの会 vol.3」

2007-01-15 | 新宿区
samuraiです。
今日はUSHZOさん・はぴいさん共同主催の「新宿ムット ミールスの会 vol.3」に行ってきました。



さて、ミールスの会も3回目。
回を追うごとに、参加者が増えていきます。
ウレシイ限りですね。
今回の参加者は僕、USHIZOさんご夫妻、はぴいさんご夫妻、てんとさん、
curryotaさん、くみさんsabotenさんとご友人の方、MAYumiさん
うめさん、terutonetuさん、Jさん、デリーさん、kfujiさん、凛さん、
そして、ご説明のためにわざわざいらしたNOBLEさん
総勢18名です。
もうお店のキャパギリギリですね(笑)。

4時にフレッシュネス前に集まり、いざ出陣!
今回も2部構成になっており、
1部はムットさんが目の前で作って下さる料理の工程を見学。
2部はその作ったものをミールスにしていただくという大変贅沢な内容です。

第1部はナスのサンバルと、ワダを目の前で調理してくれました。



ムットさんが料理を作る横で、NOBLEさんが的確な説明をしてくれます。
そして、それを真剣な顔でメモを取るブロガーの皆様。
本当にカレーに対して真面目なんだなぁという思いがひしひしと伝わってきます。
プロの料理を目の前で見る機会ってのは、なかなかないですからね。

店内に漂うスパイスの香りに、早くもみなさん空腹を耐えかねている模様。
ちなみにワダはこのように揚げています。



途中で揚げたてのワダをいただきましたが、
がんもどきのようで、もちもちでおいしかったー!

サンバルはこのようなパウダーを使っているらしいですね。



まあ、上記料理教室の内容は、他の皆様に丸投げするとして(笑)
まずは「パパド」とビールで乾杯!!



これが胡椒が効いていて、大変ビールに合うんですね。

さて、待望のミールスがやってきましたよ!



手前から時計回りに、「プーリ(揚げパン)、バスマティライス、
パパイヤのアチャール、ジャガイモのポリヤル、ヨーグルト、ラッサム、
サンバル、真ん中のがココナッツのチャツネ」です。
うーん、待ちきれませんね。
それではいただいてみますか。



まずは、プーリをそのままサンバルで。
サンバルはチリが利いていて、結構辛め。
それをプーリの揚げパンのような甘さが優しくセーブ。
うーん、うんまいっす



さて、ここからはお皿に載っているものを全てご飯の上に。
それをリチャード・グレーダーマンのように混ぜて混ぜて。(笑)
ええ、もう当然ですよ、
が、周りを見ると、ほとんどの方が手でいただいてますね。
まあここに集まるぐらいだから、当然と言えば当然なんですけど。(笑)

じゃがいものポリヤルのふんわりとした甘さ、ヨーグルトとラッサムの酸味、
パパイヤのアチャールの芯の太い辛さ、ココナッツのチャツネの絶妙な旨み、
それらをすべて受け止めるサンバルの奥の深さ。
その混然一体となった旨みを、バスマティライスと共に口の中へインサート。
もう、なんつーか言葉に出来ないっすね。
あえて言うなら、んままままっ!!って感じですか。(笑)
いやー、最高っすよムットさん

そして、後はもう飲めや食えやの大騒ぎです。
今回このメンバーなら、またしてもビールサーバーをにしてしまうんじゃないかという危惧がありましたが、
どうやら今回はギリギリセーフでした。(笑)

前回はあまりのおいしさにご飯を3回もおかわりしてしまい、
帰り道死ぬんじゃないかというぐらい満腹だったので
今回はセーブして食べるつもりだったのですが、
ご飯がバスマティライスということもあり、
また3回もおかわりしてしまいましたが何か?(笑)

さて、今日は日曜日ということで「navi cafe」がお休みです。
2次会をどこにしようか思案してましたが、
まあ皆さんの帰り道の「シディーク」に。

さすがにみなさんお腹いっぱいだったようで、
参加者は僕を含め8名。

かといって、僕らもさすがにカレーは食べれません。
ということで、まずは「マサラチャイ」で軽く一息。



そして、何かデザート的なものをとメニューを見ると「カプリナン」の文字が。
なわけで、それも注文。



カプリナンとは、ナンの上にミックスナッツと砂糖を振った甘めのナン。
デザートには最適ですね。
またこれがチャイに合うんですわ。

ということで、今回も大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
お料理の説明を懇切丁寧にしてくださったNOBLEさん、このためにわざわざ静岡からお越しになったくみさん、
ゆずのアチャールなどを作ってきてくれたkfujiさん、お菓子をくれたUSHIZOさんの奥さん(笑)、
この企画を立ててくれたはぴいさん、USHIZOさん。
そして、この場に集まった全ての皆様に感謝です!!
いやー、面白かったです。

ということで、次回また4月にお会い出来るのを楽しみにしてます!

・USHIZOさんの記事はこちらです。

・sabotenさんの記事はこちらです。

・くみさんの記事はこちらです。

・はぴいさんの記事はこちらです。

ファミマ&Yahooのコラボカレー

2007-01-14 | おうちカレー
samuraiです。
今日はファミマ&Yahooのコラボカレーを紹介します。

どうやら僕の預かり知らぬところで、こんな企画がスタートし、
しかも勝手に終わっていたそうです。

どうやらyahooのウェブ投票で男女別に1位になったものを
商品化している模様。
ほ~、そりゃ面白いですね。

ということで早速買ってみました。

まずは、男性部門1位の「ビーフカレー」。



で、こちらが女性部門1位の「チキンカレー」。



ま、これだけで食べるのもなんなので、
レタスとにんじんのサラダとハタハタの南蛮漬け、コンソメスープを添えてと。



さて、いただいてみますか。

まずは、チキンカレーから。
スパイスはインド風味で、隠し味がチョコレートらしいです。



では、一口。
んー、甘めの口当たりですね。
まあ、さほどチョコレートって感じはしませんけど。
ルーはとろみがあり、若干しょっぱい気がします。
具は鶏肉が2切れ。
まあまあ柔らかく、食べやすいです。
正直インド風って感じではないですが。
サラサラのルーってのは、こういうコンビニの容器では
難しいのかもしれませんね。

