・いわゆる「初代」のもの。
・何を思ってこれを作ったのか凄い気になる。
長命の人気コンテンツはいきなり無からぽっと出るんだよね(それを作る素地はかなりあったかもだけれども)。それにしても凄い不思議だ。
・いきなり「賛助 海上保安庁」の名前が! そんな・・・ダイヤモンドよりも硬く、田舎のじいちゃんばあちゃんの財布の紐よりも更に硬い、終戦直後の日本の役所が、米軍並に映画撮影に強力していたなんて・・・
・ちなみにかなりおおがかりなハメられにより吏僚を追われた人がゴジラを見ると少し感想が違うそうな。
霞が関付近にゴジラが行くと「行けっ、法務省はもうちょっと左だっ」みたいな。
なのでゴジラに突進して欲しい先には海保の名前は出せないな、と。
私個人としては○○○に突進して踏み荒らして欲しいように思います。
行けーーっ! ゴジラァァァァアアアア!!!
でもあそこは構造がクズなだけで人はいいんだよね。
(ただそれが故に、更に下にしわ寄せを知らずに寄せると言うクズ構造が深刻化しているとも言えるが)
・これを見ていてちょっと思ったのが、やはり顔の角度を気にしている撮影をしている、と言うこと。
何か普通の会話を写しているように見えて、皆ちょっと顔が見えるように角度調整しているんだよね。
ダヴィンチの最後の晩餐と同じで、皆カメラを意識している角度になっている。これは自然ではない。
ではどうすべきなのか。
・漁村の人たちが和服着ているのを見て「時代だなあ」と思うのと同時に、いい味が出てると思った。
・ゴジラ上陸。なんでこの緊急時に機関車走らせとんねん。
・この頃はそういう時代なので仕方ないが、どうしてもカメラの画角から「きぐるみを着た人がミニチュアセットを壊す」と言う形から抜け出せないでいる。
つまり、チルトシフトレンズの逆をやればいいのだが、それをどうすべきか・・・
多分これはシンゴジとゴジラ-1.0では対応できているはず。
デカいゴジラはデカさを感じるのでは、と。
ちなみにエヴァンゲリオンでは対応できてなかった。
下から巨大構造物を見上げる感じの。
ラピュタは対応できていた。ゴリアテ登場シーンがデカいものを下から見上げていたあの感じ。
ただあれももうちょっとブラッシュアップできるんではないか・・・いやあれが限界か・・・
・第三管区の文字が「第三管區」だ・・・しかも筆書き。
で、この「區」の字が品がある・・・。
・オンキョー
・「了解してもらおうと思う。いいですね。」の後で2カット。リテイクできんかったんかな。
・メァッドスァイエンティストゥオオオゥ
・戦車登場。ああーシンゴジで戦車を登場させたと言う庵野さんはここにインスピレーションを受け・・・
気持ちは分かる。このあと視聴します。
・おお迫力が出てきた・・・最初の20分で丘のところからにょきっと出てきた時は正直ちょっとしょぼく感じたんよ(ゴジラファンの前では決して言えない話)。
・正直火事のシーンは白黒だと美しく感じてしまった。0:57:48。
炎のシーンはこれがいいかもしれん。
・で、今見た感じだと、「ちょっとこれは・・・」と思うところはあった。
白黒だから仕方もないのだが、ゴジラが吐くブレスは、火炎じゃなくてブリザードに見えるんだよね。
で、その後の建物が燃えている効果で「あっ、あれは火炎だったか」と言う解釈に到る。
この解釈をさせてはあかん、と。
・ゴジラの形や顔が安定していない。それがええんやろがい! と言うご指摘があると思いますがまあまあ落ち着いて。
・「テレビをご覧の皆様、これは劇でも映画でもありません。」メタい。
・「いよいよ最後です。さようなら! さようなら! 」
中継しとる場合かァーッ!
・いやこれゴジラの動物心理を考えた方が良くないか?
何を目的にしているのか? 何をしたいのか、どういう行動原理か、その行動の衝動が続くのはどのくらいの期間か、エネルギー源は何か。中盤の作戦会議の時に言ってたのかな。聞き逃した。
・オキシジェン・デストロイヤー。パトレイバーの元ネタこれか!
