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料理やパン焼き+子育て・・・日々の小さな幸せの記録です。

癒されました~♪

2012-07-16 18:00:28 | Book

「しあわせのパン」
やっと、DVDレンタルが始まりました。
DVDレンタルなんていつぶりでしょうか?
息子の風邪が娘にもうつり、寝苦しいのかまとめてお昼ねしてくれなくて・・・返却日の朝大急ぎで見ました。

もう大感動!期待通りというか期待以上。
特に最後のシーン、小説にはない部分でしたが、つい大泣きしてしまいました。
りえさん(原田ともよ)が走りながら戻ってきて、水縞くん(大泉洋)に、赤ちゃんができたことを知らせるシーン。
あー、2人が幸せになれて本当によかった。子どもを授かる幸せは本当に何にも変えがたいものだな~と。自分の事も思い出し、幸せがあふれすぎてうれし泣きでした。
3つの短編が組み合わさったお話なのですが、どのお話も素敵。
セリフのところどころに心に残る言葉がいっぱいです。
「幸せになろうともがいてる。恥をかいたりかっこ悪いところさらけ出したり・・・もがいた人じゃないと本当の幸せにはたどり着けない」
「人は死ぬまで変化し続けるもの」
「乾杯の数だけ人は幸せになれる」
「自分の信じたものを心を込めてやり続ける、地に着いた人間らしい暮らし」
これだけ書いても分からないかと思いますが、とにかくいろんな「幸せ」がつまったお話でした。
何より、パンとお料理のおいしそうなシーン、北海道のすばらしい景色、原田ともよのあの透明感のある雰囲気。どれも本当に見ていて癒されました。
そして“パン”、とにかくおいしそう!やっぱりパンはいいな~。見ているだけで幸せ♪
パンを分け合うシーンがとても印象的。
親子、夫婦、そしてりえさんと水縞くんがパンを半分こするのが、とっても幸せそうで・・・。
パンってこうやって分け合う食べ物なのね・・・幸せを分け合う食べ物、ほんとに素敵です。
一緒に食べる人がいるからこそ、おいしさ、幸せを感じられるのですよね。

水縞夫婦の自分たちの信じた「幸せ」、おいしいもので人を幸せにしたいという信念を持って、暮らす様子が本当に素敵。
自分の人生にこういう1本の芯みたいなものができた人って本当に幸せだな~と思うのです。
私も自分の感じる幸せ、もっと大事にし暮らしたいです。
でも、お話のようには行かないのですけどね・・・。
子ども相手に、なかなかきれいには暮らせません!

りえさんに子どもが生まれた続編、見てみたいな~。
どんな子育てをするのでしょうか?穏やかでますます幸せそうな・・・。
目指せりえさん!私の目標だな~。


暮らしのおへそ Vol5

2008-02-29 09:23:08 | Book

また、この本を買ってしまいまいした。
今回も、心にハッとする言葉がいろいろ。
ちょっと、ここのところ逆子騒動で気持ちが荒れてて、自分を見失ってる気がしてたので、またちょっと自分を取り戻せた感じ。なかなかよいです。今回も。

今回も、心に響いた言葉をいくつか。

「今日」に向き合って生きる
仕事のために、これをやっておかなくちゃ。子どものために、これをしておかなくちゃ。生活の大部分を占めていた「前もって」をなくしたら「今」の大切さが見えてきた。

大切なのは、何を成し遂げたかではなく
すぐそばにあることに夢中になれる自分でいること。

あと、ケンタロウさんの言葉。
「料理家としての仕事は、仕事の一部であってすべてじゃない」「料理家じゃなくなっても、すぐにアルバイトをして食べていける自信がありますから・・・」
仕事を手放しても、人生を楽しめる自分がいる。そんな楽な考え方、肩肘張らない生き方って素敵だなと思いました。その方が人生楽しそう。
そういう人生を楽しむ術を持っている人って余裕があるというか、もの事に動じない強さを持っている。
自分の人生をちゃんと自分の足で歩いていける人のような気がします。

最近、読んだ本でも、似たような言葉が心に響きました。
自分の人生のシナリオは、生まれる前に自分で決めて生まれてくるのだそう。
だから過去をいくら悔やんでも無意味だし、来てもいない未来をいくら心配しても無意味。今をひたする生きること、目の前にいる人を一生懸命大事にすること、それ以外に人生はありえない。それで、人生は上手く完結するようにできているんだそうです。

私も、もし逆子が直らなくて帝王切開になると、学年が変わってしまうので、どうしても直したいって気持ちで頑張っていたのですが、そのことに一生懸命になりすぎて、今しなくちゃいけない、お腹にいるこの子との絆を大事にする時間を見失っていた気がします。
もちろん直って欲しいけれど、直さなくちゃいけないという執着はよくないですね。
直ったらいいな・・・と思いながら、今できることを大切に生きる。そんな肩の力を抜いた感じが大事。
今に限らず、ずっとそんなスタンスで生きていくことが、幸せに暮らすコツなのかな?
そうは言っても、子どもができるとどうしても執着が増える気がします。その辺もこれからの、私の課題なのかな・・・。


作れるかなー?

2007-10-10 08:34:56 | Book

本屋さんで何気なく見ていたら、あまりにかわいくて買ってしまった、裁縫の本。
すごくシンプルでかわいい服ばかり。
こんなの自分でできたらいいなー、
と久しぶりに裁縫熱がムクムクと。
裁縫をしたい気分になるなんて、ホントに年に1回か2回くらいなんですけどね。
しかも洋服を作ろうなんて、学生の時以来じゃないかな?
1日でできちゃうなんて、ホントかしら?
たぶん私には1日じゃ無理でしょうけど、でも比較的簡単なものだと思うので、ちょっとチャレンジしてみよう。
まずは布ですよね。布選びが一番重要な気がする。
見本の布はどれもかわいいのばかり。こんな布手に入るかな?


一番気に入ったのは、右側のワンピース。紺色に白の水玉。ホントにかわいい。
いきなりコレは無謀かな?
ワンピースとなると布もいっぱいいるだろうし、失敗したらもったいないしね・・・。
まずは、ブラウスかスカートの方が無難かしら?
考えてるだけで、何だか楽しい♪
早く、布を探しに行こう。


暮らしのおへそ

2007-08-29 10:35:43 | Book

先日、本屋さんでおもしろそうな匂いがして買った雑誌。
「暮らしのおへそ」
以前から何度か手にしたことがあったけれど、買ったのは初めて。
暮らしのおへそって、自分だけがもつ習慣、その人の根っこをつくるもののことだそう。幸せに暮らすコツみたいなもののことかな・・・?
自分のスタイルをもった、素敵な人たちの「おへそ」が紹介されています。
読んでみて、よさそうな直感どおり、素敵な言葉がいっぱい。久々に、心に栄養を吸収した感じ。

「本当の幸せは、人より美しくなることではなく
 人より努力することでもなく
 自分に満足することから生まれると知った。



「『好きだから』を出発点にする
 これが向いているから これが職業だからと”外側”の理由を考えるより
 『何がしたい?』と自分の心に聞いてみる」

今の私そのものかも知れないな・・・。
20代のころは、何か人より優れたものを身につけたいとか、人と比べてばかりいた気がする。
30も半ばになってようやく、自分の好きなものもハッキリ見えて、人にも堂々と私はコレが好きって言えるようになって来た気がします。
「自分」っていうものができてきた感じ。ちょっと今の自分に満足。そんな気持ちを確認させてくれた言葉でした。
でも何より、こんな風に好きなことをさせてもらえている恵まれた環境にいることに感謝しなくちゃ・・・ですね。

私の「暮らしのおへそ」と言えば、やっぱり料理&パン焼き。
それから、こうやってブログに綴ることもまた私の「おへそ」かな?


ベランダで・・・

2007-08-10 08:38:55 | Book

我が家のベランダ、最近すごく気持ちがいいです。
特に午後3時過ぎあたり、ちょっと日陰になり始めた頃がお気に入り。

左の鉢は、去年の5月に作ったものだけど、春に思い切って葉っぱをいっぱい切ってあげたら、新しい葉がいい感じに伸びてすごく素敵。
何も考えずに選んだんだけど、全部宿根草だったんだな・・・。
偶然の作品ですが、私にしてはすばらしいできです。
鉢の中央に植えた緑の葉はラベンダー。ちっとも花はつかないけど、葉っぱをつまむとちゃんとラベンダーの香りがします。
花だけが香るんじゃないんですね・・・ちょっと新発見。

午後3時といえば、まだまだ暑い時間だけど、適度に風も出てきて気持ちいい。
最近は、ベランダで読書するのがちょっとした私のリラックスタイム。


読んでいるのは、「イタリア・トスカーナの休日」(フランシス・メイズ著)
もう10年も前に買った本なんですけど、ふいに思い出して読み返したくなりました。
アメリカ人の著者がイタリアに家を買って、自分の家や庭を自分好みの作り上げて住み始めた日記みたいなもの。
イタリアの景色が思い浮かんで、そこに自分もいるような気持ちになります。
いいな~イタリア。大好きな国です。(ちょっとフランスに心移りしつつあるけど・・・)
自分でオリーブを収穫したり、自作の野菜で料理したり・・・すごく優雅な生活。
いいな~、すごく理想です。
外国人って本当に生活を楽しむのが上手だな・・・と感心してしまう本です。
家の改装も自分たちでやっちゃうし、すごいパワー。
我が家も、ほぼ理想の住まいになりつつあるけれど、この本を読んでまた家への情熱がフツフツと盛り上がってきました。
まずは、庭!というか、もういい加減、庭!何とかしなくちゃ・・・。


一人ランチ&パンの本

2006-11-07 21:13:33 | Book

今日は習い事の日。
いつもは友達2人とランチして帰ってくるのだけど、今日は2人ともお休み。
でもせっかく名古屋まで出たのでまっすぐ帰るのはもったいなくて一人ランチしてきました。

友達がおいしいと言ってたタワーズの釜炊きごはんのお店「寅福」。すごく混んでて20分くらい待たなくちゃいけなかったけど、もうお腹はおいしいご飯とお味噌汁に用意されてしまっていたので頑張って待ちました。
メニューは8種類くらい。私はハンバーグを選択。ごはんはおかわり自由で、メニューの他にテーブルにお惣菜が1品のっていて、これも食べ放題。すごくお得です。で、本当にごはんがおいしい!米の粒粒がわかるってこういうことなのね・・・ってちょっと感動してしまった。ハンバーグもとっても柔らかくて美味でした。
一人大満足してその後本屋へ。パンの本がもう1冊くらい欲しいな・・・と思って。あまり種類はなかったけど、2冊気に入って両方買っちゃいました。
1冊はサンドイッチの本なんですけどね。
左のパンの本はプロ用って感じだけど、とにかく写真がきれい。とてもマネできないけど、クープの入れ方とか成形とかとても詳しく説明されていて、勉強になりそう。
見ているだけでも幸せな気分です。
成形やパンに混ぜ込む材料など、参考にさせてもらおう。
サンドイッチの本も、すごくいろんなレシピがのっててこれまた見てるだけで楽しい。こっちはまね出来そうなのがいっぱいです。

中身はこんな感じ。
写真がきれいでしょ?本当にスバラシイです。
パンって食べ物でもあるんだけど、もう芸術品ですね。写真集みたい。

素敵な本もGetしてルンルンでエスカレータを降りてくると、紳士服の階でなにやら人だかりが・・・。
何だろうと近寄ってみると、「坂口憲二トークショー」をやってました。本当に大っきな人でした。人だかりの中からでもしっかり顔が見えるくらい、頭一つ大きい感じ。そしてとっても黒かった。サーフィンをされてるんですよね・・・そんな話をされてました。
最後にこんなオチまでついて、今日はなかなかおもしろい1日でした。


何を食べたいですか?

2006-10-30 14:08:09 | Book

また友達に借りて、横森理香さんの本を読みました。
「地味めしダイエット3」
またなかなかおもしろいことが書いてありました。


「何を食べて、どう生きるか」を自分で決めて自分で実践する。これで人生は思い描いていた通りになる・・・・のだそう。

 ・自分が今、何を食べたいか、何を食べたら一番美味しいか明確にイメージできる人は、たんなる食いしん坊というより「自分」を知っている人 。
・何を食べたいか?体の声を聞き、選択、決断していくことは、自分が本当は何をしたいのか、何を欲しているのかを知ることにもつながる。
・「自分」を知り、自分の本心や体の声に忠実に生きれば、もっと幸せにも健康にもなる。

かなり強引な考え方だと思うけれど、ちょっと納得できます。
自分を知るって意外に難しいですよね。自分が心から「楽しい」と思うことを見つけて、それを単純に求めて行くことは、幸せに生きることにつながるんだろうな・・・。
夫に話したら変な顔されてしまいましたが・・・。会社じゃ、そんな簡単には行かないんだろうな。

以前紹介した、江国香織さんの小説でも同じようなこと言ってました。
自分の身体が必要としているものにまじめに耳を傾け「正しい欲望」のもとに食べることが、体や心に純粋な喜びを与えるんだそう。

みなさん、今晩何を食べたいですか?
私は、昨日のごちそうの後なので今日は胃の休息日。野菜をたっぷりとりたい。
友達に教えてもらった、きのこたっぷりの大根ステーキにしようと思います。


「おいしいと、うれしい」

2006-10-07 20:51:21 | Book

最近買った雑誌。「おいしいと、うれしい」というタイトルに思わずうなずいちゃいました。
中には、全国のこだわりのパン屋さんや、お菓子のお取り寄せなどなどおいしい情報が満載です。
お菓子やサンドイッチのレシピものっていて、試してみたくなります。
どれも素朴なんだけど、本当においしそう♪
名古屋のパン屋さんものっていて、これは是非是非行ってみなくちゃ。


有本葉子さんの本

2006-09-13 16:29:41 | Book

有本葉子さんの新しい本を買いました。
「オリーブオイルと玄米のおいしい暮らし」
有本さんのライフスタイルがたっぷり紹介されていて、改めて素敵な人だな・・・と、ますますあこがれ度が増しました。
食べ物の本物のおいしさを知ってるんですよね、本当にシンプルな料理ばかり。
「本当においしいの?」って疑っちゃうこともあるけど、そのおいしさに毎回びっくりします。(ただし、本にもか書かれてましたが、シンプルなだけに素材はちゃんと選ばないといけないのだそう・・・納得です)

昨晩は1人晩ごはんで、あまり料理もしたくなかったので、紹介されてた蒸し野菜を作ってみました。せいろに入れて5分くらい、あっという間にすべての野菜がやわらかくなりました。これに、オリーブオイル、塩、こしょうをかけて・・・。
これが、本当においしい!!
物足りないかな・・・と横に醤油も用意したのですが、全然、まったく必要なしでした。野菜の味、甘みが本当によくわかります。これだけで最高のごちそうでした。
このせいろも有本さんの料理本で紹介されてたもの。ミニサイズで火のとおりも早いし、このままお皿にのせて食卓に出せば、雰囲気もGoodです。
調理器具もおしゃれで、このセンスのよさ、本当にすごい人だ~。


江國香織さんの本

2006-08-29 21:19:00 | Book

入院中、江國ワールドに浸っていました。
江國さんのエッセイがとても好きです。
共感できるところがいっぱいあって、つい”そうそう”とうなづいてしまったり・・・、江國さんの感性やものの見方の鋭さにいつも驚かされます。
今回も、妙に納得してしまった内容。(「泣く大人」から)

”私にはストレスなんてないと思っている。それは食べることが好きなことと関係していると思う。食べ物は人を作る。肉体的にも、精神的にも。いやなことがあっても、いやななこととしておいて置き、次のご飯は幸福に食べる・・・・・”

私も異常かしら?って思うほど食べることが好き。
それを肯定してくれたようで何だかうれしくなってしまいました。
本当にそうだな・・・食べることって、幸せな食事って、何よりも心を満たしてくれる気がします。
これからも、益々食べることに一生懸命になろうと思いました。