さて、ビーフカレーを。



こちらもかなりとろみの強いルーですね。
濃厚で、こちらも結構塩分強め。
スパイス感はチキンよりもこちらの方が強いですね。
が、肝心のビーフが何か安い牛丼屋を思わせるようなぺらぺらのお肉。
うーん、これはちょっと・・・。
せめて、角切りのお肉がどーんと入ってて欲しいですねぇ。

で、総評としては、”期待はずれ”って言葉が一番似合いますかね。
まあその辺のコンビニのカレーの域を出ていないと言いますか。
レトルトがこれだけ発達している中で、
このレベルでは、正直太刀打ち出来ないと思います。
コストを多少上げてでもいい具材を使うとか、
スパイスは後乗せで食べる直前に入れるとかの
工夫が欲しいですね。
後、せめて薬味ぐらい載せてもいいと思うんですけど。

ていうか、これ本当に151万人が選んだんですか?
コンビニのカレーとしてはおいしい方かもしれませんけど
それ以上でもそれ以下でもないというか。
あまりにも普通すぎて・・・。

ま、企画倒れにならないことを祈っておりますw。

※USHIZOさんの記事はこちらです。

代々木「LION SHARE(ライオンシェア)」

2007-01-13 | 渋谷区
今日は代々木にある「LION SHARE(ライオンシェア)」というお店を紹介します。
場所は代々木駅から代ゼミ通りを参宮橋方面に進み、5分ほど歩いた右手にあります。



こちらは、長野は松本にあるインド料理店「シュプラ」で修行をされた方が
やっているお店。
店内は広めのソファ席やテーブル席があり、20人ほどが入るゆったりとした空間。
オール木造りの内装は、まるで避暑地の優雅な喫茶店を思わせるただずまいです。
まさに軽井沢。
でも、シュプラは松本ですけどww。



今日はバスケが終わった後にやってきたので、みんな腹ぺこです。

さて、ランチはAランチとBランチの2種類。
Aランチはドライカレーの他に好きなカレーが1つ選べるということで
Aランチ(1200円)」を「チキンカレー」で注文。
あとは「アイスチャイ(200円)」も。
ちなみにオーダー時にドライカレーの”野菜あり・なし”と
ご飯の”普通盛りか大盛り”が選べます。
僕は”野菜ありの普通盛り”でオーダー。
友人たちはそれぞれ「チキンとほうれん草」、「チキンとトマト」のカレーを注文。

さて、待つこと10分。
カレーがやってきました。





うーん、おいしそうですね。
ドライカレーは水分の少ないタイプ。

カレーというよりはそぼろ弁当みたいに見えますね。
上に玉ねぎのアチャールと針生姜がのってます。
挽肉の下にはみじん切りのレタスとトマト。



うーん、見た目からおいしそうっすね!
それでは、いただいてみますか。



まずは、ドライカレーをそのまま。
しっかりとした肉の旨みが、舌にダイレクトに響きます。
辛さ的には中辛といったところでしょうか。
刻み野菜と一緒に食べると、レタスとトマトの食感が相まって
まるでタコライスを思わせます。
うーん、おいしいですね!!

では、カレールーと共にいってみますか。



ルーの中にはこれでもかというぐらい大きめの骨付きの鶏肉がゴロンと。
迫力ありますねー。
それでは、ルーを一口。



おぉ~、結構辛口です。
スパイス香がほのかに香り、汗がじんわりと出てきます。
鶏肉の旨みを存分に吸ったルーは、濃厚そうに見えながら
以外にさらっとした口当たり。
こりゃおいしいですね!!

ドライカレーと混ぜると、
一口目で、美味さの層が幾重にも重なっていることに気付きます。
ドライカレーのひき肉の甘みが、ルーの辛さをまた引き立てて。
刻み野菜がくどくなりがちなこの味を、きれいにまとめています。
うーん、完璧な相乗効果
うまいっすねこりゃ!!
恐れ入りました。
<(_ _)>

締めに頼んだアイスチャイも、味がきつめでおいしかったです。



お店も駅から少し離れているので、ゆったり出来ますし、
最高な午後のひと時を堪能出来ました。
大変グレードの高いカレーだと思います。

ということで、こちらはまた次回再訪してきます。
次は野菜を食べてみたいですね。
いつかは本店にも行ってみたいです。

【お店情報】

LION SHARE(ライオンシェア)

住所:東京都渋谷区代々木 3-1-7

電話:03-3320-9020

営業時間:11 : 30~14 : 00、18 : 30~23 : 00

定休日:毎週日曜、祝祭日


プレゼントの嵐 by デリー

2007-01-12 | おうちカレー
samuraiです。
昨日、銀座の「デリー」からこんな素敵な贈り物が届きました。



そういえば以前、HPのクイズに応募したなぁと思いつつ
どうやらそれが当選していた模様。
ということで、早速オープン!



ベンガル」、「コルマ」、「インド」の3種類のカレーに
ドライカレーペースト」が2種。
おぉ、こいつぁ新年早々縁起がいいや。
いやー、こりゃウレシイですね。

と思ったら、今日また「デリー」からの贈り物が。
先日の「大カレー祭り」の際に、アンケートに記入したお礼のようです。
で、それがこちらです。



「デリー今月のカレー券 12枚綴り」。
つまり、必ずひと月に1回デリーのおススメのカレーを”タダ”でいただけると。
マジっすか!?
そりゃまたなんてステキな。
いやー、ありがたい話です。

ということで、新たなシリーズが生まれました。
題して「今月のデリー」。(←そのまんまですけど)
今月から今年の12月に至るまで、
毎月のオススメのカレーを記事にしていきます。
あぁ~、幸せ。

新大久保「yamamori社長を囲む会」2次会

2007-01-11 | 新宿区
samuraiです。
先日の「yamamori社長を囲む会」の2次会として、
新大久保の「マハティール」にやってきました。



こちらの店名はマレーシアの首相から取っています。
しかも、実際に訪れたこともあるらしいです。
こんな由緒正しいお店にかなり飲んでいるふらふらの僕達がww
いやー道のりが遠い遠いw。

