カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

三軒茶屋・松蔭神社「インド風カリーライス吉葉(2)」

2007-01-07 | 世田谷区
今日は松蔭神社にある「インド風カリーライス吉葉」に再訪してきました。



店内はカウンター6席とテーブル席が5つ。
落ち着いた喫茶店のような感じです。
キッチンが間近に見えるのも安心出来ていいですね。



さて、メニューはこちら。



こちらは平日3時までのランチメニューで「野菜チキン(900円)」を出しています。
平日の夜や土日は1,200円と300円UPするので
ランチはとてもお得ですね。

さて、こちらのお店のベースは2種類。
辛口の「オリジナル」とココナッツミルクをふんだんに使った甘口の「マサラ」。
今日は「オリジナル」で注文してみました。
(店内のお客さんの注文比率を見てみると、6:4でマサラの方が多いですね)

さて、店内に置かれた雑誌を読みながら待つこと10分。



まずは前菜のサラダとハラペーニョのピクルスがやってきました。



レタスとクルトンをオリーブオイルで和えたさっぱりしたお味です。
そして、ハラペーニョのピクルス。
これがまた辛いのなんの。
これから始まる宴を彷彿とさせてくれますね。

さて、カレーがやってきました。



ライスの上にはフライドオニオンとチーズが。
何故かここだけいきなり欧風に(笑)

それではいただいてみますか。



具材は、鶏の手羽元にナス・かぼちゃ・ジャガイモ・ピーマン。
こちらのカレーはスープカレーと紹介されていることが多いのですが
大量の炒め玉ねぎが入っていて、意外にとろっとした感じ。
ルーの中には大量のマスタードシードが入っていて、
クローブとフェンネルの香りがふわっと鼻腔をくすぐります。
オリジナルは辛めながらも、玉ねぎの甘さでそれを補って
食べやすい仕上がりになっています。
おいしいですね!!

では、手羽元を。



するりとほぐれる柔らかいお肉は、しっかりとしたスパイスの下味で臭みもなく
こちらもおいしいですね!

純粋なインドカレーというよりは、
こちらのマスターの和のテイストを組み合わせた
オリジナルなカレーと言えるでしょう。
前回は、洋風っぽいかなと思いましたが、
これは和です。
和のテイストが感じられます。
なので、やはりライスと食べるカレーと言えるでしょうね。

食後はアイスコーヒーで締め。



こちらのマスターの人柄も大変気さくで、いい方です。
位置づけとしては、インドカレーとスープカレーの中間(和テイスト取り入れ)といったところでしょうか。
最近「心」などのスープカレー店が値下げに走ったおかげで
ちょっと高価に感じてしまうのが若干難点ですかね。
まあ、ランチは許せる値段ですが。
なわけで、スープ系が苦手な方も、こちらはイケると思いますので
お近くにお立ち寄りの際は是非。


※前回までの記事はこちらです。

三軒茶屋「吉葉」( ←お店情報載ってます)