ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  増補版 ⑥ 18~20

2010年02月10日 23時56分14秒 | Weblog
 皿山川橋梁に以前訪れた折には藪を払いながら接近するのがやっとでした。

 今ではすっかり枯れてしまい、なんの苦労もなしに接近できます。


 せっかくなので、橋の下に下りてみようと思い立ちました。
 すると、早速、保存状態のよい境界標に出会いました。

 石のごろごろする斜面を下り、遂に川底へ。
 
 見上げると、鉄橋と枕木のシルエットがくっきりと見えました。
 素晴らしい景色です。
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国鉄・宮之城線の今  増補版 ⑤ 18~20

2010年02月10日 23時49分50秒 | Weblog
 ここからは、10/10にアップした皿山川橋梁に関する記事になります。
 
 9月末に訪れた頃は、草木の緑に覆われていた皿山川橋梁付近ですが、冬になり草木の枯れた年末に見てみると、鉄橋の川内側になんと、グレーのボックスが見えていました。

 踏切の跡です。

 もう少し、藪を払ってもいいのではと思ったのですが、この踏切跡が区画整理事業に伴う工事のトラックの出入り口となり、すぐ近くに警備員が立っています。
 草木を少し払うぐらいは別に違法行為ではないと思うのですが、遠慮してしまいました。
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国鉄・宮之城線の今  増補版 ④ 16~17

2010年02月10日 23時42分54秒 | Weblog
 両側の崖のぎりぎりのところに境界標があったためでしょうか、落下しているものが多かったです。
 中には完全に朽ちているものもありました。

 これは境界標と丙号距離標が寄り添うようにして残っていました。
 なんだかいじらしい景色です。

 他には、信号ケーブルの石柱もありました。

 朽ちながらも、立っている境界標の姿には存在感というか、生命感があります。
 ところが、この区間では立ったままというものはほとんどなく、なんだか討たれて息絶え、そのまま放置されたようなわびしさを感じることでした。

 
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国鉄・宮之城線の今  増補版 ③ 16~17

2010年02月10日 23時12分00秒 | Weblog
 続いてアップするのは、№16と№17の間の北側です。

 南側は、一時、建設用の車道として使われていたのでしょうか、バラストが撤去され土砂が積まれた分、草木が生えやすくなり、竹藪が多くなっていました。
 しかし、北側はレールがはがされただけで、バラストが残ったために、草木が成長しづらかったためか、現在でも比較的入りやすい状態で残っていました。

 写真のように、広々とした感じです。

 ただし、ここに入るには両サイドに5m以上の高い崖になっており、回り道をするか、尻餅を覚悟で下るしかありません。入った以上は、出ることも考えておかないといけないことは当然です。
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