さて、ふらっふらになりながら大久保通り沿いの階段を地下に降りる我ら4人組。
店内は地下とは思えないぐらい広く、30人ほどは入れる座敷席と、テーブル席に別れています。
お客さんは僕らだけだったので、当然座敷席に陣取ります。



さて、メニューを見ると怪しいドリンクが次々と。
それをチャレンジャーの如く頼む僕たち。
まずは「マハティールハイ」。



何か、子供の頃に飲んだ粉末のジュースのような味がしますw。

次が、「冬虫夏草ハイ」。



これ、かなり強烈です。
何か、薬草みたいな匂いがします。
底の方に色々沈んでるし。
良薬は口に苦しww

さらに、「亀ゼリーハイ」。



もうなんかここまで来ると、どーでもよくなってきましたw
こちらのマスターの独創性の為せる技ですね。
まあだいぶ方向性を間違えてると思いますがw。

が、しかし料理の味はマレーシアの本物
さっきあれだけ食べたのに、何故か皆さんの眼は
メニューを真剣に追っています。
ということで、結局ここでも色々と食べてしまいました。

まずは「肉骨茶(バクテー)」からいきますか。



僕、これ好きなんですよ
マレーシアで何度食べたことか。
何か、体がきれいになるような気がするというか。
レタス・豚バラ肉・油揚げ・モツ・クコの実が入ったスープは
ものすごい薬膳の風味
決して辛くはないのですが、食べるごとに後を引くおいしさです。
現地では、港湾労働者やリキシャの運ちゃんがよく朝ご飯に食べてます。
あー、うっまいっす!!

そして、立て続けに「エビのサンバル炒め」。



サンバルとはマレーシアの調味料で、甘辛いチリソースのようなものです。
ちょっと辛めのエビチリですね。
エビもプリプリで、おいしいですね!!

お次は「海鮮ニヨニヤ炒め」。



ニヨニヤとは魚醤とサンバルを混ぜたような、
ちょっとクセのある辛めのサンバルといったような感じ。
これがまた魚介に合うわ合うわ
やっぱり魚系のソースってのがツボなんでしょうね。

そして、やっぱりカレーを頼んでしまうんですね。

今回は「チキンカレー」。



こちらもスパイスが漢方系薬膳の風味を感じさせつつ
ココナッツミルクの旨みがぐわーっと。
が、ココナッツミルクが入っているからといって
全く甘くないんです。
直球的な辛さが舌にどかんときます。
おそらく、ココナッツミルクは単なる風味付けで、
基本的には辛いカレーです。
うーん、意外性があっておいしいですね!!

この時点でterutonetuさんは、すでに生ける屍ww。
目を瞑りながらカレーのみを黙々と口に運ぶその様は
サイボーグを通り越して、もはや大仏と化していましたw。

ということで、2次会も大変楽しかったです。
こちらのお店はランチが食べ放題で680円という激安価格ですので
近場の方は是非!!
オススメは野菜カレーチキンカレーですが、
角煮なども八角が利いていてオススメです。
営業時間も長いですし、
夜も怪しい雰囲気満載で、大変面白いですよ!!


【お店情報】

「マレーシア料理 マハティール(Mahathir)」

住所:新宿区百人町1-17-10 S.T.ビルB1

電話:03-3367-3121

営業時間:11:30 ~翌4:00

定休日:無休

都内某所「yamamori社長との夕べ」

2007-01-10 | 新宿区
今日は新大久保の都内某所(笑)に行ってきました。

ちなみに今回はある壮大なプロジェクトのためにこちらのお店にやってきました。
それは「yamamori社長を囲んでタイカレーを熱く語る夕べ」です。
こちらをご覧になっている方には、yamamoriは説明不要かと思いますが、
yamamoriとは日本のレトルトタイカレーの草分け的存在
タイに工場を構え、現地のスパイス・材料にこだわったカレーは
カレー好きたちの心をがっちりとキャッチ
僕も幾度となくお世話になっております。

今回の参加者は僕・curryvaderさんはぴいさん・terutonetuさん・Jさん・それにyamamori社長の三林さんを加えたメンバー。
USHIZOさんご夫妻も参加予定だったのですが、風邪のため残念ながら欠席です。
自分が日頃お世話になっている会社の社長さんと会食が出来る。
いやー、本当に光栄です。
つーか、いいんすか僕らでw

さて、とりあえず店外冷蔵庫へ。
ファミリーマートがなくなって、どうなることかと思いましたが
とりあえず、50mほど先のセブンイレブンが新しい店外冷蔵庫と呼べそうです。
まあ、このおでんのレイアウトだけでもう爆笑なんですけど。
一体何を考えているんでしょうかw。



ええ。当然あのお父さんたちも健在です。
酒屋の移動とともに、渡り鳥のようにテリトリーを変える姿はさすがですねw。



さて、各自めいめいのお酒を持ち込んだら
いよいよ宴の始まりです。

今日はお通しの「ツナと豆腐と卵のサラダ仕立て」からスタート。



いつもの塩ピーナツでビールもオツなものですが、
これもまたさっぱりしていておいしいですね!

さて、まず一発目は「ヌアヤーン」。
牛肉の焼き肉風です。



現地ではステーキのようにして出されるところもありますが、
こちらは薄切りの牛肉を焼いたもの。
焼かれたことにより、引き締まる牛肉の旨みがジャーキーを思わせます。
うーん、ビールに合いますねこりゃ。

さて、お次は「鶏肉のバジル炒め 目玉焼きのせ
上にのっている目玉焼きの黄身が2つというのが、大変得した気分になりますw。



目玉焼きを崩しつつ、挽肉とご飯とをよーく混ぜ合わせます。
では、いただきます。



粗めの鶏の挽肉にバジルソースの辛さが舌にピリっときます。
が、それを卵のとろとろが優しく包んで。
うーん、ご飯というより酒の肴ですね。
おいしいですね!

