とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

韓国におけるフジテレビの奪取

2024-06-27 23:22:45 | 海外・国内政治情報等
私の作業仮説。

全国キー局であるフジテレビが韓国推しになったのは広く知られることであるが、昔はそうではなく、どちらかというと右寄りスタンスであったのがフジの本来の姿である。

ではなぜ左に近い韓国推しのスタンスになったか。
原因は明らかではないが、一方において容易に類推される事項がある。
韓国と言う国自体が日本に攻勢をしかけた点である。

友好であるにしろ、敵対であるにしろ、韓国の文化を日本に知ってもらうには韓国にとって都合は良い。

その目的が友好である場合には、当然ながら文化の理解はそれを深める。
一方、その背景に敵愾心を持っている場合は、これもまた、韓国に対して日本のスタンスを友好的に導くことは、相手を懐柔、瞞着せしめうることにおいて、これもまた有効なカードとして機能する。

さて、その時にどういうことをすればいいかというと、戦争の基本としては報道機関を抑えるのがセオリーであるとのこと。
病院でも、政権中枢でも、軍事施設でもなく、報道機関である。
基本の国と言うものは、奇妙なことにアメリカから北朝鮮に至るまで、どの国も、その国の国民の支持や納得感がなければその国家運営ができない。それを大きく差配する機関が報道機関である。
よって、対象国を侵食せしめたいと思ったのならば、その国の報道機関を抑えることが初動として必須となる。

韓国は平和的に、日本に対して蚕食の橋頭堡を築くことに成功した。
それがフジテレビである。
無論、フジだけではなく、他局もそれなりに蚕食されているが、一番の成功例がフジであった、と言うことであろう。

韓国から見たこの件については、韓国観点においては一つの成功例が積み上げられたと言ってもいいだろう。
一方において、日本視点においては一つの失敗例として数えることともなった。
日本が日本の独自の視座で政治や国際情勢を語ることができなくなったためである。

本来は報道機関というものは、政府にコントロールされず、政府の動向監視のために、独立独歩の報道体制を確立して不正があればきっかりと報道して然るべきであったはずであるが、これが時代を経るにつれて別の国の政府のコントロール配下になりました、と言うのであれば、これは本末転倒と言わざるを得ない失態ぶりである。

今回の件については(もし韓国によるそうした報道機関への蚕食ムーブがあるのであるならば、と言う仮定の話だが)、一旦フジへの蚕食スキームを解析し、それに対する対策を立てるべきである、と私は考える。
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