とめどもないことをつらつらと

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引用OKす。

きゃりーぱみゅぱみゅはなぜ言いにくい 「みゅ」は1.2音節くらい

2018-03-13 22:10:25 | 文章・日本語・言葉
現在の日本のテクノポップ系歌手の女性に「きゃりーぱみゅぱみゅ」と言う芸名の人がいる。

しかしこの名前はなぜ言いにくいのだろうか。

大抵の議論は、「言いにくい」で終わっているが、今回はその先の作業仮説を考える。

○○ー○○○○と言う音節構成が言いにくいのかとも思ったが、
「ドリューバリモア」は普通に言えるのでこれは違うだろう。

やはり問題は「ぱみゅぱみゅ」の部分で、特に「みゅ」が言いにくい。それはなぜか。

私が考えるに、それはおそらく、通常の日本語の五十音のひらがな1字を声に出す時は、1モーラの枠に当てはめて言おうとするのだが、
「みゅ」自体が、おそらく1.2モーラを必要とするからなのではないか、と言うことである。

1モーラの枠に1,2モーラ分の言葉を無理やり入れようとするからそうしたいいにくさが発生するのではないか。


それではなぜ、「ミュージアム」だとか「セイン・カミュ」とかは普通に言えるのか。
これも私の作業仮説だが、ミュージアムの場合は、長音のモーラでその枠のはみ出しを吸収しているように見える。

つまり、「ミュ」(1.2モーラ)、「ー」(0.8モーラ)と言う感じだ。

カミュの場合は、一番最後に「ミュ」が来ているので、後に続くせっぱつまる音がない。
よっていいにくさを感じない。

よってこれを応用して言いやすい言い回しを考えた。
「きゃりーぱみゅーぱみゅー」
「きゃりーぱみゅ」

ほら、これなら言いやすいでしょう? 


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