ここで「プラーラッピ」を頼もうと思ったのですが、
どうやらお正月で切らしているらしく、
別の「川魚の揚げもの」を。(←スンマセン、名前忘れました)



川魚特有の臭みなど全くなく、柔らかな皮の下にはふんわりとした白身が。
それをチリソースに付けていただきます。
油で揚げているのですが、身はまるで蒸されたようにほくほくと。
はー、何魚か分かりませんがw、おいしいですね!

さて、続いて「牛肉のサラダ」を。



玉ねぎと牛肉をナンプラー仕立てのドレッシングでいただきます。
玉ねぎとパクチーのしゃきしゃき感に、牛肉の旨みがねっとりと絡みついて。
ちょっとピリ辛のお味がビールを加速させます。
えーと、何杯目か数えるのもめんどくさくなってきましたw

さて、そろそろカレーに突入しますか。
色々と迷いましたが、やはりここはyamamoriさんに敬意を表して
プーパッポンカレー」しかないでしょう。
こちらをレトルトで出している会社は、日本でいや、世界でもyamamoriさんだけでしょうし。
ということで、早速注文。



さて、いただきますか。
蟹の風味が前面に押し出たルーに、卵が優しくふんわりと。
セリとパクチーがいいアクセントに。
いやー、ほんとたまんないっすね。
おいしすぎます

そして、やはり「カオソイ」は外せないでしょう!



ココナッツミルクの濃厚なスープに、まあ麺が絡む絡む。
ココナッツの甘味に、レモンの酸味。それにほのかにくる辛味の絶妙なバランス。
うんまぁぁ。
いやー、最高っすよママン。

で、当然締めに「もち米」をぶち込んでと。



はい。もう、何も言うことないですね。
後はひたすら飲むだけですw。

そして、酒が入るたびに熱を帯びる男たちのトラッシュトーク
酒と泪と男と女
新大久保に吹き荒れる漢たちの挽歌
いや、特に意味はないんですけどww。
まあ、企業の上に立つ方は、やはり力強い信念をお持ちですね。
しかも、気さくなジェントルマン!!
見習いたいものです。

しかもルンルアンのお食事代までご馳走されてしまう僕たち。
そうと分かっていれば、資生堂パー(ry。ww
ホントすみません。
ありがとうございます。
|,,-_-)ノ

さらに、お土産までいただいてしまいました。

それがこちら。



なんすか、この盛り沢山の量は!
しかも定番のカレーの他に、あの高級バージョン「サイアムガーデン」が!
うっひゃ~、マジっすか!?
いやー、ホントありがたい話です。
( ゜∀゜)ノ

ということで、わざわざ遠いところからお越しいただいた三林さん、
本当にありがとうございました。
色々とためになる話が聴けて、大変有意義な時間を過ごせました。
そして、この場に集った皆様。
楽しい時間をありがとうございます。
いやー、面白かった!!

では、招待状お待ちしております。
今度は”yamamoriタイ工場見学ツアー”とかww。

・はぴいさんの記事はこちらです。

・Curryvaderさんの記事はこちらです。

原宿・千駄ヶ谷「カリーバー ヘンドリクス(CURRY BAR HENDRIX)」

2007-01-09 | 渋谷区
今日は千駄ヶ谷にある「カリーバー ヘンドリクス」というお店を紹介します。
場所は246から外苑西通りを下り、明治公園の手前の左手にあります。
原宿からでも千駄ヶ谷からでも、20分はかかるぐらいの距離です。



そして、ドアマットがこれw



さすが、「ジミヘン」の名を冠するだけのことはありますね。
このおどろおどろしいロックスピリッツ溢れるマットを踏みしめて店内へ入ると
あら、意外とオシャレ。
L字型のカウンターとテーブル席があり、ちょっとしたカフェのようです。
店内のお客さんもほとんどが女性。
場所柄なんでしょうかね。
へー、意外。



今日はバスケが終わった後、友人とやってきました。
運動後なので、かなり体がカレーを欲していますw。
さて、メニューはこちら。



んん~、迷いますね。
とりあえず、僕は日替わりの「ポークカレー(900円)」を。
友人は「チキンカレー(850円)」をチョイス。
ナンかライスが選べますが、「1/2ナンと1/2ライスのセット」という
ステキなものがあるので、今回はそれを。

さて、まずは付け合せのピクルスがやってきました。



白菜にナスににんじん。
へ~、白菜のピクルスってのは初めてです。
うん、さっぱりしていておいしいですね。
お漬物に適した野菜ですし。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



席に置かれた瞬間に、ぶわっとクローブの匂いが!
そして、カレーの中央に控えしは、どっしりとした厚みの角煮
ナンはフォカッチャを思わせる厚みのあるタイプです。
うっは~、こりゃおいしそうですね!

それではいただいてみますか。



ルーは、汁気も多くさらさらで
一口口に含むと、じゃりりとしたスパイス感を感じます。
クローブの香りが強めですが、後からカルダモンやシナモンの香りが
ふわりと鼻腔に抜けていきます。
辛さはチリ系の辛さではなく、スパイス全体からくる
重層的な厚みのある辛さと言えばいいでしょうか。
酸味と辛味が大変絶妙で、卓越したスパイス使いだと思います。
う~ん、こりゃおいしいですね!!

角煮はスターアニスの香りがほのかに漂い、
一瞬中華風を思わせますが、
これがカレーの中に嫌味なく溶け込んでいて、
逆により一層複雑なスパイスの世界を演出。
固さなど微塵もなく、スプーンを入れるだけでほろほろと崩れます。
うっは~、これもおいしいですね!!
もうナンとライスが進む進む。
(*゜∀゜)ゞ

では、友人の「チキンカレー」もいただいてみますか。



基本的なベースの味は一緒ながら、
こちらは鶏を一度揚げてからスパイスを絡めています。
和風タンドリーチキンといった感じでしょうか。
一度揚げることにより、スパイスを吸収させ
それをカレーに入れることにより、味がより一層深くなります。
こちらもおいしいですね!!

ということで、一気に完食。
最後は「ホットチャイ(200円)」で締めてと。



うーん、このチャイもシナモンの香りがよくおいしいです。
全体的にスパイスの使い方が上手なんですね。

ということで、大変グレードの高いカレーをいただきました。
駅からはかなり歩きますが、
こちらのカレーは行く価値は確実にあると思います。
この重厚なスパイス感を感じたい方は是非!!


