栃の実の採集には失敗したけれど、それでは収まらないのが、10年以上も培ってきた“お拾い根性” というものです。
採集用の小さな袋を携えての買い出し…といってもほんの近所へのちょっとした買い物のついで。
団地の一角に立つコブシの木が、今年はとりわけ豊作だったらしく、たくさん実をつけました。
“ついで” の採集ですから、一度にたくさんとることはできません。
9月末から3度にわたってひとつかみずつ…で、それでも今のところ60個くらいを収穫。
3度目の昨日は、たまたま通った遊歩道の脇に大きな実をつけたザクロの木を発見!
ずうっと機会あらばと念じていたザクロの実です。
でも、とうてい手が届く高さではありません。
それでなくても、1ヵ月余り前から肩の関節が故障している私には無理な作業です。
…と、足元に落ちたばかりのザクロの実!!!
迷わず拾ってしまいました。
私が住んでいるのは、東京とはいえプチ田舎。
乗降客であふれかえる最寄りの駅から1km 行くか行かないかで畑や雑木林が現れます。
この週末も、小一時間ほどの“ついで” 散歩で、ハナミズキの紅葉を愛で、ヤマイモの紅葉とムカゴもしかと確認。
都心部のどこかに行くときは、徒歩と乗り換えを入れるとどうしても最低1時間は必要な場所ですが、こういうメリットがあるわけです。
もう一つの収穫は、沖縄スズメウリ。
この植物に最初に出会ったのは4年前の6月…沖縄戦の日のことでした。
琉球大学のキャンパスで初めて見た鮮やかな赤や緑の丸い実はとても愛らしくキュート。
いつかまた沖縄に行ったら…とひそかに楽しみにしていたのですが。。。
その愛らしい植物に、木彫作家の上條宜子さんの作品展(今年は10月12~18日、於:銀座・陶悦)で再会したのです。
上條さんが沖縄から種を持ち帰って育てられたものを、ディスプレイに使っていらっしゃいました。
おみやげに少し分けていただき、今は赤く色づくのを待ちながら眺めている状態。
恐ろしく繁殖力の強い植物らしいので、枯らすことにかけては人後に落ちない私でも栽培できるかもしれません。
大急ぎで撮った間に合わせの写真なのが、自分としては不満ですが、手前がドライになりつつある沖縄スズメウリ、左の鉄の小皿に入っているのがコブシの実で、その隣がパックリ割れたザクロ。
ザクロは中の赤い実をお酒に、皮は染色に使います。
コブシは、染色した糸や原毛を使って変身させたいな。。。
採集用の小さな袋を携えての買い出し…といってもほんの近所へのちょっとした買い物のついで。
団地の一角に立つコブシの木が、今年はとりわけ豊作だったらしく、たくさん実をつけました。
“ついで” の採集ですから、一度にたくさんとることはできません。
9月末から3度にわたってひとつかみずつ…で、それでも今のところ60個くらいを収穫。
3度目の昨日は、たまたま通った遊歩道の脇に大きな実をつけたザクロの木を発見!
ずうっと機会あらばと念じていたザクロの実です。
でも、とうてい手が届く高さではありません。
それでなくても、1ヵ月余り前から肩の関節が故障している私には無理な作業です。
…と、足元に落ちたばかりのザクロの実!!!
迷わず拾ってしまいました。
私が住んでいるのは、東京とはいえプチ田舎。
乗降客であふれかえる最寄りの駅から1km 行くか行かないかで畑や雑木林が現れます。
この週末も、小一時間ほどの“ついで” 散歩で、ハナミズキの紅葉を愛で、ヤマイモの紅葉とムカゴもしかと確認。
都心部のどこかに行くときは、徒歩と乗り換えを入れるとどうしても最低1時間は必要な場所ですが、こういうメリットがあるわけです。
もう一つの収穫は、沖縄スズメウリ。
この植物に最初に出会ったのは4年前の6月…沖縄戦の日のことでした。
琉球大学のキャンパスで初めて見た鮮やかな赤や緑の丸い実はとても愛らしくキュート。
いつかまた沖縄に行ったら…とひそかに楽しみにしていたのですが。。。
その愛らしい植物に、木彫作家の上條宜子さんの作品展(今年は10月12~18日、於:銀座・陶悦)で再会したのです。
上條さんが沖縄から種を持ち帰って育てられたものを、ディスプレイに使っていらっしゃいました。
おみやげに少し分けていただき、今は赤く色づくのを待ちながら眺めている状態。
恐ろしく繁殖力の強い植物らしいので、枯らすことにかけては人後に落ちない私でも栽培できるかもしれません。
大急ぎで撮った間に合わせの写真なのが、自分としては不満ですが、手前がドライになりつつある沖縄スズメウリ、左の鉄の小皿に入っているのがコブシの実で、その隣がパックリ割れたザクロ。
ザクロは中の赤い実をお酒に、皮は染色に使います。
コブシは、染色した糸や原毛を使って変身させたいな。。。