とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

serial experiments lain 視聴

2024-09-16 14:16:23 | 映像作品視聴感想
と言うことで。

・絵の方だが、新海、細田と続けてみると、簡易的なのがどうしても目立ってしまう。ただ、1998年当時はこれが最高峰の一つであった。
 絵の
・それを考えれば、新海、細田の後に十分耐えた今監督のシリーズが絵として当時際立っていたのも分かる。
・更にとりとめのないことを書けば、やはりそれでも新海監督の先をアニメは目指すべきなのだ。

・女子高生の髪の色がリアルに近い(あれ? 設定は中学生だったか? )。で、そんなこんなでキャラクターの見分けがつきづらい。
 ほら、髪の色が青とかピンクとかアニメにはあるじゃん? あれは一種の正解だったんだな、と改めて気付かされる。
・あと若干日本人顔に寄せているのは良かったように思う。離れている小さい目と大きい頬。これは美的感覚としてNGではあるが、しかしリアルには寄ったと思う。
・キャラデザは安倍吉俊さん。いやアニメに完全には乗らなかったか・・・
・監督は中村隆太郎さん。2013年に享年58歳で没。いやマジで・・・みんな早すぎんだろ。

・答辞の女子高生がこんなコンピュータ寄り寄りの話してる訳ないだろ! 的な。
・今でも当時をふりかえれば、lineとかyoutubeとか使っているのを見て、「あれだけバカにされて忌避感持たれていたコンピュータ界隈も変わったなあ〜」とか思うのに。
・ちょっとだけ流れるドラゴンボールのテーマ。

・5話ラスト。この部屋熱が凄そう。電気代も凄そう。

・今気づいた。アイキャッチと次回予告がないんだ、このアニメ。

・6話。15:44。ここの光に消えるシーンだけ参考になる。
 子供の能力を全体的なコンピュータネットワークの力に還元したり、それを複製して利用したりすることについては、他の作品との相関が見える。
 子供の能力を全体的なコンピュータネットワークの力に還元→とある科学の超電磁砲(無印)
 子供の能力を複製→攻殻機動隊(イノセンス)

・うーん、攻殻よりもマトリックスっぽいぞ? 

・ほんま千葉さんの声は一発で分かるな。

・12-13話でAKIRAまで入ってきた。

見終わった。

考察サイトを見たが、あまりしっくりこない。

で、私がぼんやり見ていた時「こういう前提なんだろうな」と考えていた下敷きは次の通り。

①ワイヤード(作中の②におけるネット仮想空間)
②リアルワールド(下記③におけるネット仮想空間)
==作中本編で描かれるのはここまで==
③本物の現実

これだと全ての現象がしっくり来る。
③は描かれていないが、②の全てが書き換わると言うのはそれが仮想空間であり、それを支配しているのが神であった。その神が②に具現化したのが最初期の岩倉玲音であり、二番目が英利政美であった。

今後見る人がいればどう勧めるか? 
一般受けは絶対にしない。アニメの攻殻とかマトリックスとかAKIRAが好きな人がいればまあ見ればと言う感じ。

私の不満は安倍吉俊さんの絵が完全にアニメに乗らなかったこと。

以上です。
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