【お店情報】

「カリー バー ヘンドリクス(CURRY BAR HENDRIX)」 

住所:渋谷区神宮前2-13-2

電話:03-3479-3857 

営業時間:11:00~14:30 17:00~23:00 

定休日:日曜・祝日 

お家カレー番外編「アボガドとサルサ」

2007-01-08 | おうちカレー
今日はお家でアボガドのディップとサルサを作りました。
そう、前回「タピ」でいただいたアレです。

そのあまりのおいしさに、絶対家で作ろうと思い
今日それを再現するに至りました。

ということで、まずはサルサから。
誤解のないように言っておきますが、
サルサソースとサルサは全く別物です。
サルサソースの場合は、材料をミキサーなどにかけ、
原型をなくしたものを混ぜ合わせる、言わばソース。
パスタや煮込み、バゲットに塗るなどして食べられています。
後者のサルサの場合は、具をザク切りにしたもの。
そのままお酒のつまみとしていただくとか、
クラッカーの上に載せて食べたりします。

さて、作り方。
トマト1個、玉ねぎ半分、しし唐6本をみじんぎりにして
塩とブラックペッパーを振り、よく混ぜ合わせます。



サルサソースの場合は、ホール缶のトマトを使うといいらしいですが、
サルサの場合は生のトマトの方が風味が出ていいと思います。

そこにみじん切りにしたパクチーを入れ、カイエンペッパーを加えます。
このカイエンペッパーの量で辛さが決まるので、注意してください。
辛いもの好きな方は、結構多めに入れたほうがいいでしょう。



本当はこのまま食べてもいいのですが、
前回のタピで習ったように、納豆でいただきます。



で、よく混ぜ合わせた納豆にどっさりとサルサをのせてと。
では、いただきます。



サルサの辛さの中に、納豆の優しい味がふんわりと。
最後に加えたコリアンダーの風味がまた格別!
トマトと玉ねぎのしゃきしゃき感も手伝って、いくらでもいけますね!
うんま~、これ!

さて、ではお次はアボガドのディップを。

アボガドに縦に包丁を入れ、半分に割ります。
種を取り出して、中身をスプーンできれいに取り出します。



取り出した実を、みじんぎりにして、
そこに玉ねぎ半個ぶんのみじんぎりを加えます。
さらに塩・胡椒を振ります。



さて、それを先ほど身を取り出した皮の中に丁寧に詰めていきます。



後はオーブンで10分ほど焼くだけです。
簡単でいいですね。

さて、焼きあがりました。
片方にはチーズを載せてみました。
見た目にもグラタンチックになりましたね。
それではいただきますか。



アボガドのクリーミーな食感が、もうグラタンです!
チーズをかけたら、より一層クリーミーさが増して。
玉ねぎのしゃきしゃき感もいい感じです。
うっまぁ~い!!

こちらは簡単に出来る上に、見た目もいいので
オードブルなどに大変オススメです。
予想以上においしく出来ました。

ということで、また次回作りたいと思います。
皆様も是非!
お酒にもご飯にも合いますよ!!

三軒茶屋・松蔭神社「インド風カリーライス吉葉(2)」

2007-01-07 | 世田谷区
今日は松蔭神社にある「インド風カリーライス吉葉」に再訪してきました。



店内はカウンター6席とテーブル席が5つ。
落ち着いた喫茶店のような感じです。
キッチンが間近に見えるのも安心出来ていいですね。



さて、メニューはこちら。



こちらは平日3時までのランチメニューで「野菜チキン(900円)」を出しています。
平日の夜や土日は1,200円と300円UPするので
ランチはとてもお得ですね。

さて、こちらのお店のベースは2種類。
辛口の「オリジナル」とココナッツミルクをふんだんに使った甘口の「マサラ」。
今日は「オリジナル」で注文してみました。
(店内のお客さんの注文比率を見てみると、6:4でマサラの方が多いですね)

さて、店内に置かれた雑誌を読みながら待つこと10分。



まずは前菜のサラダとハラペーニョのピクルスがやってきました。



レタスとクルトンをオリーブオイルで和えたさっぱりしたお味です。
そして、ハラペーニョのピクルス。
これがまた辛いのなんの。
これから始まる宴を彷彿とさせてくれますね。

さて、カレーがやってきました。



ライスの上にはフライドオニオンとチーズが。
何故かここだけいきなり欧風に(笑)

それではいただいてみますか。



具材は、鶏の手羽元にナス・かぼちゃ・ジャガイモ・ピーマン。
こちらのカレーはスープカレーと紹介されていることが多いのですが
大量の炒め玉ねぎが入っていて、意外にとろっとした感じ。
ルーの中には大量のマスタードシードが入っていて、
クローブとフェンネルの香りがふわっと鼻腔をくすぐります。
オリジナルは辛めながらも、玉ねぎの甘さでそれを補って
食べやすい仕上がりになっています。
おいしいですね!!

では、手羽元を。



するりとほぐれる柔らかいお肉は、しっかりとしたスパイスの下味で臭みもなく
こちらもおいしいですね!

純粋なインドカレーというよりは、
こちらのマスターの和のテイストを組み合わせた
オリジナルなカレーと言えるでしょう。
前回は、洋風っぽいかなと思いましたが、
これは和です。
和のテイストが感じられます。
なので、やはりライスと食べるカレーと言えるでしょうね。

食後はアイスコーヒーで締め。



こちらのマスターの人柄も大変気さくで、いい方です。
位置づけとしては、インドカレーとスープカレーの中間(和テイスト取り入れ)といったところでしょうか。
最近「心」などのスープカレー店が値下げに走ったおかげで
ちょっと高価に感じてしまうのが若干難点ですかね。
まあ、ランチは許せる値段ですが。
なわけで、スープ系が苦手な方も、こちらはイケると思いますので
お近くにお立ち寄りの際は是非。


※前回までの記事はこちらです。

三軒茶屋「吉葉」( ←お店情報載ってます)


