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料理やパン焼き+子育て・・・日々の小さな幸せの記録です。

暮らしのおへそ Vol5

2008-02-29 09:23:08 | Book

また、この本を買ってしまいまいした。
今回も、心にハッとする言葉がいろいろ。
ちょっと、ここのところ逆子騒動で気持ちが荒れてて、自分を見失ってる気がしてたので、またちょっと自分を取り戻せた感じ。なかなかよいです。今回も。

今回も、心に響いた言葉をいくつか。

「今日」に向き合って生きる
仕事のために、これをやっておかなくちゃ。子どものために、これをしておかなくちゃ。生活の大部分を占めていた「前もって」をなくしたら「今」の大切さが見えてきた。

大切なのは、何を成し遂げたかではなく
すぐそばにあることに夢中になれる自分でいること。

あと、ケンタロウさんの言葉。
「料理家としての仕事は、仕事の一部であってすべてじゃない」「料理家じゃなくなっても、すぐにアルバイトをして食べていける自信がありますから・・・」
仕事を手放しても、人生を楽しめる自分がいる。そんな楽な考え方、肩肘張らない生き方って素敵だなと思いました。その方が人生楽しそう。
そういう人生を楽しむ術を持っている人って余裕があるというか、もの事に動じない強さを持っている。
自分の人生をちゃんと自分の足で歩いていける人のような気がします。

最近、読んだ本でも、似たような言葉が心に響きました。
自分の人生のシナリオは、生まれる前に自分で決めて生まれてくるのだそう。
だから過去をいくら悔やんでも無意味だし、来てもいない未来をいくら心配しても無意味。今をひたする生きること、目の前にいる人を一生懸命大事にすること、それ以外に人生はありえない。それで、人生は上手く完結するようにできているんだそうです。

私も、もし逆子が直らなくて帝王切開になると、学年が変わってしまうので、どうしても直したいって気持ちで頑張っていたのですが、そのことに一生懸命になりすぎて、今しなくちゃいけない、お腹にいるこの子との絆を大事にする時間を見失っていた気がします。
もちろん直って欲しいけれど、直さなくちゃいけないという執着はよくないですね。
直ったらいいな・・・と思いながら、今できることを大切に生きる。そんな肩の力を抜いた感じが大事。
今に限らず、ずっとそんなスタンスで生きていくことが、幸せに暮らすコツなのかな?
そうは言っても、子どもができるとどうしても執着が増える気がします。その辺もこれからの、私の課題なのかな・・・。


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