とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

ゼイリブ視聴と感想

2024-05-01 11:55:29 | 映像作品視聴感想
と言うことで、念願のと言うべきだっただろうか、私が気になっていたゼイリブを視聴。

・この為にアマプラに入った。
・レンタル料は400円。
・高い。
・正味の値段は個人的感覚で言えば30円くらい。
・これは日本人が貧乏になったというのと同時に、映像供給の世界で豊かになったと言うことだ。
・昔はこれに恐らく1500円+パンフとかスルメ代とかで2000〜3000円払っていたのではないか。
・昔は映像と言うものが貴重だった。だから高かった。今では供給過多である。
・なので、映像作品の値段が落ちるのと同時に、映像作品の質も上がって高い金額を出せる基準線がかなり上ブレした世界が到来し、なおかつ日本での一人あたり所得が下がっているのでこういう判断になった。

・確かにB級。しかし見るのが止まらない。映像作品はこうでなくては。
・プロレスシーンのファイトはリアル。二人共あれ腰いってると思うんだよね。
・あとあのシーンで思ったことは、プロレスならびに格闘、あるいは戦闘や戦争と言うのは、痛みの伴う将棋であるということ。単純な格闘と言うことだけではなく、フェイクをタイミングやパンチそのものにまぜて本物をかますというような頭脳戦が必要である。

・あのパーティーでやたら拍手をするシーン。
 ああ言った資本利益の発表パーティーに私は立ち会ったことがないけれども、妙にリアルなんだよ。
 資本層にたとえて見れば本当しっくりくる。
 労働者層の窮乏などお構いなしに、自分たちに入ってくる富にのみ自分への(自分自身で健全だと思われる)拍手喝采を送っている。
 これが精神的なグロテシズムと言わずして何と言うのだろうか。
 自分自身で栄華を誇る素晴らしい人生を送っていると言う自認は、労働者からの搾取で成り立っている、と言うのに。
 これは人のようであって人ではない。資本層とは自らが健全な生活を送って「良い人間ですよ」と言う体で生活をしているのだろうが、実際はそうではないのだ。

・最後の最後で言い訳程度のお色気シーン。なんかノルマあった? 

・本当あっという間に見終わった。
 勢いが良かったと言うのもあるけれども、倍速で見たからね。
 ちなみにプロレスシーンは当速で見ました。

・あとサングラス隠してた教会が思いの外小さかった。





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