三軒茶屋「QJIRO KITCHEN」

2007-01-06 | 世田谷区
今日は三軒茶屋にある「QJIRO KITCHEN」というお店を紹介します。
場所は三軒茶屋駅から茶沢通りを下り、太子堂商店街を右に曲がり
しばらく行った右手にあります。
駅からは10分ほどでしょうか。



店内は8人がけのカウンターと、テーブル席が3つ。
カウンターの上にはオススメの焼酎がずらりと並びます。
オシャレなカフェバーというか、
イタリアの下町のバールみたいな感じとでもいうか。
女性のお客さんもかなりいますね。



こちらは、このようなオシャレな雰囲気でありながら
メインは魚料理です。
また、大皿料理などもあり朝方までやっていることから
この界隈の酒飲み達に、絶大な人気を誇ってます。

一品料理もご飯ものも充実していますが、
当然カレーもあったりします。
そりゃもう頼むしかありませんね。
ということで、「QJIRO特製カレー(850円)」を注文。

まあカレーが車では焼酎で喉を潤してと。
今日は「愛子(550円)」をチョイス。
一般参賀にも行ったしw。



さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



結構大き目の平皿にどかんと盛られてきます。
さらに付け合せは福神漬けでもらっきょうでもなく「たくあん」。



ほ~、珍しいですね。
それではいただいてみますか。

ルーは見た目以上にもったり。
具もほとんど見受けられません。
お家カレーのように見えるけど、キーマタイプかな?と思い
一口食べてみました。



うぉぉ!
濃厚な魚介の味がする!!
( ゜д゜)
見た目からは全く想像できませんが、
これ「シーフードカレー」です!

前述の通り、具材は煮込まれてほとんど溶けてしまっていますが、
その溶け出た旨みが、ぎっしりとカレーに濃縮されてます。
辛さもほとんどなく、かなりまろやか。
さすが魚介を売りにしているだけのことはあります。
おいしいですね!!

ということで、予想以上に堪能出来ました。
こちらは朝までやっているので、終電を逃した時なんかにオススメです。
濃厚な魚介というと、「ラーメン」を思い浮かべる方も多いと思いますが、
いまや僕の中のイメージではここですw。
皆さんもこの濃厚な魚介を是非!


【お店情報】

「QJIRO KITCHEN」

住所: 世田谷区太子堂2-22-9

電話:不明

営業時間:PM18:00-AM6:00

定休日:なし

銀座「DELHI デリー」新春特別企画 大カレー祭

2007-01-05 | 中央区
samuraiです。
2日の日に一般参賀に行った後、
銀座の「DELHI デリー」に行ってきました。



そう、今日はデリーの創業50周年を飾るイベント、
大カレー祭」です。
今回のコンセプトはこれ。
お正月にはやはりカレーということで、銀座店今月のカレーの中から販売数上位のカレー7種をセレクト! もちろん定番のカシミールカレーやデリーカレーもございます。 さらに、サモサなどの前菜数種と“カレーにはサラダ”ということで、 サラダも数種をご用意し、食べ放題¥2500(税込)にて行ないます。

つまり、人気メニュー7種類が食べ放題の上、
定番の”チキンコルマ”、”インド”、”デリー”、”カシミール”の4種も食べ放題。
さらに、サラダ・前菜が付いて2,500円という、
超破格のお値段
新年早々なんて贅沢な・・・。
(*゜∀゜)ゞ
これはもう行くしかないですね!!

ということで、19時の予約時間ぴったりに入店。
店内は約30人ほどのカレー好き達で埋まってます。

ということで、駆け足で紹介していきたいと思います。
カレーは、食べ放題のため、このような容器に入っています。
各ランキングが表示されているのも面白いですね。




そのほかにサラダも食べ放題。
ステキすぎますね。



チャパティも精製されていない小麦粉で作ったものと
精製された小麦粉で作ったものの2種類。
うーん、面白いです。



当然、ご飯もついてきます。
さて、サラダを器に盛り付けてと。



この玉ねぎの摩り下ろしたソースと、トマトのピクルスが絶品!!
そこに前菜がやってきました。
じゃがいもとかぼちゃのサモサにスペアリブ、パパドがついてきます。



サモサはスパイスの刺激とかぼちゃの甘さがいい対比ですね。
スペアリブはナイフですーっと切れるぐらい柔らかく、
じんわりとしたスパイス感があって、食べ応えがあります。
パパドもスパイシーでおいしいですね。
いやー、レベル高いっすわこれは。

さて、ここからは怒涛のカレーラッシュです。

まず一発目は「バターチキン」。



普段こちらでいただくバターチキンよりも、トマトの酸味が感じられます。
ルーは普段よりサラサラしていて、大人のバターチキンと言えばいいのでしょうか。
タンドリーチキンのスパイス感と、ルーの優しい甘さがベストマッチ。
うん、おいしいです。

さて、次は「チキンムルガタンニ」。



鶏の手羽元の骨付き肉に、竹の子がどっさり。
お肉はほろほろと柔らかくほぐれ、辛さは控えめ。
竹の子の風味が、どことなくタイカレーを思わせますね。

お次はディナー部門1位の「チャイダラタンカレー」。



豆の優しい味わいに、野菜から溶け出た甘さが
クリームシチューを思わせる一品です。
辛さもほとんどないので、お子様にもオススメ。

お次は総合1位のツワモノ、「キーマダルガジャール」。



きめ細かい牛挽肉に、レンズ豆の食感が大変面白いです。
こちらも辛さは控えめで、ライスにもチャパティにも合いますね。
おいしいです。

では、続いて「プリンジャルプルタ」を。



こちらは、じゃがいもやにんじんといった定番の具材を
トマトが上手にまとめています。
具材は野菜のみながら、濃厚なコクが感じられ
上品なハヤシライスのようなお味です。
ん~、うまい。

そして、こちらは南インド風ヨーグルトのカレー「モルクルンブ」。



酸味の強いプレーンタイプのヨーグルトの中には
パプリカが。
スパイスはターメリックとマスタードシード。
これは単体で食べるというよりは
他のカレーと混ぜていただくようです。

そして、今回唯一のシーフード、「牡蠣のカレー ムガール風」。



大ぶりの牡蠣とホタテがごろんごろんと入っている様は
まさに圧巻。
牡蠣のエキスとホタテのエキスがカレーにじんわりと滋味を与えて。
うっは~、こりゃおいしいですね!!