オキシジェン・デストロイヤー投下したらハゼ釣れなくなるやん。
・ゴジラ見に来たつもりなんだが、芹沢博士がオキシジェン・デストロイヤーを「使わせて下さい! 」と言う渾身の依頼を断るシーンがクライマックスやな。
自分だったらどうする。葛藤がマックスでヤバい。
・ああああ書いちゃいけないことが頭の中に湧き上がってくる・・・
この昭和映画ファンを敵に回すことを正直に書くと・・・
俳優の演技がジャニーズより芋いぞ・・・
あれか? 若いからか?
いや、ZIPANGも宇宙からのメッセージも、役者全員良かったぞ・・・?
・ゴジラの最期。もろミニチュアであった。
そうして東京湾にはゴジラの出汁が。
・ゴジラの物語と言うよりは芹沢物語だった。
・「あの、ゴジラが、最後の一匹だとは思えない」そうよ! じゃあ最後の一個だったオキシジェン・デストロイヤーを使った以降はどうすんねん。
と言うことを言いたい訳ではない、と。水爆実験への非難が裏テーマ。
・うい。
・最初のキャストでの「菅井きん」の文字が凄い目立つ。
以上です。
<追記>:
1.「もうすぐお父ちゃんのところに行くのよ」って言っていた、逃げ遅れた母子ってどうなったの?
2.ゴジラが電車を咥えるシーンは46:47の一瞬だけ。あの絵は無かった。
3.尾翼が三つある飛行機
4.ゴジラとしては、「水爆撃たれてこんなんなったわ、人間に復讐したる」だったような。Wikipediaの説明を読むと、「ジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた海棲爬虫類から陸上獣類に進化しようとする中間型の生物[注釈 6]の末裔が、ビキニ環礁の水素爆弾実験で安住の土地を追われ、出現したのではないのか」となっていて、飽くまで人間側の推測だけれども、と。
5.で、この初代ゴジラはなんだかんだで子供向け要素と大人向け要素のバランスが取れていたと思うんだよね。
この年齢になって視聴すると、怪獣パートいらんねん、芹沢博士もっと悩めと言う感じになるんだけれども(人間ドラマパートを見ていたい)、子供は子供でドラマパートいらんから怪獣要素をもっとうつせいになっていた、と。
・何を思ってこれを作ったのか凄い気になる。
長命の人気コンテンツはいきなり無からぽっと出るんだよね(それを作る素地はかなりあったかもだけれども)。それにしても凄い不思議だ。
・いきなり「賛助 海上保安庁」の名前が! そんな・・・ダイヤモンドよりも硬く、田舎のじいちゃんばあちゃんの財布の紐よりも更に硬い、終戦直後の日本の役所が、米軍並に映画撮影に強力していたなんて・・・
・ちなみにかなりおおがかりなハメられにより吏僚を追われた人がゴジラを見ると少し感想が違うそうな。
霞が関付近にゴジラが行くと「行けっ、法務省はもうちょっと左だっ」みたいな。
なのでゴジラに突進して欲しい先には海保の名前は出せないな、と。
私個人としては○○○に突進して踏み荒らして欲しいように思います。
行けーーっ! ゴジラァァァァアアアア!!!
