ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  741 (羽月→薩摩大口 11)

2010年06月29日 21時05分20秒 | Weblog
 農道を回り道をして線路跡の場所にやってきました。

 堀切状になっていますし、左側には境界標も見えています。
 間違いなく、ここが宮之城線の路盤です。


 が、路盤に見えたのは、な、なんと、レールです。

 田んぼの中に消えた線路跡の痕跡をやっとの思いで見つけた私にとっては、とんでもなく喜ばさせてくれる「ごほうび」です。

 
 川内を出発してから、レー目が残っていたのは、薩摩山崎駅と船木駅の区間以来です。

 ただし、レールの上部にまで草が生い茂っていましたし、道具は何も持たなかったので、この下に枕木があるのか否かの確認まではできませんでした。


 
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国鉄・宮之城線の今  740 (羽月→薩摩大口 10)

2010年06月28日 22時38分07秒 | Weblog
 線路跡と私が立っている農道の交わる地点にやってきました。

 この延長上に見えるもの・・・

 写真中央の木立がV字に見えませんか。
 さらに、その下が暗くぽっかりと口をあけているように見えます。

 そこまでは、ただの田んぼ、田園風景があるだけです。

 今回の探訪でやっと謎が解けました。

 
 
 そして、ぽっかりと口をあけた場所で私を待っていたのは、まさに謎解きの「ごほうび」でした。
 
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国鉄・宮之城線の今  739 (羽月→薩摩大口 9)

2010年06月28日 22時33分11秒 | Weblog
 のどかな田園風景ですね。
 田んぼの水面に、この竹藪が映っています。

 きっと鉄道の現役時代には、田んぼの水面にはディーゼルカーや蒸気機関車が映っていたんでしょうね。

 さて、前回述べた1mちょっとの段差は竹藪の横を通り過ぎてからも続いています。
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国鉄・宮之城線の今  738 (羽月→薩摩大口 8)

2010年06月28日 22時27分54秒 | Weblog
 手前に2枚の田んぼがありますね。
 この田んぼ、約1mちょっとの段差があります。

 この段差はゆるやかな左カーブを描いています。

 そうです。
 ここが線路の名残です。

 線路跡は、この藪の横を抜けてさらに、左へとカーブをとっています。

 この藪が円弧の一番外側になっていることをイメージしてくださればいいと思います。


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国鉄・宮之城線の今  737 (羽月→薩摩大口 7)

2010年06月28日 22時17分14秒 | Weblog
 ガードレールのすぐ近くに寄りました。

 が・・・・・!

 そこにあるのは、ひたすら田んぼ。

 住宅横のあぜ道が線路跡?というには、狭すぎます。

 そうです。
 ここは、これまで何度も迷ってきました。そして、探訪を断念してきました。

 私にとっては宮之城線最大の謎の場所だったのです。
 圃場整備で線路跡は完全に消し去られてしまったのです。

 正面の奥に小さく写っている木立は羽月川沿いにあるものです。
 ということは、どこかに橋の跡もあるはずです。


 ところが、何も見つけられなかったのが、これまででした。

 今回は丹念に地形をチェックしました。
 そして、遂に見つけることができました。
 その後、航空写真の存在を知り、それが間違いのないことが証明されました。


 では、種明かしといきましょう。
 
 ここから線路は、トラクターの停まっている所の竹藪の右側へ真っ直ぐに伸びていました。

 その間には何もないように見えます。
 確かにここからは確認しづらいので、ガードレールの上を横に走っているあぜ道へ移動します。

 

 
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国鉄・宮之城線の今  736 (羽月→薩摩大口 6)

2010年06月28日 21時57分38秒 | Weblog
 住宅地の中を直線で抜ける線路跡はすっかり車道になっていました。

 ところが、間もなく私の前に現れたのは、T字路の交差点でした。
 線路が直角に折れるなんて、ほぼありえません。

 正面のガードレールの向こうにはなんらかのものが残っているだろうと思い、接近しました。
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柳田理科雄さんがやってきました。

2010年06月27日 23時31分17秒 | Weblog
 今日は、息子の通う学校の日曜参観でした。

 2時間目は音楽でした。
 写真ではパソコンやってますが、これって音楽のソフトで自分だけの曲を作っているんです。
 音楽の授業というと、ピアノやオルガンがあって、というのが基本スタイルだと思うのですが、パソコンを使ってというところが時代を反映しているなと考えさせられました。


 そして、3・4時間目は理科ということで、1~6年生全員が体育館に集合です。

 「講演」とありますが、あの『空想科学読本』の著者である柳田理科雄さんが、息子の学校にやって来てくれました。

 子どもたちよりも保護者の方が熱くなっていたように感じます。 
 だって、ウルトラマンの話から始まりましたから。

 これでは、子どもたちの「食いつき」が悪いと判断したのか、ドラえもんの話になると、全体が俄然盛り上がります。笑えます。


 そして、ドライアイスを使った様々な実験に会場の盛り上がりは最高に。

 ちなみに、私の息子もどんな実験かは知らされず、ハイ!と手を挙げて、当てられて、やったのは、ドライアイス爆弾ゲーム。

 どきどきしたけど、とても楽しかったそうです。


 でも、やっぱりこれを書かなくっちゃね。
 盛り上がりの中で、柳田先生が一番伝えたかったこと、それは科学する心です。
 「なぜ?」を大切にしてほしいと言われました。

 なるほど!と私は思いました。
 息子は? ・・・ 分かっていたようです。
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曇り空のミサト

2010年06月27日 23時25分25秒 | Weblog
 昨日の「雨にうたれるミサト」に続き、今日のミサトの姿です。

 今日の我が家地方は曇り空でした。
 一瞬と言っていいほど、ほんのわずか朝日が差している時間帯もありましたけど。


 さて、ミサトは開花が進み、とても豪華に咲きっぶりになりました。


 どう、素敵でしょう!


 この蕾たちは、私が両手でつつみこみ、「きれいに咲いてね」と声をかけた花たちです。

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国鉄・宮之城線の今  735 (羽月→薩摩大口 5)

2010年06月27日 23時22分39秒 | Weblog
 この境界標、線路跡からは気づきませんでした。

 側道を通ったからこそ見つけられたものです。
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国鉄・宮之城線の今  734 (羽月→薩摩大口 4)

2010年06月27日 23時17分00秒 | Weblog
 ちょっと視点を変えてみたいと思います。

 ここは、羽月駅からその先の金波田集落までを結ぶ車道です。線路に沿って走っていました。

 この宮之城線企画、たびたびそんなことを意図的にやってきました。線路跡の上だけから見える景色だけではなく、線路からはずれて線路跡を見てきました。

 時には山に登って見下ろしてみたり、時には航空写真やグーグルアースのお世話になったりしてきました。

 そうすると、線路上だけからは見えないものが見えてくることがけっこうあります。


 さて、この道、現在では線路跡の方がメインのように車が走っていきます。
 こちらの元車道はというと・・・散歩のおばちゃんだけでした。
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