さて、ここからはお店の定番である4品を。
ただいきなり「カシミール」はちょいとキツイので、
今回は徐々に辛さを上げていく「ホップステップ」作戦で。

まずは「チキンコルマ」を。



この独特の黒っぽいソースには、玉ねぎの甘さが溶け込んで。
甘いけど決して甘すぎず、じんわりと秘めた辛さも内包しています。
抜群のバランスですね。
ご飯にもチャパティにも合いますし。
うーん、さすがにおいしいですね!

さて、お次は「デリー」を。



ここから、かなり辛くなっていきますがまだいけますね。
クミンがふわりと香るカレーは上品ながら、
やはりインドのカレーを思わせます。
中に入っている鶏肉が炭火で焼かれているため、
ルーに香ばしさをプラスしているのもポイント高いですね。

さて、お次は辛口の「インド」。



花椒を煎ったようなものが上に散らしてあります。
デリーよりも、カルダモンが強めで全体的なスパイス感もかなり感じられますね。
が、辛い中にもしっかりとした旨みがあり、
このあたりはさすが老舗の貫禄と言えるでしょう。
いやー、ご飯が進みますわ。

さて、しんがりに控えしは当然「カシミール」。



幾多の辛いもの好きたちを唸らせてきたこちらが本日の終着駅。
一口口に含むと、得も言われぬスパイスの重層感が感じられます。
その後にジェットストリームのように襲ってくる辛さ。
ふぉ~辛い!
が、今回は段階を踏んだせいか、意外にパクパク食べれます。
それでも汗はだばだばと滝のように出ますが。
スパイス感で言えば、カシミールはもはや漢方の域に達してますね。
んん~、おいしいですね!

ということで、デリーのカレーを11種類食べまくって2,500円!!
いやー、ホントお得過ぎますよこりゃ!!
新春早々、思わぬ贅沢をしてしまいました。

帰り際、定番を除くどのカレーが一番おいしかったかという
アンケートを書きましたが、
これがまたどれもこれも甲乙付け難いんですよ。
で、迷った挙句、「牡蠣のカレー ムガール風」を一番に推しました。
是非、定番メニュー化していただきたいです。

ということで、今回は大満足の内容でした。
また、次回開催してくれることを願っております。


【お店情報】

「DELHI デリー銀座店」

住所:東京都中央区銀座6-3-11 西銀座ビル3F

電話:03-3571-7895

営業時間:11:30~(L.O.21:30)、土日祝11:50~(L.O.21:30)

定休日:無休

お家カレー「激カレー」

2007-01-04 | おうちカレー
samuraiです。
今日はお家でカレーです。
さて、今日いただくカレーはこちら。



オリエンタルカレーの「激カレー」。
この漢心をそそるネーミング。
”食えるものなら食ってみろッ”というこの気概。
よしっ。
ではいただいてみようではありませんか。

今日はデパ地下で買った「がんもどき」、「揚げ出し豆腐」、「中華惣菜盛り合わせ」に「ほうれん草のお味噌汁」を付けてと。



さて、カレーはこちら。



どろっとした粘度の高いルーは、
まあ普通のレトルトといったところ。
匂いの限りでは、そんなに辛さは感じないですね。

そして、具材はかなり大きめです。
特に、ジャガイモ。



うーん、最近のレトルトはすんごいっすね。
それではいただいてみますか。



どっかりとしたジャガイモに丸ごとの唐辛子とにんにくが。
一口目は普通のカレーと同じように、甘さが先にきますが、
約5秒後に辛さがやってきます。
スパイスの辛さというよりは、唐辛子の直球の辛さですね。
伊達に丸ごと入っているわけじゃないです。
うぉ~、これ結構辛いですよ!

で、そこまでにんにくが強いかというとそうでもなく、
若干感じるっていう程度ですか。
ルー全体が少々化調チックな味がしますが、
その辺はレトルトの宿命。

ちなみに、激スパイスという辛さを調整するスパイスも付いてますが、
僕は使わなくても十分でした。
多分、使ったら食べれなくなりそうですし。
なので、この激スパイスは甘口のカレーを食べる時に使用しようかと思ってます。

具も大きいですし、食べ応えは十分です。
辛いものが好きな方はおいしくいただけるんじゃないでしょうか。

銀座「古川(2)」

2007-01-03 | 中央区
皆様三が日をいかがおすごしですか?
samuraiです。

今日は銀座「古川」に再訪してきました。
正月時にもかかわらず結構混んでいますねー。



こちらは銀座ニューメルサにある老舗の洋食屋さん。
ちなみに今月のオススメは「魚介類のクリームシチュー(2400円)」。
が、そんなものに目をくれている訳にはいきません。
だって、カレーが待ってますしw。

さて、メニューはこちらです。



カレー野郎としては目移りするようなメニューのオンパレード。
どれもこれも大変惹かれます。
今日はある目的のためにここを訪れました。

本日の目的は「ほうれん草と季節の野菜カレー(1500円)」。
NOBLEさんや、華麗叫子さんが食べていたアレです。
やっぱ強烈ですからね、あの色は。
一目見たら忘れられません。
ということで早速注文。

お水代わりに出されるスリランカのセイロンティを飲みながら待つこと10分。
しかも、またこのお茶がおいしいんですねぇ。



さて、カレーがやってきました。



前回「カツカレー」をいただいた時は、
ご飯とカレーは一つのお皿に出てきたのですが、今回は別々。
サラダとおしんこが付いてきます。

では、まずサラダを。



玉ねぎ、レタス、トマトがこんもりと盛られたサラダに、
自家製マヨネーズタイプのドレッシング。
結構ボリュームがあり、食べ応えがあります。
おいしいですね!!

