読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

花窗玻璃 シャガールの黙示

2013-03-13 | 海外ミステリー
花窗玻璃 シャガールの黙示 (講談社ノベルス)
深水 黎一郎
講談社
『仏・ランス大聖堂から男性が転落死した。地上81.5mにある塔は、出入りができない密室状態で、警察は自殺と断定。だが半年後、また死体が!二人の共通点は死の直前に、シャガールの花窗玻璃を見ていたこと…。ランスに遊学していた芸術フリークの瞬一郎と、伯父の海埜刑事が、壮麗な建物と歴史に秘められた謎に迫る。 』


1作ごとに確実に腕を上げていると思えるのは読んでいてうれしい。

ランス大聖堂、シャガールのステンドグラス(花窗玻璃とは言わない)、ベアトリーチェ・チェンチ、芸術論…いろいろな蘊蓄が楽しかった。
ただ、カタカナを使わないポリシーは余計としか思えなかったのが残念。


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