poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

木魂

2017-06-25 21:21:00 | 日々録
美術館から少し足を伸ばしてSUNSHINE+CLOUD
そこで出会った大きな照葉樹は樹齢何年くらいになるのだろうか
キジムナーか何かが住んでいそうな雰囲気がある


雨が降らなくても空はどんよりと曇り、空気はじめじめしている…
そんな梅雨のイメージがどんどん薄れてきているように感じます。
激しい夕立と雷で梅雨が明け、翌朝は太陽が照りつける…
そんな夏の始まりを感じることもなくなってきたようです。
今年の梅雨もそんなふうに明けて行くのでしょうか。。。

めずらしく遠出して葉山の美術館を訪れたのは、まだ6月中旬というのに
燦々と日差しが降り注ぐ暑い一日…先週の土曜日のことでした。

4月になったら、できるだけ早い時期に出かけよう…と思っていた砂澤ビッキ展でしたが
なかなか実現せず、とうとうその翌日が最終日というギリギリの駆け込みです。

そもそも横須賀線も鎌倉から先へは行ったことがなく、葉山という土地に足を踏み入れるのは初めてのことでした。
葉山といえば、葉山マリーナ、御用邸、日影茶屋…くらいのことしか思い浮かばないというお粗末さです。
逗子駅から美術館までは通常はバスで20分程度なのだそうですが、この日は好天の土曜日とあって
道路は渋滞し、バスも途中は超満員で、その倍以上の時間がかかりました。
幸い行きも帰りも座れたので…狭い座席に座り続けるのも苦しいものですが…
車窓から景色を眺めることもでき、それなりに充実した小旅行の一日となったのです。


ビッキ作品を見るのも初めてのことでしたが
もともと木…ボクが好きな私は、たちまちその世界に引き込まれるようでした。


最初の展示室に1点だけ配置された高さ2m「神の舌」という大きな作品からして
まさにど真ん中ストライク。
この作品に出会えただけでも、はるばる出かけた甲斐があったと思えるほど…。
展覧会のタイトル通り、木魂の存在を強く感じる世界でした。
(こちらの画像はWebニュースから拝借しました。)

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〈お断り〉
キャプションのリンク先を訂正しました(2017-6-29 19:40)
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おひとりさまの自己管理

2017-06-10 21:33:02 | ひとり言
ひさびさのテ・ン・ジョ・ウは武蔵野市民文化会館の小ホール
次回はぜひぜひパイプオルガンの生演奏を聴きに行きたいもの


ようやく繁忙期が終わってホッとしたのがよかったのか、よくなかったのか…
一人で過ごす休日になると半ば虚脱状態に陥り、ずいぶんサボってしまいました。

もちろんただただぼんやりとしていたわけではなく
しぶしぶながら日常的な雑用…実は大切な日々の営み…をともかくもやっつけ
少しばかりは本を読み、冷房対策の小さな首巻きを編みました。
六月大歌舞伎には早々に出かけましたし
うっとりと “ため息” をつきにスティーブ・ハリソンの個展にも足を伸ばし
ハインツ・ホリガーのリサイタルでオーボエの演奏も楽しんできました。

しかし、このところの体力・気力の衰えとでもいうのでしょうか
年齢の割には体力はある方と自負していただけに、この状態に少々困惑しています。
1年くらい前からスイミングへの意欲が萎えていたのも
どうやら体力的なところに大きな原因がありそうです。
それでも、先週の教室では50mを30本という課題に挑戦し、結局3本ほど間引きしたとはいえ
トータルで2000m以上の距離を泳ぎました。
それで少しだけ自信を回復する方向へ気持ちがシフトしています。
まずは2カ月限定のフィンのクラスへ通うことにして
さらには楽に、長く、優雅に泳ぐばあさんスイマーを目指し
ひたすらクロールで泳ぐクラスにも…と思い始めています。

おひとりさまの老後にはとりわけ健康が大切…
それがいよいよ切実なものとなってきました。
弱気だとか強気だとかいうことではなく
ゆる〜い、ほどほどの自己管理の術を身につけなくてはね。
こんなことでは、国会前にも行けやしない。
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