さて、ではカレーを。



まず、ルーの色に圧巻!
インド系のカレー屋さんでサグ系のカレーはよく目にしますが、
ここまで真緑色のカレーってのはなかなかお目にかかれません。
一瞬”妖怪人間ベム”を思い出してしまいましたww。



具材はナス・トマト・カリフラワー・ブロッコリー・パプリカと
これまた色どりが本当に鮮やか
ていうか、鮮やかすぎww!!
これ、カレーなんですか??
うーん、見た目にはバジルのビシソワーズのように見えなくもないですが。

では、いただきます。



一口目にふわっと香るにんにくの香り。
素揚げされた野菜からは甘さが漂い、
ほうれん草の風味が口の中にダイレクトに広がります。
おぉ~、おいしいですね!!

ルーの中に香るほのかなスパイス香が
カレーということを思い出させてくれますが、
上品なシチューと言っても過言ではないでしょう。
スパイス香は上品ですが、
辛さもあまり感じないですし、
大変食べやすいお味だと思います。
さすが、「カレーとシチューの専門店」。
看板に偽りなしです。

前回カツカレーをいただいた時は
その量の多さに圧倒されましたが、
こちらは、比較的普通の量です。
少なくはありませんが、カツカレーほど多くもありません。
(女性はちょい少なめで頼んだ方がいいと思われますが。)
なので、量からしても食べやすいですね。

ということで、今回も大変堪能出来ました。
銀座は神保町・新宿と並びカレー激戦区ですが、
こちらは大変上品は雰囲気を味わいながらいただくことが出来るので
ゆっくりしたお時間を過ごしたい方はオススメですよ!!
次回はヒロキエさんオススメの「エビフライとドライピラフ クリームカレー添え」をいただきたいと思います。

ヒロキエさん、NOBLEさん、華麗叫子さん、辛党さんにはトラバを送らせていただきます。

※前回の記事はこちらです。(← お店情報情報のってます)



三軒茶屋「カレー鍋 伝心望」

2007-01-02 | 世田谷区
今日は三軒茶屋にある「カレー鍋 伝心望」というお店を紹介します。
場所は三軒茶屋の駅からツタヤ方面に下った左手の2階にあります。
駅からは徒歩1分くらいの距離ですね。



さてこちらは都内ではここだけであろうと思われる
「カレー鍋」専門のお店です。
カレーうどんは食べた事あるけど、カレー鍋ってのは初めてですね。
もともと兵庫のお店らしく、地元ではかなり有名だそうです。

店内はお座敷とテーブル、カウンターという構成。
白い玉砂利がオシャレな感じです。



店内はほぼ満員で、お客さんの7割方は女性です。
へ~、ちょっと意外。

汁の飛び散りを防ぐため、テーブルには紙エプロンが用意されています。
女性客も多いですし、気配りがいいですね。



あと、テーブルの上には”らっきょう”と”福神漬け”。
さらに”ガーリックチップス”と”カレースパイス”が。




さて、メニューはこちら。



基本の鍋セットに、色々お好みでトッピングを追加していくシステムですね。
トッピングにはにら、ごぼう、プチトマトの野菜類から
はまぐり、エビなどの魚介類とか、
あげもち、ちーちくなどの珍しいものもあります。

ま、とりあえずここは「基本のカレー鍋セット1人前(1890円)」に
焼き豆腐(120円)」、「ブロッコリー(160円)」、「ウインナー(190円)」、「ゆで卵(100円)」、「アスパラベーコン(190円)」の
各トッピングをプラス。

で、福神漬を肴に「エビスビール中瓶(590円)」を飲みつつ、待つこと10分。
まずは鍋が運ばれてきました。



2,3人前用の土鍋にスープタイプのカレールーがたっぷりと。
上には赤唐辛子が1つ浮いてます。
んん~、カレーの匂いが立ち上り始めましたよ。

さて、具材がやってきました。



基本のセットは、大山地鶏のつくね、胸肉、豚バラ、牛の薄切り肉
それに小松菜、レタス、玉ねぎ、しめじ
しめじが大ぶりでいいですねぇ。
で、こちらがトッピングです。



さて、鍋があったまったところで具材を投入。
まずは鳥のつくねと胸肉を入れて3分ほど加熱。
で、頃合を見計らい、玉ねぎとソーセージ、豚バラ肉を投入。



ある程度お肉に火が通った段階で、残りの具材を一気にぶち込みます。
後はひたすら煮て煮て煮るだけです。
で、7、8分ほど煮てだいぶいい感じになりました。
それではいただきますか。



ルーは結構さらさら感があります。
一見カレーうどんのような甘めな味付けを想像していましたが、
ダシが立っていて、結構シャープなお味
煮詰まったらしょっぱいかもと思いましたが、
野菜から出る水分のおかげで、そんなに気にならずサクサクといただけます。

で、ここにガーリックチップを入れることにより、よりコクが増して
一瞬にして力強いカレーに。
卓上のスパイスで辛さも調整出来ますし、万人向ですね。
ほ~、おいしいですね!!

具材はカレーの味を吸い込みつつ、その旨みをルーに与え
煮込むほどに深みのある味に。
そして、煮込むほどにルーの粘度が高くなっていきます。
つくねが軟骨入りでコリコリしていたのもポイント高いですね。
特にレタスは驚きました。
意外にカレーに合うんですよこれが。

ということで、おいしく具材を平らげた後は
鍋のもうひとつのお楽しみ。
そう、”雑炊”ですね!
締めはラーメン・うどんなども選べますが、
ここはやはりご飯でしょう。
ということで「雑炊セット(290円)」を注文。



ご飯と卵、それにねぎと何故かチーズが付いてきます。
では、鍋にぶち込んで、卵でまとめてと。
うーん、おいしそうですね。
それではいただきますか。



様々な具材の美味さを吸ったカレールーを卵がふんわりと包んで。
さらに、チーズが得も言われぬコクをカレーにプラス。
思わず「ボンディ」のチーズカレーを思い出しました。
チーズはかなりいいアイディアだと思います。
おいしいですね!!

ということで予想以上に堪能してしまいました。
これから鍋の季節ですし、こちらはおススメですよ!!
ただ、かなり混んでいるので
行かれる場合は予約をして行った方が無難です。


【お店情報】

カレー鍋 伝心望

住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-14-12 三元ビル2F

電話:03-3487-0751

営業時間:18:00~01:00(L.O.24:30)

定休日:不定休