poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

春のきざし

2016-02-21 21:07:11 | 日々録
コンクリートの隙間から顔を出した春の草花


昨日は雨足が強まる前に...と片道1kmばかりの距離を徒歩で往復することに。
一歩一歩腰から下を伸ばすように足を進めると実にいい気持ち。
身体のこわばりが徐々にほぐれ、気持ちまでもがのびのびとしてきたように感じます。

片道20分の自転車通勤で、仕事中もじっと座っているばかりではなく
結構あちこちにバタバタと移動しながら過ごしているのですが
少なくとも4~5kmは歩いていた頃に比べると運動量は激減しています。
電車通勤をしなくなってから間もなく2年...このところの体力の低下は
どうやら年齢のせいばかりではなかったようです。

用を済ませての帰り道、小さな小さなホトケノザが顔を出しているのに気づきました。
ロウバイはずいぶん前から咲いていますし、ウメやミツマタの開花も目にしていました。
でも、自転車で先を急ぐような走り方をしていれば、道ばたの小さな草など目に入るはずがありません。
ひっそりと春に向かって準備をしているその姿が妙にいじらしく愛しいものに感じられました。

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さて、そんなのどかなことばかり言ってはいられないのが浮き世の事情というもの。
ぜひぜひこちら↓をご覧ください。
『戦争のつくりかた』というアニメーションです。
米田佐代子先生のこちらの記事も併せてどうぞ!
コメント (2)
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おあずけ...でもいいか

2016-02-14 17:37:17 | works
予報どおりの気温上昇...鋭い陽射しに戸惑う午後になりました。
春の嵐も想定してあれこれの雑用は大方昨日のうちに済ませていましたので
今日は自宅でひとり遊びの日曜日です。

古い映画を観たり
先頃67歳で逝ってしまった Eagles のリーダー、グレン・フライの演奏を聴いたりしながら
1か月ぶりに編み物を楽しんでいます。
大人の赤のカーディガンのボタン付けも終わりました。
ほぼ1年放置していたことになりますが、さてどうしたものか。。。
好きな色ではあるけれど、これを身につけるのはいったい、いつ、どこで...と考えると
自分がこれを着て出かける姿がなかなかイメージできません。

そういえば3年近く前のこと、
“一度こんな色を着てみたかった!” と
“おおうさぎ” が深紅のセーターを買い求めました。
亡くなる1年半前のことです。
Bocco が鮮やかな色を身につけることがほとんどないのは
親譲りだったのでしょう。
母が深紅のセーターを愛用したのは80代半ば過ぎだったのですから
私がこの色に無理なくなじむにはもう少し時間がかかるのかもしれません。
エイヤッ!と着てしまえばどうということはないようにも思えますが
しばしおあずけ...も許容のうちです。


つけたボタンは8個。
前を開けて羽織るもよし、後ろ前にしてセーターのように着るもよし。



さて、これとは別に目下製作中のカーディガンは
肩まわりから前身頃にかけてなわ編みを配したもの。
こちらはいつもの Bocco 色なので、出来次第すぐにでも身につけられそうです。
しかし、目指すは3月末の完成...つまり、出番は来シーズンということになります。
相変わらずの一周遅れ...しょうがないなぁ、まったく。
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