<42 名前: グロリア(dion軍):2013/11/17(日) 22:50:36.63 ID:zw78DmP+0
会社がコケても責任取る経営者なんていねーよw
現実を見ろよw
53 名前: キングコングラリアット(神奈川県):2013/11/17(日) 22:54:23.40 ID:UhuFEwe40
>>42
昔は少しはあった気もするんだけどねぇ…>
野澤正平さんのことである。
あの、戦後飛ぶ鳥を落とす勢いで底の知れぬ怪物企業であった山一證券が1997年に廃業した。その最後の社長だった。
確かこの方は26歳で入社した。大卒の人間が最短で22歳で入社すると考えると遅いスタートである。苦労の中で一つ一つ出世を遂げていき、同社最後の転機が97年に訪れる。
負債が膨らみすぎてどうにもならなくなった山一に関し、行平次雄氏と三木淳夫氏の尻拭いを、野澤氏は破綻三ヶ月前に押し付けられた、とされる。
それでいて、あの会見は象徴的だった。
「みんな私ら(経営陣)が悪いんであって、社員は悪くありませんから! どうか社員に応援をしてやってください。優秀な社員がたくさんいます、よろしくお願い申し上げます、私達が悪いんです。社員は悪くございません」
テレビでも社員一人ひとりの再就職を応援している姿が映し出された。
(斜めからどうしても見てしまうので言うが、一人二人テレビ画面に出されても私は全員が、とは思わない)。
それでも多くの人の心を打っただろう。ビジネスライクな冷酷の心、経営の心ではなく、「あるべき経営者はこれだ」と温情の面で多くの人が支持したのではないか。
私はこのようにできない。普通はこんなことができない。
だからこそ野澤さんの行動には価値があるのだろう。
会社がコケても責任取る経営者なんていねーよw
現実を見ろよw
53 名前: キングコングラリアット(神奈川県):2013/11/17(日) 22:54:23.40 ID:UhuFEwe40
>>42
昔は少しはあった気もするんだけどねぇ…>
野澤正平さんのことである。
あの、戦後飛ぶ鳥を落とす勢いで底の知れぬ怪物企業であった山一證券が1997年に廃業した。その最後の社長だった。
確かこの方は26歳で入社した。大卒の人間が最短で22歳で入社すると考えると遅いスタートである。苦労の中で一つ一つ出世を遂げていき、同社最後の転機が97年に訪れる。
負債が膨らみすぎてどうにもならなくなった山一に関し、行平次雄氏と三木淳夫氏の尻拭いを、野澤氏は破綻三ヶ月前に押し付けられた、とされる。
それでいて、あの会見は象徴的だった。
「みんな私ら(経営陣)が悪いんであって、社員は悪くありませんから! どうか社員に応援をしてやってください。優秀な社員がたくさんいます、よろしくお願い申し上げます、私達が悪いんです。社員は悪くございません」
テレビでも社員一人ひとりの再就職を応援している姿が映し出された。
(斜めからどうしても見てしまうので言うが、一人二人テレビ画面に出されても私は全員が、とは思わない)。
それでも多くの人の心を打っただろう。ビジネスライクな冷酷の心、経営の心ではなく、「あるべき経営者はこれだ」と温情の面で多くの人が支持したのではないか。
私はこのようにできない。普通はこんなことができない。
だからこそ野澤さんの行動には価値があるのだろう。