久々に怖い夢を見た。怖い夢を昔からしょっちゅう見ているので、慣れもあるせいか、現在の私の心情としては、恐れおののく、と言う感覚では無いのであるが、まあちょっと気分も悪いので、厄落としに書かせて頂く。サスペンスホラーのようで我ながら気味の悪い。
薄暗い空間の中、十数人が何かをしてうろうろしているが、その中の数人が吸血鬼であることが分かった。皆、一方向に逃げ、私もその中の一員として逃げる。逃げて行く内にさながらマラソン大会の様相を呈するに至った。皆その内に散り散りになり、自分は一人で逃げることになった。とにかく道は分からないがメインの大きな通りを走っていれば間違いない、と思いどんどんと走って行くが、その内、周囲がやっとのことで目視できるくらいの暗さの道に入ってしまい、袋小路に入ってしまった。
仕方ないので、建物の中に入る。建物の壁は黒く、中も暗いままだ。
追手はひたひたと距離を詰めながら迫ってくる。壁も登ったがそれでも追ってくる。
そこで向こうが、何やら話しかけてきた。日本語だ。何かを言っていたのだが、思い出せない。
そこであと一息で追いつかれるところで、屋根から洞窟の天井と思しきところへ差し込み式フックを引っ掛け、逃れた。ここで夢が終わる。
さてここで反省であるが、追ってくる得体の知れない何かは、言葉を喋っていた。つまり何か意味のある言葉を私に向かって話していたのであるが、これは角度を変えて考えてみると、ひょっとしたら何らかの交渉は可能だったのかとも思う。
基本的には向こうさんとしたら、暴力でふみにじれば後はどうでもいいはずなのである。それを何か言葉をかけてきたと言うのは状況があまり良くなかったからではないだろうか。状況を好転させようと働きかけていたのではないか。
いや、それにしたって、私の交渉手段に逃げ切ると言うものがあったのだから、その選択肢を取り続けて、その結果、向こうにダメージを与えると言うのは間違いではなかったとも言える。
薄暗い空間の中、十数人が何かをしてうろうろしているが、その中の数人が吸血鬼であることが分かった。皆、一方向に逃げ、私もその中の一員として逃げる。逃げて行く内にさながらマラソン大会の様相を呈するに至った。皆その内に散り散りになり、自分は一人で逃げることになった。とにかく道は分からないがメインの大きな通りを走っていれば間違いない、と思いどんどんと走って行くが、その内、周囲がやっとのことで目視できるくらいの暗さの道に入ってしまい、袋小路に入ってしまった。
仕方ないので、建物の中に入る。建物の壁は黒く、中も暗いままだ。
追手はひたひたと距離を詰めながら迫ってくる。壁も登ったがそれでも追ってくる。
そこで向こうが、何やら話しかけてきた。日本語だ。何かを言っていたのだが、思い出せない。
そこであと一息で追いつかれるところで、屋根から洞窟の天井と思しきところへ差し込み式フックを引っ掛け、逃れた。ここで夢が終わる。
さてここで反省であるが、追ってくる得体の知れない何かは、言葉を喋っていた。つまり何か意味のある言葉を私に向かって話していたのであるが、これは角度を変えて考えてみると、ひょっとしたら何らかの交渉は可能だったのかとも思う。
基本的には向こうさんとしたら、暴力でふみにじれば後はどうでもいいはずなのである。それを何か言葉をかけてきたと言うのは状況があまり良くなかったからではないだろうか。状況を好転させようと働きかけていたのではないか。
いや、それにしたって、私の交渉手段に逃げ切ると言うものがあったのだから、その選択肢を取り続けて、その結果、向こうにダメージを与えると言うのは間違いではなかったとも言える。