とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

未来人「トランプの時にこうしてればよかった」

2018-10-13 21:58:23 | 海外・国内政治情報等
と言う時代の大局的な時期が今であり、今から動くとなるとトランプの任期も間近なので、カードを揃えて差し込んでおく準備だけはした方がいいと思う。

通常の大統領だと動かせないような石がね、今こう、フワッフワと浮いているんですよ。
それを通常の重力に戻る前に自国の有利なところへ誘導しておく、と。

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西城秀樹「走れ正直者」の超穿った見方

2018-10-13 16:37:36 | 文章・日本語・言葉
大人になって、私はひねくれ者になった。

この言葉の裏には何が潜むのだろう、この言外の意には何があるのだろう・・・
そう思っては類推し、そしてある時は当たったが、その他の多くはハズレていた。

そんな中でも本やネットの記事を大量に読むに当たって、「ああ、あの時のことはこういうことを言いたかったんだな」と言う裏舞台や背景が見えてくる。

さて、そんな中、西城秀樹さんの「走れ正直者」と言う歌がある。
作詞はちびまる子ちゃんで有名なさくらももこさん。両名とも今年にお亡くなりになった。

この軽いフレーズで軽く歌える歌は、なんとなく心の中に残っていたものの、さて、私の心のひねくれ色眼鏡のスモークをMAXにしてこの歌詞を見るとどうなるであろうか。


まず、さくらももこさんのアンニュイでニヒルな冷笑がこの背後に浮かぶ。
正直者だって? いや実態は単に思慮の足りないバカなだけでしょう。
100円ごときを浮かれ気分で交番に届ける、それが正しい、そう心から信じて、そしてそれ以外のなにものも推察の対象に入れない。そんな人が近所でもそういう風に評判であるのだ。
そんな彼を皆、心の中ではそんな風に思っていても口には出さない。人である以上、人を蔑視する言葉を口にするのは品がないからだ。
せいぜいそれを呼称したところで「正直者」となる。
そして歌の中では走る速さを自慢し、それを客観的に突き放して「私とまあ関係ないところで頑張るといいよ」と言う冷たさ、しかし、それと同時に、冷笑を贈るその「正直者」を社会に許容し、「人間、誰しも時折は、あんな風にバカになったっていいのさ」と愛のあるメッセージを入れ込む。
そう、この歌詞はぎりぎりのところで揶揄を入れた「バカ」に対する蔑視と愛情の歌なのだ。

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韓国国際観艦式 全7カ国 韓国軍通知に従わず 軍艦旗を掲揚

2018-10-13 14:05:29 | 海外・国内政治情報等
・色々言われているのだが、私の意見を書く。
・まずはニュースから。


国際観艦式
全7カ国 韓国軍通知に従わず 軍艦旗を掲揚
2018年10月12日 21時21分
https://mainichi.jp/articles/20181013/k00/00m/030/121000c

 韓国で11日開かれた国際観艦式で、韓国軍が事前に「自国旗と韓国旗以外は掲揚しない」と通知していたにもかかわらず、国旗と軍艦旗が異なる全7カ国が軍艦旗を掲揚していたことが12日、日本政府の調査で分かった。海上自衛隊は「自衛艦旗を掲げないことが法令違反にあたる」として護衛艦派遣をとりやめていた。主催者の韓国軍も通知に反して別の旗を掲げていたため、外務省は12日、韓国政府に抗議した。

 外務省によると、国旗と軍艦旗が同じ米国などを除く7カ国が軍艦旗を掲げた。韓国軍艦は16世紀末に豊臣秀吉の朝鮮出兵軍を破った李舜臣(イ・スンシン)将軍の旗を掲揚した。インドやカナダは事前に韓国のルールに従う意向を示していたが、本番では軍艦旗を掲げており、韓国側の了承を得ていたとみられる。

 通知については、韓国政府が自衛艦旗である旭日旗の掲揚に対する世論の反発を恐れ、日本を狙い撃ちにしようと出したものだとの見方がある。日本外務省幹部は「主催国が自らの方針に反したのは残念だ」と語った。


・と言うことで韓国側の要請を踏襲したのがロシアだけ、と言う状況になったが、これが本当にヤバさを感じる。
・何故かと言うと、ロシアは外交手腕の手練手管に長けた国で、とにかく外交のカードとなる材料を集めようとし、相手を揺さぶるのに使うからだ(あとは上手く行かなかったら、そのカードを放置か切り捨て)。
・今回の件は、ロシア側が「本来あるべき、破ってはならない海軍の儀礼を損ねてでも注文を聞いたんだ、今度はお前が俺の無理な言い分を聞く番じゃねえのか? 」と将来にかけて韓国側に脅しをかけてくる可能性がある。
・韓国人とロシア人は相性が悪い。どちらも多く取る気質があるからだ。
・だからこの脅しには乗らない可能性もある。
・だが、「お前、あの時の仮を返せ、まずは日本を政治的に攻撃しろ」と言ったら、韓国側はそれに乗ってしまい、ロシアの操り人形になる可能性もある。反日と言う部分では方向性として迎合できるからだ。

・「主催者の韓国軍も通知に反して別の旗を掲げていたため」
・とにかく韓国はサプライズか奇襲かを意図しているか分からないが、短期的に約束を破るんだよね。
・韓国国内では騙された方がバカだという考え。
・でもそろそろ世界各国の人間はこの真摯を真逆に行く考えには辟易している。
・特に正義を自認するアメリカではうんざり加減と韓国疲れが蔓延している。
・米国がそれでも忍耐しているのは平和維持のためだ。
・そして一線を超えられないと言うその状況を見越して、米国を下手に見て北朝鮮と韓国が好き勝手に踊る踊る踊る。
・米軍が朝鮮半島を撤退するとなった時、とにかくお願いし倒して、それを延期させる。
・延期が決まったらまた踊る踊る踊る。

