ゴールデンウィーク直前の先週、ちょっと西へ旅してきました。
実に22年ぶりの奈良。
初日は、もちいどの通りから猿沢池へ出て興福寺へ。
定番コースなのに “行った” という記憶のない国宝館で、じっくりと仏像に対面です。
阿修羅像、薬師如来仏頭をはじめ多数の仏像たちが醸し出すスピリチュアルで深遠な世界に浸る…。
う~ん、よい時間でした。
あこがれの老舗ホテルで迎えた翌日はあいにくの雨。
奈良公園散策の予定を変更して、国立博物館へ向かいました。
開催中の「天馬―シルクロードを翔ける夢の馬―」も、平常展も、人が比較的少なく、落ち着いて見ることができました。
美しいもの、すばらしいものをひと目見たいという思いは誰しも同じ。。。
昨今の東京の美術館や博物館の混雑ぶりに辟易していたBoccoですが、ここでは本当にゆったりとした気持ちで過ごすことができました。
何百年、何千年もの間、人間の世界をじっと見続けてきた仏像たちの目に、今の私たちの姿はどんなふうに映っているのでしょうか。。。
まるですべてを見透かされているようで、万物を超越するものを畏れる気持ちがよみがえってきました。
わずか数時間の “仏像づけ” ながら、心が洗われるというのはこういうことなのかもしれない…そんな思いを抱いて奈良を後にしたのでした。
雨に濡れる新緑の大仏殿……そういえば小学校の修学旅行でも、奈良では雨に遭いました。
大仏殿の屋根を仰ぐと……これは江戸時代(1709年)の建物でしたね。
実に22年ぶりの奈良。
初日は、もちいどの通りから猿沢池へ出て興福寺へ。
定番コースなのに “行った” という記憶のない国宝館で、じっくりと仏像に対面です。
阿修羅像、薬師如来仏頭をはじめ多数の仏像たちが醸し出すスピリチュアルで深遠な世界に浸る…。
う~ん、よい時間でした。
あこがれの老舗ホテルで迎えた翌日はあいにくの雨。
奈良公園散策の予定を変更して、国立博物館へ向かいました。
開催中の「天馬―シルクロードを翔ける夢の馬―」も、平常展も、人が比較的少なく、落ち着いて見ることができました。
美しいもの、すばらしいものをひと目見たいという思いは誰しも同じ。。。
昨今の東京の美術館や博物館の混雑ぶりに辟易していたBoccoですが、ここでは本当にゆったりとした気持ちで過ごすことができました。
何百年、何千年もの間、人間の世界をじっと見続けてきた仏像たちの目に、今の私たちの姿はどんなふうに映っているのでしょうか。。。
まるですべてを見透かされているようで、万物を超越するものを畏れる気持ちがよみがえってきました。
わずか数時間の “仏像づけ” ながら、心が洗われるというのはこういうことなのかもしれない…そんな思いを抱いて奈良を後にしたのでした。
雨に濡れる新緑の大仏殿……そういえば小学校の修学旅行でも、奈良では雨に遭いました。
大仏殿の屋根を仰ぐと……これは江戸時代(1709年)の建物でしたね。