とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

韓国の軍事・経済についてうまくまとまった記事

2018-10-16 07:06:22 | 海外・国内政治情報等

韓国の経済とか軍事についてつらつら語るよ:哲学ニュースnwk
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5418440.html



私の見方とほぼ一緒だが、新しい知見もあった。

文中、奇跡が起こったと言っているが、あれは私は、韓国の瞬発力の総合的結晶が実ったものだと思っている。
ただ長続きはしない。それが定常的に適用できる普遍的解なのではなく、とある時にとある事象が重なって置きた特殊解であったのだとも。
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日本4.0 国家戦略の新しいリアル(エドワード ルトワック)読了

2018-10-16 07:05:54 | 海外・国内政治情報等
読み終わった。新しい時代の国際戦略ブリーフィングと言う感じで比較的簡単に読める。

著者のエドワード ルトワック氏を知らなかったが、あの「戦争にチャンスを与えよ」の著者らしい。
「戦争にチャンスを与えよ」は私は未読。

さて、細かい書評は後回しにするが、第二章で韓国がケチョンケチョンにけなされているのはまあ仕方ないかなとは思った。それが国際スタンダードの認識であるのとも。

あと中盤はなんか日本をダシにして米軍の愚痴を言いたいだけにも見えるぞ。



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ダンジョン飯感想 マルシルの使い魔、センシの過去

2018-10-16 06:33:17 | マンガ
と言うことでハルタVol.58のダンジョン飯48話。

と言うか、今回は表紙が緒方波子さんの描いたもので、一発で分かった。
あー表紙だけかー、マンガも読みたかったな、残念と思っていたら続きのマンガがある! 
やっぱり安定して面白いよね。待ってました。
このマンガでのサルとタヌキのデザインがいい。あとトラにもメスがいるんだよな・・・
当然と言えば当然なんだが、普通のマンガでトラとかライオンとか出ると普通にオスキャラだから。
「子持ちかどうかなんて関係ないよ! 」ちょっとわろた。

さてダンジョン飯だが、今回は抜群の面白さ。
マルシルが使い魔を作ると言う。しかも食材を使って。

あー!! P348でマルシルの貴重な髪の毛が・・・しかも本人にあまり躊躇無いと言う・・・
魔物を作ると聞いて興味津々のライオス。
この世界では「危険術取扱」の資格があるらしい。プロパンガスかよ! 

10年前から迷宮にいるというセンシ。しかしこの迷宮が発見されたのが6年前・・・
高価な金属の鍋と包丁を所持。古代ドワーフの暗号を解読、来たことのないはずの階層の魔物をおそれる・・・
センシに深まる謎。
疑うチルチャック。それを穏やかに制するライオス。この辺りでリーダーの素質あり。

生成された間抜けな顔の使い魔。
それを不満に思うライオスの顔芸。今回の顔芸役はライオス。しかも3コマ使う。
視覚が二重にぶれるマルシル。

図らずして飛行機の格好をするマルシル。

センシを発見。はやにえにされていた。
悩む姿の使い魔。間抜けだ。

グリフィンに対抗するための形にするのはどうすればいい? ライオスの本領発揮! 
パタパタするマルシル。今回はギャグも秀逸だw

ワイバーン型の使い魔もやられた! どうする! ライオスがもっと調子に乗る! 
ギガダブルヘッドフレイムアイスドラゴンは却下。

「センシを救うためだけに生き物を生み出すという覚悟とエゴ! 」そうだ! よく言ったマルシル! 

それでスカイフィッシュかよ! ワロタ。
しかもそれを操作する時の体の動きが! 今回のギャグ大賞のピークはここ。

仕留められるグリフィン。
命尽きるスカイフィッシュ。
それに感謝するマルシル。

そしてそれを即座に包丁を入れるライオス。

そして出来上がったのが・・・「スカイフィッシュアンドチップス」! 
毎回思うけどよく考えつくよなこんなの(称賛)。

ちなみに一週間分の食材で作った使い魔だった模様。

グリフィンが気になるが食欲をなくすセンシ。

センシのことを聞くために自分のことを話し出すチルチャック。
チル「妻と娘がいる」マルシル「え? 」
離れ目になるマルシル。「妻? 」「娘? 」

始まるセンシの自己紹介。
あー、そうそう、女性作家だとこういうドワーフなんかのかき分けが凄いあるからいいんだよね。

と言うわけで以下次号! 