でもあそこは構造がクズなだけで人はいいんだよね。
(ただそれが故に、更に下にしわ寄せを知らずに寄せると言うクズ構造が深刻化しているとも言えるが)
・これを見ていてちょっと思ったのが、やはり顔の角度を気にしている撮影をしている、と言うこと。
何か普通の会話を写しているように見えて、皆ちょっと顔が見えるように角度調整しているんだよね。
ダヴィンチの最後の晩餐と同じで、皆カメラを意識している角度になっている。これは自然ではない。
ではどうすべきなのか。
・漁村の人たちが和服着ているのを見て「時代だなあ」と思うのと同時に、いい味が出てると思った。
・ゴジラ上陸。なんでこの緊急時に機関車走らせとんねん。
・この頃はそういう時代なので仕方ないが、どうしてもカメラの画角から「きぐるみを着た人がミニチュアセットを壊す」と言う形から抜け出せないでいる。
つまり、チルトシフトレンズの逆をやればいいのだが、それをどうすべきか・・・
多分これはシンゴジとゴジラ-1.0では対応できているはず。
デカいゴジラはデカさを感じるのでは、と。
ちなみにエヴァンゲリオンでは対応できてなかった。
下から巨大構造物を見上げる感じの。
ラピュタは対応できていた。ゴリアテ登場シーンがデカいものを下から見上げていたあの感じ。
ただあれももうちょっとブラッシュアップできるんではないか・・・いやあれが限界か・・・
・第三管区の文字が「第三管區」だ・・・しかも筆書き。
で、この「區」の字が品がある・・・。
・オンキョー
・「了解してもらおうと思う。いいですね。」の後で2カット。リテイクできんかったんかな。
・メァッドスァイエンティストゥオオオゥ
・戦車登場。ああーシンゴジで戦車を登場させたと言う庵野さんはここにインスピレーションを受け・・・
気持ちは分かる。このあと視聴します。
・おお迫力が出てきた・・・最初の20分で丘のところからにょきっと出てきた時は正直ちょっとしょぼく感じたんよ(ゴジラファンの前では決して言えない話)。
・正直火事のシーンは白黒だと美しく感じてしまった。0:57:48。
炎のシーンはこれがいいかもしれん。
・で、今見た感じだと、「ちょっとこれは・・・」と思うところはあった。
白黒だから仕方もないのだが、ゴジラが吐くブレスは、火炎じゃなくてブリザードに見えるんだよね。
で、その後の建物が燃えている効果で「あっ、あれは火炎だったか」と言う解釈に到る。
この解釈をさせてはあかん、と。
・ゴジラの形や顔が安定していない。それがええんやろがい! と言うご指摘があると思いますがまあまあ落ち着いて。
・「テレビをご覧の皆様、これは劇でも映画でもありません。」メタい。
・「いよいよ最後です。さようなら! さようなら! 」
中継しとる場合かァーッ!
・いやこれゴジラの動物心理を考えた方が良くないか?
何を目的にしているのか? 何をしたいのか、どういう行動原理か、その行動の衝動が続くのはどのくらいの期間か、エネルギー源は何か。中盤の作戦会議の時に言ってたのかな。聞き逃した。
・オキシジェン・デストロイヤー。パトレイバーの元ネタこれか!
オキシジェン・デストロイヤー投下したらハゼ釣れなくなるやん。
・ゴジラ見に来たつもりなんだが、芹沢博士がオキシジェン・デストロイヤーを「使わせて下さい! 」と言う渾身の依頼を断るシーンがクライマックスやな。
自分だったらどうする。葛藤がマックスでヤバい。
・ああああ書いちゃいけないことが頭の中に湧き上がってくる・・・
この昭和映画ファンを敵に回すことを正直に書くと・・・
俳優の演技がジャニーズより芋いぞ・・・
あれか? 若いからか?
いや、ZIPANGも宇宙からのメッセージも、役者全員良かったぞ・・・?
・ゴジラの最期。もろミニチュアであった。
そうして東京湾にはゴジラの出汁が。
・ゴジラの物語と言うよりは芹沢物語だった。
・「あの、ゴジラが、最後の一匹だとは思えない」そうよ! じゃあ最後の一個だったオキシジェン・デストロイヤーを使った以降はどうすんねん。
と言うことを言いたい訳ではない、と。水爆実験への非難が裏テーマ。
・うい。
・最初のキャストでの「菅井きん」の文字が凄い目立つ。
以上です。
<追記>:
1.「もうすぐお父ちゃんのところに行くのよ」って言っていた、逃げ遅れた母子ってどうなったの?
2.ゴジラが電車を咥えるシーンは46:47の一瞬だけ。あの絵は無かった。
3.尾翼が三つある飛行機
4.ゴジラとしては、「水爆撃たれてこんなんなったわ、人間に復讐したる」だったような。Wikipediaの説明を読むと、「ジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた海棲爬虫類から陸上獣類に進化しようとする中間型の生物[注釈 6]の末裔が、ビキニ環礁の水素爆弾実験で安住の土地を追われ、出現したのではないのか」となっていて、飽くまで人間側の推測だけれども、と。
5.で、この初代ゴジラはなんだかんだで子供向け要素と大人向け要素のバランスが取れていたと思うんだよね。
この年齢になって視聴すると、怪獣パートいらんねん、芹沢博士もっと悩めと言う感じになるんだけれども(人間ドラマパートを見ていたい)、子供は子供でドラマパートいらんから怪獣要素をもっとうつせいになっていた、と。
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