・旭日旗が問題だって言うけれども、軍の儀礼と韓国国内のイデオロギーは別もので、それは韓国国内の事情でしょう? 国際関係に影響や命令を下すまでのことではない。
・これでは共同歩調ができないし、周辺国の信頼も得られない。
・なので、今まで仕方なく同盟関係を組んでいたのも、ご破産になる。

・韓国のわがままぶりに付き合うのはいつまでになるのか。
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バクテリア同定 自然免疫 適応免疫

2018-10-13 03:31:47 | 哲学・学術・教育
自然免疫→生まれつき排除能力
適応免疫→学習排除能力
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世界は良くなっているか? 悪くなっているか? 

2018-10-13 02:22:44 | 哲学・社会
答えはイエスでノーだ。

まず、世界は確実に良くなっていると言う発表から。

スティーブン・ピンカー: データで見ると、世界は良くなっているのか、悪くなっているのか? | TED Talk
https://www.ted.com/talks/steven_pinker_is_the_world_getting_better_or_worse_a_look_at_the_numbers/transcript?language=ja#t-721112

進歩などというものが あるのだとしたら 何がそれを引き起こすのか? 進歩は神秘的な力でも 弁証法的に 我々を向上させ続けるものでもありません 摩訶不思議な力で歴史が 公正へと向かうわけでもありません 進歩は思想によって導かれた 人間の努力の結果です それは18世紀の啓蒙主義に 端を発する思想― つまり 人間のあり方を改善する 理性と科学の力を用いることで 我々は徐々に成功を 収めることができる— という考え方です 進歩は必然なのでしょうか? もちろん 違います 進歩が 絶えず あらゆる場所で あらゆる人に あらゆることの改善を もたらすわけではありません そうだとしたら 魔法のようですが 進歩は魔法なんかではなく 問題解決です 問題は必ず起こるものであり 問題を解決すると 別の解決すべき問題が出てきます 現代の世界が直面する未解決問題は 規模が非常に大きく それには気候変動や核戦争などの リスクが含まれます しかし それは来るべき 終焉としてではなく 解決すべき問題として 捉えるべきであり 積極的に問題解決に あたるべきです たとえば 気候変動対策として 脱炭素化を強力に進めるとか 核戦争を避けるため 核兵器を全廃するといったことです


さて、これに私から反論する。

世界は数字として確実に良くなってきている。一方で、それは「良くなっている部分」と「悪化している」部分に切り分けるべきだ。
どういうことかというと、啓蒙主義によって、科学が発展し、それに伴いハーバー・ボッシュ法が生まれ、今まで生んだよりだった農作物の窒素固定が人工肥料によって人工的にできるようになった。
人口増加は等比級数的に増えていくのに対し、その食料生産は等差級数的にしか増えない現状は、必然的に人口の増加を抑制するとする説、いわゆる「マルサスの罠」はここで打ち破られた。

一方、啓蒙主義によって発生した科学技術は後に大国同士の軍事発展を助長し、第一次大戦ではその啓蒙主義によって発生した科学技術により、大量の戦死者を出す最初の大戦が行われてしまった。本来、啓蒙主義では、科学技術と言う啓明をろうそくの炎のように一人ひとりにつけて周り、それがいつしか人類社会の発展・繁栄につながると約束していたのだったが、その啓蒙主義は、大規模社会の破壊と言う結果に帰結するにあたり、ここに見直しをせまられるのである。これは核戦争による冷戦にまで至らしむる。

そう、今の世の中は啓蒙主義による恩恵と破壊の兆しがあり、破壊の方は各国が頑張って踏みとどまって、あるいは踏みとどまらせている最中なのだ。

講演のスティーブン氏の主張は、ミクロ的視点では正しいが、マクロ的視点ではやや補足が必要なのである。


直近の人類はこの流れから外れることはないだろう。
科学啓蒙によった知体系の応用と、資本集約と科学技術への投資と言う正のスパイラルは今後もずっと続く。
これは資本主義の景気循環、即ち、投資による利益獲得と、回収不能による破綻を繰り返しながら、累積したものを未来につなげるかたちで発展を続けていく。

おそらく大規模な破綻が見えるのは今後数百年後だ。
人類史では科学技術や知体系保持が後退したことが一度ある。
ローマの中期~崩壊から中世ヨーロッパにかけての知識の喪失である。

ギリシャ時代に発見されていた地球球体説は、キリスト教地誌学を著したコスマス僧によって否定された。
アレクサンドリア図書館の焼失と襲撃のためにその知体系が失われた。
スペインのセゴビア水道橋は、建設技術が失われ、その後の人たちは「人間が作れるわけがないからこれは悪魔が作った橋なのだ」と言うおとぎ話を作るまでに至った。

現在においては、インターネットが知の源泉たる形で繁栄と富を生み出している。
それが今後、歴史の潮流か、あるいは人間の管理能力のなさか、あるいは人類の暴力性に依存するか、偶発的事象かは分からないが、破綻しないとも限らない。

スティーブン氏の主張はここが抜けている。
それではその絶望に屈するしかないのかというとそれもノーである。

スティーブン氏はマクロ的視点の課題を捉えきれなかった。
ならばそれを課題として捉え、そこの解決を目指せば良い。
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