ちなみにダンジョン飯ですが、コミックは8~10巻程度で収まるんじゃないかと予想。
なんでかというと、表紙の登場人物に調整が入ったから。

1.ライオス
2.マルシル
3.チルチャック
4.センシ
5.ファリン
6.ナマリ&シュロー

と来て、残りの表紙を飾るキャラの候補は、
イヅツミ、カブルー、タンス夫妻、シスル、ヤアドくらい。

本来であればナマリとシュローは単独で表紙を飾ってもいいくらいだったが、同時登場となると話の終わり、最終巻の行程が見えていて、キャラの人数と全体巻数の表紙に登場させる人物が数量的に収まらないから、6巻の表紙は二人同時に登場させたんじゃないかな。
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独バイエルン州で与党大敗 メルケル政権に打撃

2018-10-16 05:57:14 | 海外・国内政治情報等

独バイエルン州で与党大敗 メルケル政権に打撃
2018年10月15日 1:21
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO36479640V11C18A0I00000

【ミュンヘン=石川潤】ドイツで14日実施されたバイエルン州議会選挙で、メルケル政権を支える保守与党、キリスト教社会同盟(CSU)が歴史的な大敗を喫する見込みとなった。公共放送ARDの14日18時(日本時間15日午前1時)時点の見通しでは、CSUの得票率は前回13年の47.7%から35.5%に下がり、68年ぶりの低さとなる。保守王国、バイエルン州での与党の敗北は不安定なメルケル首相の政権基盤を大きく揺さぶる。

CSUはメルケル氏が率いるキリスト教民主同盟(CDU)の姉妹政党だ。カトリックが多く保守的な独南部のバイエルン州で、戦後ほぼ一貫して単独政権を維持してきた。今回の選挙でも第1党になる見通しだが、他党との連立協議が必要な状況に追い込まれた。CSU内での責任論の浮上は避けられず、混乱がメルケル政権全体に広がる可能性がある。

CSUが敗北したのは、2015年の難民危機とその後の党の迷走が原因だ。バイエルン州は難民がドイツに入る際の入り口に位置し、100万人を超える難民を受け入れたメルケル政権への批判が根強い。極右の台頭に対抗するため、CSUは難民抑制にかじを切ったが、右傾化を嫌う穏健な支持層の離反を招いた。

CDU・CSUと国政で連立を組むドイツ社会民主党(SPD)も失速した。得票率10.0%と前回の20.6%の半分にとどまる見込みだ。連立政権のなかで存在感を発揮できていないことへの不満が、支持層の縮小につながったとみられる。

今回の選挙では、CSUに失望した有権者の受け皿となった緑の党と極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進した。環境政党で難民の受け入れに寛容な緑の党が前回より9.9ポイント高い18.5%で第2党になる見込みだ。極右のAfDは11.0%で第3党に迫る位置につけている。

こうした傾向はバイエルン州だけにとどまらない。世論調査ではドイツ全域でCDU・CSUとSPDの支持率が下がり続けている。それぞれが党の立て直しのために独自色を打ち出そうとすればするほど、政権内の足並みが乱れ、支持率が下がるという悪循環に陥っている。

次の焦点は、28日のヘッセン州議会選挙だ。金融都市のフランクフルトがある独西部ヘッセン州ではメルケル氏のCDUが第1党だが、事前の世論調査では苦戦が予想されている。州議会選挙で連敗となれば、12月の党大会での党首再選を狙うメルケル氏の立場も危うくなりかねない。

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イノベーションを阻害する「同調圧力」の呪縛

2018-10-16 05:49:47 | IT・ビッグデータ・新技術

イノベーションを阻害する「同調圧力」の呪縛
2018.10.15
https://diamond.jp/articles/-/179866

 既存製品の延長線上にある新製品や新サービスの開発は次々と実現できるのに、まったく新しいコンセプトの製品を開発したり、既存製品を破壊するようなイノベーションを起こすことができないと悩む企業は多い。その企業に優秀な人材と多種多様な知識、経験が蓄積されているのにもかかわらず、である。

 この答えとしてイノベーションのジレンマが有名だ。既存の市場と顧客のニーズへの対応に集中し過ぎることにより、新しいニーズを見失い、イノベーションができなくなることをいう。

 しかし、新たな市場や顧客ニーズを見据えたイノベーションチームを社内につくっても、イノベーションを起こすのが難しいことの方が多い。それはなぜだろうか?

