とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

スマホと自動車の適正価格とサイズ

2019-03-04 01:11:17 | IT・ビッグデータ・新技術
学術的には、古代における大型のサメであったメガロドンが滅亡したのは、シャチの登場によって食い尽くされたとされる。
正確には、メガロドンの子供が捕食対象となったようだが、しかしその捕食時の体の大きさという違いはあるにせよ、巨視的観点においては一つの結論が出される。

成体体躯の単純比較では、メガロドンの方がシャチよりも大分大きい。
通常であれば、体躯の大きさは生存の確立を上げる要素になっていたはずだ。
それではなぜその生命生存、継続した種の保存の法則を超えるようなことが起こったのだろうか。

ものごとには適正なサイズがある。そのサイズが大きければ大きいほど良いケースもあればそうでないこともある。
小さくなった時にそのスピードが向上した場合はどうか。あるいは生存のコストが下がり、生き延びやすくなったならば・・・? 

そう、シャチとメガロドンは、その適性解に落ち着いたのだ。
一番生存がしやすい種に落ち着いたのだとも言える。

これはスマホ、自動車、企業にも当てはまる。
まずは自動車から考えてみよう。

30年前の時代からは考えられないだろうが、現在において日本で一番売れているとされるのは、ホンダの軽自動車である。

つまり通常の1BOXやコンパクトカーではなく、更にその一段下が一番売れているというのは、購入できるマジョリティの層がそちらに移動したということだ。

スマホはまだ見られていない。iphoneは現在において、ティム・クックの経営からはそのサイズと価格が上昇傾向にあるが、不況時には「こういうのでいいんだよ」的なものに置き換わるように思う。

企業も巨大になると判断速度がかなり遅くなる。多人数の総花的ミーティングによって何も変化しないこと、問題が問題として残存し、課題消化に至らないことを示す。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コードギアスの海外反応に見... | トップ | 雇用ポータビリティと言う提案 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

IT・ビッグデータ・新技術」カテゴリの最新記事