poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

豆皿

2007-03-25 18:55:24 | 私のお気に入り
お気に入りの器を、自分の作品…リネンのはぎれで作ったリバーシブルのティーマット…に合わせてみました。

淡いブルーのお皿は、那覇市に窯をもつ若き陶芸家、東恩納美架<ひがしおんな・みか>さんの作品。
グループ展の会場で壁にかかっていたのを、そのままいただいてきました。
7×9cmほどのミニサイズながらデザインの完成度が高く、ほとんどひと目ぼれ…だったのです。
わが家でもしばらく壁にかけて楽しもうと思っていましたが、もし落っこちて割れちゃったらどうしよう~~~
それが心配で結局、食器棚に鎮座ということになってしまいました。

実は4年前の引っ越しを機会に、大幅に生活をサイズダウンしようと、それまで使っていた食器棚を処分。
以来、わが家の食器棚はイギリスのアンティーク…つまり中古の書棚なのです。
その食器棚の主な住人は、私が好む白い器や藍の絵つけ、そうでなければ土くさい焼き物といったやや地味めの食器。
そんな仲間たちにもすんなりとけ込みました。

この豆皿には絶対にサンニンの実!
沖縄本島で採集して大事にとっておいた月桃_サンニンの実も一緒に飾っています。

・・・次の週末には、ここに小さなお菓子をのせて、ティータイムを楽しみたいと思います。
コメント (2)
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春・haru・はる~

2007-03-13 20:55:48 | 日々録
1週間家を空けている間に、隣の畑のスモモが満開になっていました。
2月末につぼみがピンクに色づいて大きくふくらんでいたので、もう散っているかも…と、気になっていたのですが。。。
ご覧のとおり、ただいま満開!
風の強い日には、濃い桃色の花びらが吹雪のように舞うのです。
例年より10日も早く咲きました。
桜の開花も10日くらい早まるとのことですから、ある意味、植物のカレンダーは正確なんですね。

コブシの花も咲き始め、白モクレンもちらほら。。。
そういえば、2週間くらい前にマンサクの花も見かけました。
百花繚乱の季節の始まりです。

このスモモの木は9メートルはあろうかという大木。
隣家の方がどこかの山からまだ小さいうちに移植してきたものだとか。。。
それから半世紀近くが過ぎて、こんなに大きくなったのです。
このあたりの土はよほど栄養たっぷりなんでしょう。
でも、残念なことに実はほとんどつかず、しかもきわめて味が薄いので食用には適さないということでした。
ひよどりが時々つっついているくらいです。
それでも、焼酎に漬けて果実酒にすればそれなりにいい味になるとは思うのですが、実を分けてください…なんてとても言えない小心者の私。。。

桜の花があまり得意ではない私には、今の住まいに移ってからは、この花が春の女神みたいなもの。
今年で4回目の見事な桃色を楽しんでいます。
夏の様子は昨年7月のこの記事で見ることができます。
満開の時だけでなく、毎日のようにこの木を眺めては季節を感じる・・・私の暮らしのひとこまです。
コメント (3)
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今シーズン初の雪景色

2007-03-06 19:52:02 | 日々録
1週間ほど帰省していました。
山陰地方も先週末から昨日までは4月中旬並みの暖かさ。
コートもいらないくらいの陽気でしたが、東京に戻るという今日は朝からチラチラと雪が舞うお天気になりました。
東京ではまだ一度も雪が降っていなかったので、私にとっては1年ぶりの雪景色です。


お昼前の様子はこんな感じ。。。写真には写っていませんが、久松山(きゅうしょうざん)もうっすらと雪化粧です。

この雪と強風で欠航??…と心配しましたが、空港に向かうころには雪もやんで、空路は快調そのもの。
途中、ふと窓の外に目をやると、眼下は伊豆諸島!
飛行機は伊豆大島と利島の間を北東に進んでいたらしく、新島・式根島・神津島が右下にくっきりと見え、その向こうの雲の下にはかすかに噴煙を吐く三宅島も見えました。
もう10年近く通い続けているエリアです。
一目でそれと分かった瞬間のうれしさ!!!
あと3か月もしないうちに、船からこの景色を眺めるんだなぁ。。。
いつもの見慣れた風景をそのまま上空から眺めることの幸せ。。。
そんなふうに、おめでたくもすっかりいい気分で羽田に降り立ったのですが、満員電車に乗り換えたとたんに現実に引き戻されてしまいました。

Thank You!
クラフト展は盛況のうちに終了しました。
応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

Information
実家から徒歩10分、私が通った中学校と高校の間にある県立博物館で「海と空と 角 護・石谷孝二」という企画展が始まっていました。
そこを訪れたとき、この二人の作家によるアーティストトークが行われていたのはラッキーでした。
コメント (4)
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