 答えを先に言えば、その理由は「同調圧力」にあると考えている。イノベーションを起こそうとする人たちに対する、既存組織や周りの環境からの、変化させまいとする圧力である。

 同調圧力は「場の空気」と言い換えることができる。「集団の一員であり仲間としての自分」という自覚を持ち行動すべきという暗黙の了解であり、行動規範のようなものだ。



 こうした規範について、各人が意見を言うような直接的なことで「圧力」が顕在化するだけではなく、仲間にとってよかれと思って行動すること自体が空気となり圧力となる。その空気の中で、各人が規範から外れることを抑制するようになる。
一人前の技術者から異端児へ

 私自身も同調圧力を経験した。私は社会人となり入社した会社で、写真フィルムの開発部隊に配属された。写真フィルムは「乳剤」と呼ばれる感光体を含む液体を塗布、乾燥して作られる。高度な技術に加えてノウハウの塊であった。

 そのため、開発者が実験作業を遂行するには技術や知識だけではなく、“職人芸”も要求された。先輩職人の技術を早く習得しなければ実験ができない。私は入社してから、無我夢中で仕事を覚えた。

 実はこの過程では、同調圧力はまったく感じなかった。私が「職人芸を覚えた技術者」として、仲間の信頼を勝ち取っていたからである。

 状況が一変したのは、世界で初めての電子カメラの試作品がメディアで発表されてからだ。

 私は、これは写真フィルムに取って代わる破壊的な技術だと直感した。それ以降、写真フィルムの将来について上司や同僚と話すようになった。

 そのころから私は、仲間の行動規範から逸脱し始めたのだろう。上司からは、「余計なことは心配しないで業務に専念するように」と優しく諭され、同僚たちはデジタル写真についての議論に加わらなくなっていった。

 しかし、彼らは声を荒らげるようなことは決してない。先輩も同僚も優しかった。ただ、私の話には反応せず、遠巻きに見ているような雰囲気なのである。私は、職人芸を覚えた技術者から、組織の存続意義に疑問を持つ異端児となってしまったわけだ。

 私は、夜まで実験作業をこなしながら、深夜や週末に電子カメラの基礎技術を勉強する二重生活を続けるうちに、心身共に疲れ果ててしまった。

 これが同調圧力だと分かったのは、社内で自ら立ち上げに参画した、電子映像技術の研究部隊に異動することができてからである。元の組織の共通規範が及ばない他の組織に移って、初めてその圧力を「見る」ことができたのである。


“起業家精神”は問題ではない

 行動生態学・進化生物学者の長谷川眞理子氏と、社会心理学者の山岸俊男氏の共著、『きずなと思いやりが日本をダメにする』(集英社インターナショナル)に、興味深い内容があった。

 人間の脳が進化したのは、気候変動により食料が豊富な森林が減り、人間がサバンナに出ていかざるを得なかったからだという。サバンナでは食料を探すのに知恵が必要になるし、他の動物から身を守るには、集団で協力した方が効果的だった。

 しかし、集団で行動し、社会を形成するには、今までの動物にない知性が必要だった。それが集団内で上手に生きていくための知恵、「社会脳」だ。それは「同じ空間の中で他者と共存し、協力し合って生きていくための知性」であり、「具体的には集団内での衝突を回避するために他者の心の中を想像する能力が必要」だという。このようにして、人間は、集団生活で社会を形成するための知恵を身に付けていったと考えられる。

 少子化などの社会問題も、個人の「心」が原因ではなく、環境により規定された社会や集団の中で、その人が最も生存しやすい条件を選択していることが原因だという。

 社会脳の特性を考えると、同じ組織の中で、新しい規範の行動、例えばイノベーションを起こすことが、人間の本性として非常に難しいことが分かる。イノベーションが起こらない理由は、「起業家精神が足りない」などという、心の問題ではないのだ。

 そう考えていくと、新たな市場や顧客ニーズを見据えた製品やサービスを生み出すなら、イノベーションチームという別の「集団」と、新しい規範による社会脳をつくる必要があるということだ。そうしないと、既存の組織の持つ同調圧力に押しつぶされてしまう。

 既存の集団の社会脳は個人の心構えや頑張りでは変えられないのだから、規範や環境そのものを変えるしかない。具体的には、場所、人事制度、報酬を変えることが考えられる。外部から人材を投入、もしくは異業種のコミュニティーへ自ら入るのもよい。異業種の企業を買収するという手段もある。

 人間がサバンナで生き抜いた時代は、集団から逸脱することは死を意味した。イノベーション活動を進めるために既存集団から逸脱した途端に、“キャリアの死”を覚悟しなければならない環境では、誰も新たな社会脳をつくることはできないだろう。

 環境を変えられるのは経営トップだ。イノベーションの環境づくりはトップダウンでなくてはならないゆえんである。

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