poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

そしてまた…野の花たち

2014-11-30 01:10:18 | あれこれ
小葉の莢蒾...ガマズミ






アニソドンテア







冬青...ソヨゴ







ユキヤナギとツルウメモドキ





54日ぶりに訪れた野の花診療所も晩秋の佇まい。
この日もやさしい光と澄んだ空気に満ちていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふたたび赤…晩秋

2014-11-29 22:52:38 | photoろぐ
先週末の鳥取は紅葉まっさかり。
実家の玄関先の楓は、2年前よりもさらに赤く燃え立っていました。
3週間前にはまだこんな様子だったというのに。。。



今回は飛行機ではなく、鉄道を使っての帰省でした。
鳥取に近づくにつれて、オレンジ色の花が咲く木があっちにもこっちにも!
よーく見ると、花ではなくたわわに実った柿の実です。

山々は、秋を彩る綾錦の衣装をまとい
東京での日常ではなかなか出会えない光景を堪能しました。

高校を卒業するまでは毎年この綾錦を目にしていたはずなのに
そんな感動の記憶はまったく残っていません。
いったい自分は何を見て暮らしていたのだろう...とがっかりするやら、あきれるやら。。

何十年ぶりかで出会った晩秋の故郷に、室生犀星の詩を重ね合わせました。

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて 異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや


十代の終わりの頃、こんな詩を小さなノートに書き写していたのを思い出しました。
これも室生犀星の詩でしたね。

銀の時計をうしなへる
こころかなしや
ちよろちよろ川の橋の上
欄(てすり)にもたれて唏(な)いてをり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤...晩秋

2014-11-16 16:28:28 | photoろぐ
2週間ほど前に通りかかった某所の風景
鮮烈で深い赤と緑のコントラストに
ふと呼び止められたような気がした
おそらく数日後には再びこの場所に行くことになる
11月下旬...山陰の冬のはじまり
どんな赤に変貌しているだろうか


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする