ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

隣の三尺

2015-12-31 00:16:36 | 釣り
30日の朝は、何時になったらこの雪が止むのだろうの雪降りでした。天気予報では午前9時から雪が上がるとのことで、コーヒーをのみながら外を見ておりました。カミサンは10月、11月、12月の3ケ月班長の会計を整理して次に引き継ぐ準備をしておりました。1月新年の市の広報配達は、私が既に配り終えておりました。次の班長さんは、三連覇を逃した医釣会ベテランのササデンさんの知人です。

小降りになって、カミさんは引き継ぎに出かけました。私は、ベランダの雪を降ろし、除雪機を発動しました。向かいのご主人と一緒に近間から除雪を始め、中通りの左端から除雪機で雪を飛ばして本通りまで道を開ける作業を続けました。

雪が止んで、陽光が久し振りに暖かく感じて来たころに、娘婿が、私たちが雪で困っていないだろうかと心配して来てくれました。太陽の暑さで、除雪機に雪がダンゴ状につきだして、雪の飛びが悪くなりました。一度押しては、付着する雪を落とす作業で捗らないのを見て、カミさんは、婿さんの押すスノーダンプに負けてるよ、と揶揄しておりました。

中通りの半分ほどの雪を片づけた頃に、向かいの釣り名人O村さんのお父さんが、知り合いの葬儀から帰って来ました。いつも、朝の雪の付着しない時間に除雪機を動かして近所の雪を、飛ばして呉れているのです。この姿にご近所さん方は見習って、自分の家の周りだけではなく、隣の三尺まで雪をかいているのです。